栃尾山(標高) |
平成10年11月23日() |
岐阜県朝日村 |
グループ |
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栃 尾 山(1,351.4m)
平成10年11月22日(日)晴れ
早朝、午前4時30分に家を出て、久々野町方面の山を目指す。最初は、栃尾山へ向かう。主要地方道関〜金山線で金山町へ出て、ここから、国道41号線で高山方面へ進み、下呂町、萩原町、小坂町と通過して、久々野町へ入る。渚橋を渡って、JR東海の渚駅を右に見て進むと、洞門があり、その洞門の中間に右へ曲がって、飛騨川を渡る青い橋がある。洞門で見えないため、うっかりしていると通り越してしまいそうな橋である。とにかく洞門に入ったら右折する用意をすることである。さて、この橋を越えると、T字路がるので、左へ行くと、JR高山本線の踏切がある。線路を越えると口有道林道である。左手が口有道谷であり、すぐに林道は支流の大坊本谷を渡るが、その橋を渡らず、直進すると大坊本谷の左岸に沿って伸びている林道を進行する。これが有道林道であろうか。入り口から約2Km行くと小屋がある。約4Kmで国有林造成記念碑がある。そこからすぐに分岐点があり、左は中俣林道となっている。そこは直進(右)する。入り口から約5Kmで分岐があるので、直進(左)する。右は橋があり、ゲートが閉まっている。入り口から約6Kmで右側奥に小屋がある。この付近はかっての奥有道集落跡と思われる。すぐに、久々野県営林の看板とゲートがあり、ゲートは開いているので、そのまま進入する。すると左側に「イチイ展示林」の立て看板と分岐があり、右(直進)へ進む。入り口から約7Kmで分岐があり、左へ行く。この付近から積雪が多く、路面も凍結しており、車での進入は困難となる。やむなくこの入り口から約7Kmの分岐点に車を停める。ちょうど車が2〜3台くらい駐車できる広場が左手にある。8時11分に歩き始める。やがて、林道は大きく右へカーブしており、左への林道がある。それで、左の林道へ進んで見るが、どうも違うようである。さらに戻って、大きくカーブしている本道の方を進むと、前方に六郎洞山らしき山が見える。それで、この付近から尾根に取り付くしかないと思い歩いていると、林道が大きく右手へカーブしている、その右手の広場にバスの廃車が置いてある。8時54分この左手の尾根に取り付く。尾根の先端のピークに着いたら、右の方向のさらに高い尾根を目指して登る。また、ピークについたら、さらに右の方の高い尾根を目指す。尾根について少し右へ行くと、営林署の境界標識があり、「甲25支8」という標示がある。ここで時刻は9時28分であった。大きく左へ曲がって、営林署の境界見出し標を頼りに尾根を進む。笹の藪は切り開いた跡があるが、それから相当の期間が経過したらしく、歩くのに苦労する。尾根を進み、ピークを越えると、一旦下ってまた登り返すと広い平坦なピークがあり、営林署の境界見出し標には「甲24」となっている。ここでの時刻が9時48分であった。積雪と笹の藪で大変な苦労を強いられる。この付近から右手前方に林道が見え、目指す栃尾山と六郎洞山の鞍部(峠)まで続いているようだ。それなら、そこまで林道を進んでそこから尾根を辿ればずっと楽に頂上に到達できると思われる。ここから右手の方へ曲がって進むと、また、下ってさらの登り返すようになっている。その先が頂上であろうと思われる。営林署の境界見出し標に沿って、下り、登り切ったところは、相当広い平坦地となっている。ここが頂上と思われるが、この笹と積雪では三角点を探すのは相当難儀をすると思いながら、とにかく三角点がありそうな、高みと思われる場所を探す。頼りは営林署の境界見出し標である。平らで不明瞭であるが、一番高い尾根に沿って進み、営林署の境界見出し標「甲23」から、左の方へ行くと、灌木に赤い目印があり、その下に三角点があった。10時24分であった。よかった。灌木と笹の藪に阻まれて展望はよくない。写真を撮って、10時36分には下山にかかる。10時40分には営林署の境界見出し標「甲23」を通過、ここから右へ曲がる。10時42分には営林署の「支1」の標識があり、ここから下りが始まる。10時45分には「支2」があり、ここから、さらに下りが急になる。10時47分に「支3」、10時48分に「支4」を越え、10時52分に「支6」を越える。ここが鞍部の少し手前である。10時55分には登りの途中の「支8」を通過する。登り切ったところが「支9」である。このピークへ10時59分に着いた。11時00分に平坦なピークの「支11」に着く。ここから左の方へ行き、11時03分には「甲24」のピークに着いた。「甲24」のピークから下ったところに「甲25」があり、10時05分に到着した。ここは鞍部になっている。ここから少し登って、緩やかに下ると11時13分「甲25支8」の標識がある。ここから右の方へ少し行き、左の方へ下る。11時22分にピークを過ぎ、左の方へ下る。11時24分にもピークがあり、さらに左の方へ下る。11時29分にはバスの廃車がある林道へ出た。林道を歩いて、11時42分には車まで戻った。六郎洞山へも登る予定であり、時間もあったが、この雪で身体がびしょ濡れで、相当寒いので、諦めて、このまま家路につく。帰宅は2時30分であった。