源 氏 岳(1142.9m) 107
平成11年5月8日(土)晴れ
好天に恵まれて、午前5時に家を出発し、一路高山市を目指す。高山市と清見村の境にある「源氏岳」へ登るためだ。道路の渋滞はなく、関金山線から国道41号線を経由して、高山市へ入り、「まつりの森」、「匠の森」の看板を目印に国道41号線を左折して、広域農道へ入る。しばらくで「まつりの森」の入り口と「クワアルプ」がある。さらに登って行くと今度は「匠の森」がある。そして、松倉城跡からの道が右から合流している。そこからすぐで左手に「りすの森」がある。さらに登って、(「クアアルプ」、「まつりの森」から約4q、「匠の森」から約3q、)「りすの森」から約2qのところに、広域農道から左と右へ未舗装の作業道(左の作業道は鎖で、右の作業道は鉄柵でいずれもゲートがあり、車では進入できない。)が分岐している所がある。もし行きすぎて峠まで行ってしまったら、峠(高山市と清見村の境)から逆に高山市側へ約1q下ったところだ。左へ行く作業道の入り口に1台くらい駐車できるので、そこに車を止め、広域農道を横断して、右への作業道を登って行く。時刻は7時36分である。作業道の入り口に「西之一色生産森林組合」の物置がある。登り初めてすぐに(7時38分)二俣があるが、それを左へ進む。さらに登って7時42分にも左へ分岐する道があるが、それは右(直進)へ行く。そして、7時46分、また三叉路がある。作業道は左(直進)しており、山道が右へ分岐している感じだ。そこに中部電力の送電線鉄塔の案内板がある。左は「清見分岐線ナンバー13」となっている。それを右へ入るとすぐに(10mくらい、7時47分)、中部電力の送電線鉄塔の案内がある。前は「清見分岐線ナンバー14」、右は「清見分岐線ナンバー15」、そして、左は「清見分岐線ナンバー13」となっている。さてここで、いずれもさしていない後ろの尾根へ取り付いて登るのである。つまり「清見分岐線ナンバー14」と正反対の方向だ。高山市と清見村の境で、足下に境界の杭があり、切り開きの跡がある。しかし、相当年数が経過しているらしく、藪が復活している。何とかそれをたどって、7時47分に最初のピーク(肩)に立つ。左前方に源氏岳の前山(と思われる)が見える。尾根が境界となっているので、とにかく尾根を登る。8時12分に3つの岩石が並んである場所に着く。最後の岩石の上に根本から2つに分かれた松が生えている。さらに登って8時24分に2つ目のピークへ着く。ここから左に先ほどの源氏岳の前山が見えるので、一旦下って鞍部へ下りてから、さらに登り返すと、8時44分に3つ目のピーク(肩)へ着き、さらにすこし下ってから、登り返して、8時50分に尾根へ到着する。この尾根を左の方へ登っていくのであるが、右手には源氏岳から派生した尾根筋が見える。そして、やっと9時03分に4つ目のピーク(源氏岳の肩)に着く。ここで、右へ曲がって9時08分にどうにか頂上へ到着した。ラーメンを食べ、記念写真を撮って、9時27分に下山を開始する。9時29分に肩(4つ目のピーク)へ下り、左へ曲がって、さらに下って、9時33分に尾根からの下り場所へ着き、右へ曲がって下り、鞍部を越えて、9時36分に3つ目のピークへ着いた。ここには1つの岩石と雑木が5本生えている。ここから一旦鞍部へ下って、登り返すとそこが2つ目のピークで、9時42分に着いた。尾根を下って9時50分に最初のピークを過ぎ、9時52分に作業道へ下り立った。あとは作業道を歩いて、9時56分に右への分岐を過ぎ、9時59分には左への分岐を過ぎて、10時00分に車に着いた。これから、朝日村の六方山へ登ることにする。