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高登山(標高)

平成14年3月21日()
 
岐阜県河合村
 
グループ
高 登 山(1296.7m)
 
                  平成14年3月21日(木・春分の日)曇り
 
 3時30分に家を出て、国道41号を北上し、高山市を通過し、古川町で左折する。鷹狩橋で左折してもよいが、それより手前の古川町の総合運動場の横を通る道で行く。桃源郷温泉は左折するがそのまままっすぐ進むと最近完成したバイパスとなりやがて湯峯トンネルを越えると、河合村となる。河合村稲越へ入るとすぐに「かわいスキー場」の看板がある。スキー場は左折するがそのまま進み、スキー場から最初の林道入り口(右折)を見つける。ちょうど左の門のには「中部北陸自然歩道」の立て看板がある。下朝川原林道に入って見たが、すぐに積雪のため通行不能となる。林道入り口まで戻り、林道入り口に待避所があるので、そこに車を止める。準備をすませ、6時02分に林道を歩き始める。6時15分、6時17分、6時20分、6時20分と橋を渡って、林道は高度を上げる。先行者の足跡をたどってきたが、6時26分に沢を渡るところで、足跡がとぎれている。先行者は山の作業者のようだ。やむなくここで「ワカン」をつける。6時31分に再出発する。6時32分、6時34分と橋を渡り、6時38分には沢のところで林道は大きく右へヘアピンカーブしている。6時52分に林道の最高点へ到達する。右側に雪に埋もれて社がある。左側の立木に境界標識が取り付けてある。それには「林班界標26←→42岐阜県火の用心」と書いてある。これを目印にここから左手の尾根を目指して登る。6時58分に尾根上に立つ。登りはやや緩やかになり、右手に進む。7時08分に第1ピークに達する。同じように尾根上をたどって、7時15分に第2ピーク、7時20分に第3ピーク、7時32分に第4ピークへと達する。この第4ピークは尾根の先端という感じで、この先は大きく切れ込んでいるので、ここで右へ曲がり平坦地を進む。7時38分に平坦地の先端となり、切れ込んでいるので、やや左手の方へ少し下る。前方右手には稜線が見える。あれが高登山の主尾根であろうと思ったが、実際は大違いであった。7時46分に第5ピークに達する。ここからも平坦地となり、左へ曲がる。7時52分にも平坦地の先端となり、右へ90度曲がるが、すぐに左へ90度曲がる。8時03分に第6ピークに達する。ここでは前方にすばらしい展望が広がっている。今まではずっと桧や雑木の林の中を歩いてきたが、ここで初めてその林がとぎれているのである。ここで右へ90度曲がって、少し下る。すぐの8時07分に鞍部となる。さらに登りとなり8時15分に第7ピークに到着する。さらに右へ曲がって登る。8時22分に第8ピークとなり、眼前に稜線が見える。しかしあの稜線も高登山の主稜線ではないのだ。ここでやや左へと曲がり、少し下る。8時25分に鞍部を通過し、8時33分に第9ピークに着き、尾根を左へ進む。そして8時35分に第10ピークとなる。ここから少し下り、8時36分に鞍部に達し、急登すると、8時45分に第11ピークに着く。先ほど見えていた稜線である。ここは尾根上のT字路であり、90度曲がって、より高い左の方へ進む。尾根上の平坦地を進むと、林間から目指す高登山の頂が見える。なんと、すぐ直下まで林道が続いている。あの林道を利用すれば夏でも登れるではないか。あの林道はどこから続いているのであろうか。さて、稜線上の緩やかなアップダウンを進むと、9時02分にこの稜線上の最高点となる第12ピークに達する。左手にずっと高登山の頂をみながら進む。これまで数日前と思われる先行者の足跡があったが、先行者はここからこの稜線を下っているようだ。左手の方向に高登山の頂が見える。さて、私はここから左手の方向へ大きく急な坂を下って、いよいよ高登山の主稜線にとりつくこととした。9時08分に鞍部に着く。すぐ直下を林道が通じている。ここから急登となり、9時11分に第13ピークに着く。このあたりから風が強くなり、吹き飛ばされそうだ。慎重に歩を進め、左手には林道が延びている。最後の急登を登り切ると、9時24分やっと目指す高登山の頂上である。まだまだ一面の銀世界で積雪は1m以上あると思われる。登山靴の中まで雪がしみ込んで靴下を濡らし足が冷たい。また、先刻から吹き始めた風がますます強くなってきたので、写真だけを撮り、食事もとらず、早々に下山することにした。9時43分に下山開始。9時48分に第13ピークを過ぎ、9時50分に鞍部を通過し、急登して9時56分に第12ピークに到達する。振り返ると高登山と林道が大蛇のようにうねっている。稜線上を進み、10時10分に第11ピークに着き、ここから90度左へ曲がって、稜線から急な坂を下る。10時14分に鞍部を通過し、10時15分に第10ピークに着く。ここで左へ曲がってやせ尾根を行く。10時17分に第9ピーク、ここで右方向へ下る。10時21分に鞍部をすぎて、10時22分に第8ピークを過ぎて、ここから急な下りとなる。坂が緩やかになると、10時26分に第7ピークとなる。ここからまた急な下りとなる。10時28分に鞍部を通過し、10時30分に第6ピークに着く。展望のすばらしい所だ。ここで左へ90度曲がって下っていく。平坦地となる10時36分には右へ90度曲がり、すぐに10時37分には左へ90度曲がる。10時41分には第5ピークとなり、ここで平坦地は終わり、下りとなる。下りが緩やかになる10時44分には平坦地の先端となり、やや右へ進む。平坦地からやや登って10時47分には左手に稜線が見える最後の場所に着く。この先はもう稜線は見えなくなる。10時49分には第4ピークに着き、平坦地から急な下りとなり、そして坂が緩やかになると、10時53分には第3ピークに達し、ここからまた急な下りとなる。やせ尾根を渡って、10時55分に第2ピークに到着し、ここから急な下りを経て、左右は深い谷となる釣り尾根を越える。やがて平坦地となると、10時59分には第1ピークに着く。さらに釣り尾根を進み、11時02分には平坦地となり、やや左方への下り坂となる。11時04分には尾根から最後の下りとなり、11時05分に林道へ下り立つ。あとは林道歩きだ。靴の中はびしょぬれで気持ちが悪い。もっとよい登山靴を買わないといかん。さて、11時13分に沢を渡り、11時19分、11時20分に橋を渡る。11時21分には沢を渡る。「ワカン」をつけた所だ。11時26分、11時26分、11時28分、11時28分、11時30分、11時35分、11時36分とそれぞれ橋を渡って、11時42分に車へ戻った。肩が痛いし、足はくたくたである。相当疲れがひどい。車の中で食事をとり、12時45分に岐路に着く。ちょうどこのころから雨がぽつぽつと来だした。高山市をすぎたころから本降りとなった。しかし下山してからでよかった。帰りは渋滞があり、帰宅は16時頃であった。