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六方山(標高)

平成11年5月8日()
 
岐阜県朝日村
 
グループ
          六 方 山(1403m)    109
 
                     平成11年5月8日(土)晴れ
 
 さて、源氏岳へ登った後、時刻が早いのでこの六方山へ登ることにして、高山市から国道41号線を南下し、宮峠を登って左折して、朝日村のカクレハキャンプ場へ向かう。朝日村のカクレハ高原キャンプ場のすぐ手前に「あさひの森」という公園(生活環境保全林)がある。この看板があったら、左折して坂を登ると広場があり、飲料水や手足の洗える水道や東屋やベンチが、さらに芝生の広場がある。登るとすぐに手洗い場や飲料水の水道があり、道が左右に分かれている。ここで、左(直進)へ進むべきを、間違えて右へ進んだから余分な苦労(遠回り)を強いられた。「あさひの森」の中にどこでも車は止められるが、この三叉路に車を止め、10時48分に歩き始めた。(間違い:遠回りではあるが)右への道を進むと、やがて砂防堰堤があり、車はそこまでで、後は堰堤の向かって右側に山道が続いている。それを登って行くが、どうも目指す六方山から離れて行くようだ。それでもそのまま登って行くと、登山道の脇にワラビが生えている。それらを眺めながら登ると、11時02分、な、なんと林道へ出るではないか。なんたることかこんなことなら車へ戻って、林道を登った方がいいではないかとも考えたが、とにかくこの林道を歩いて見ることにした。あとで調査すると、この林道は、「駄吉〜青屋線」と言って、先年登った「牛首山」の直下を経て、乗鞍青年の家の方へ通じているらしい。さて、この林道を約20分歩いて、11時22分、林道から左へ登る登山道を発見した。しかし、メンテナンスがなされておらず、相当痛んでいる。しかし、この登山道を登るしか他に道はないので、登っていく。11時34分には休憩に適したやや平らな広場に着く。そして11時43分に頂上かと思うようなピークに着く。しかし、左前方にはまだ高いピークが見えるのでそれが六方山だろうと、考えてとにかく尾根をその方向へ進む。道は割とはっきりしており、緩やかな登りである。12時00分にどうにかピークに着いた。登山道が、いままで緩やかに登って来たのが、ここから先は急に下っているから、ここが登山道の最高点と思われる。このあたりは、ワラビが群生しておりそうだ。今は、多少時期が早くて、まだ芽がでたばかりのものがある。頂上は、ここから登山道を分かれて、右へ約50mほど入ったところで、松林の中に三角点がある。12時02分にめでたく到着である。昼食を済ませ、記念写真を撮って、12時30分に下山を開始する。登山道へ出て、登りと反対の方へ下山する。つまりいきなり急な下りである。急な下りを過ぎ、ジグザグに下ると、坂が緩やかになって12時42分に前山のピークに着く。さらに緩やかに下って、12時44分には急な下りが始まり、12時47分には急な階段の下りが始まる。このあたりにはワラビが生えているので、それを採りながら下る。1時00分には「あさひの森」が見える場所まで下った。そして1時07分に車に戻った。「あさひの森」までくるとそこには「六方山登山道」という看板がある。つまり、「あさひの森」へあがって車で直進(左へ)した行き止まりが登山口なのである。「六方山」の頂上を一周できる道があり、私は遠回りの方を登った訳である。下りに使った道を登った方が近道である。さて、帰路にワラビを探しに行ったが、時期が早くてまだ出ていない。午後2時に帰路に就き、午後4時30分に帰宅した。