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滝ヶ洞山(標高)

平成11年10月16日()
 
岐阜県清見村
 
グループ
        滝 ケ 洞 山(1,249.4m)
 
                  平成11年10月16日(土)曇り
 
 今日は滝ケ洞山と目標を定めていたが、昨日、残業があり、車に燃料を補給してなくて、早朝の出発はできなかった。それで、8時30分の出発となった。軽油を満タンにして、清見村へ向けて、国道156号線を北上する。10月11日に漆洞山へ登った帰りに、下見をしているので、登山口はわかっている。郡上方面は、台風16号や集中豪雨の被害があったが、復旧が進み、白鳥町地内の通行止めも片側交互通行となっている。ひるがのへの道は、国道156号線とやまびこ街道と2コースあるが、距離的にはやまびこ街道の方が約6.6Km(長い)遠い。しかし、やまびこ街道は追い越し禁止もなく、信号もないので、国道156号線の渋滞具合によっては、早いこともある。今日は往路はやまびこ街道、復路は国道156号線と決めていた。大和町からやまびこ街道へ入り、順調に走って、ひるがの高原へ出た。ここから国道156号線に乗り、荘川村牧戸から国道158号線に分かれて、高山方面へ進む。軽岡峠、松の木峠を越えて、坂を下っていくと、国道158号線は、隣野を過ぎ、寺前地区で「小鳥川」渡る。「飛騨プラネタリウム」の少し手前である。その橋を渡ったところに右へA角に入る林道がある。その入り口に「水洞林道」という看板がある。この水洞林道を進入する。すぐに左手に1軒民家がある。さらに登っていくと、左手に墓があり、それを過ぎるとすぐに舗装がなくなる。未舗装路となって、すぐ先で道路の崩壊があり、車では通れない。先週に下見をしているので、それはわかっていた。それで、今日は墓の隣に駐車する。墓の左右に1台づつ、さらにその10mくらい先に1台の駐車スペースがある。さて、登山準備をして、11時14分に歩き始める。すこし歩いたところで、林道の左手で「アケビ」を取るグループがあった。それを見過ごし、11時20分に林道「立筋線」との分岐点に着いた。左へ曲がるのが立筋林道で、林道「立筋線」という看板が立っている。この立筋林道へ入る。本線の水洞林道と比べると相当荒れている。やがて、11時39分に林道の終点に到着した。終点の10mくらい手前に広場があり、車は3台くらい駐車できる。しかし、ここまで車で入るのは無理であろう。さて、林道終点の右手で、ちょうど2つの沢が合流している。その2つの沢の真ん中の尾根(林道終点の向かって右手)に取り付いて登る。植林がしてある尾根だ。下草が刈ってあるのか、藪は想像より少なくてありがたい。12時05分にやや平らなピーク(尾根の先端)に着いた。この当たりの左手は雑木と笹の猛烈な藪であるが、右手は植林地で下草を刈ってから間がないのか伸びてなくて歩きやすい。相当な藪を覚悟していただけに楽に登れた。さて、この尾根筋は営林署の境界になっているようで、この先は切り開きがあってさらに歩きやすく助かった。12時18分に境界見出標ナンバー「122」、12時29分には同じくナンバー「128」を通過、12時31分に頂上と思われるピークに到着した。三角点は平らなピークを20mほどさきに進んだ、笹の中にあった。12時33分の到着だ。三角点のまわりは笹が刈り取ってある。そして、営林署の境界見出標ナンバーは「134」となっている。付近にはワラビが群生している。また、雑木も切り倒してあるが、その後さらに木が成長し、見晴らしは北東方面が開いているだけである。先週登った漆洞山や猪臥山が眼前に見える。その先は雲・霧に覆われ見えず。例によって、ラーメンとおにぎりの昼食を済ませ、記念写真を撮って、12時56分に下山を開始した。12時58分にピークを過ぎ、やや下ったところへ12時59分に着いたが、ここから登山口の寺前集落がよく見える。東海北陸道の工事が鮮やかである。13時03分に営林署の境界見出標ナンバー「122」を過ぎ、13時04分に営林署の境界の尾根から分岐するピークへ着き、ここから左へ下る。。13時08分にもう一つのピークを過ぎ、ここでも左方向へ下る。13時11分に最後のピーク(尾根の先端)を通過して、ここから左方向へ一気に下って、13時17分に林道終点へ出た。林道を歩いて13時31分に立筋林道と水洞林道との合流点へ出て、途中「アケビ」を取って、13時45分に車へ戻った。後は車を飛ばしたが、時計を落としたのに気づき、探しに戻り、アケビを取った現場で見つけた。よかった。14時に再出発し、途中、渋滞があり、結局帰宅は、17時であった。