大 西 山(1,027m)
平成10年11月23日(月)晴れ
勤労感謝の日である。早朝、午前4時に家を出て、久々野町方面の山を目指す。最初は、「大西山」へ向かう。主要地方道関〜金山線を北上し、金山町で国道41号線に乗る。あとは国道41号線を下呂町、萩原町、小坂町と通過し、久々野町へ入る。久々野町で右折して、国道41号線から分かれ、高根村、朝日村方面へ進む。そして、飛騨川に沿って進行し、柳島集落の次の大西集落に入る。この集落内から、T字路を左折して国道41号線の宮峠へ出る道があるが、この分岐点の次の谷(大洞谷)の手前を左折し、大洞谷に沿って集落内を登って行く。やがて、集落がとぎれて、林道らしくなると、二俣に分かれているので右の林道へ入る。すると、その分岐点に大洞谷の石碑があり、右の林道の入り口に大洞谷林道の標識杭がある。さて、この右手の林道を進むと、すぐに橋を渡り、舗装がとぎれると三叉路がある。この三叉路は左へ進む。約3キロほど登ると、頂上らしくなり、舗装路と合流する三叉路がある。この付近は農地として開発されているようだ。舗装路を左へ曲がって約1キロ進むと、右側に二股の松とその根本にお地蔵様が祀ってある。ここが大西峠らしい。さて、ここからすぐに、道は二つに分かれているので、左の道へ進むと、すぐに舗装はなくなり、500mほどでまた二俣になっている。そこを左へ入る。すぐに急な登りになる。急カーブを二つほど曲がると標高が一番高い所へ出る。そこの右手の高みが目指す大西山の頂上である。林道の最高点付近には駐車スペースはない。車は殆ど通らないので、付近に停める。7時30分に車から歩き始める。林道の最高点付近の右手の法面を登ると右手の方が高くなっているので、そちらの方へ進む。まばらな灌木と低い笹と植林した幼い桧の中を30mも進むと頂上である。林道からほんの1分で到達できる。高山方面の展望が素晴らしい。風が強く寒いので、写真を撮って、そうそうに下山する。これから、高山方面へ下って、「十二ヶ岳」へ登ることにする。