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桧ヶ尾山(標高)

平成10年11月23日()
 
岐阜県朝日村
 
グループ
       桧 ケ 尾 山(1084.4m)
 
                    平成10年10月4日(日)晴れ
 
 今日は、久々野町の桧ケ尾山を目指して、早朝6時30分に家を出発した。関から主要地方道関金山線北上するが、道路の渋滞はなく、順調に7時30分には金山町の国道41号線に合流する。下呂トンネルが崖くずれで通行止めのため、市街地の旧国道を迂回するため、ここで少々の渋滞があった。久々野町の小坊には、午前8時30分ころ着いた。国道41号線で小坂町から久々野町に入り、渚橋を過ぎ、渚駅を右に見て、さらに進むと右手に青い橋があるので、これを渡る。久々野町の中心地(トンネル)の少し手前である。行き過ぎて、久々野町のトンネルまで行って引き返しても大したことはない。右手の飛騨川の対岸に久々野発電所がある。橋を渡ってすぐにJRの線路をくぐり、T字路を右へ折れる。この当たりが小坊集落である。しかし、登山口が分からない。右手へ進み、口有道林道を進入してみたが、案内書に書いてある、左へ入る道はない。(本当はその口有道林道宇への進入距離が少なかったためであるが、)それで引き返し、集落内で左へ折れて、小さな谷沿いに上がってみると、すぐに行き止まりとなる。これも引き返し、さらに手前に神社の左手(神社を右手に見て)の道を登ってみると、これは舗装されたよい道であるが、果樹園があり、その上で終点となっている。どうもこの果樹園への道らしい。さらに引き返し、果樹園の手前で右へ入る未舗装の林道があるので、それを進入する。入り口も相当な悪路であるが、途中で車の進入を阻むような悪路となるので、そこに駐車する。時刻は9時12分であった。あとは、歩くことになるが、林道は相当上まで上がっている。しかし、どうも目指す桧ケ尾山とは違う方へ行っているように思えてならない。なんとか、9時32分には林道の終点に着いた。そこから沢に沿って登ることにした。もちろん道は全くない。桧の植林地を登ると尾根に着き、尾根上をさらに右手の高い所へ目指して登る。下の方は藪が背丈ほどあるが、尾根上は膝までくらいなので、見晴らしもよい。11時に一番の高所に着いたが、もちろん三角点などあろうはずがない。南の方角に桧ケ尾山とおぼしき山があり、案内書にある北側の山腹を駆け登る林道が見える。時間的にも早いし、これから登り直しだ思い、早速10時05分に、この山を下山し、10時17分に林道終点へ着き、10時30分に車へ戻った。小坊の集落まで戻り、左へ曲がったあとは(青い橋を渡ってくると右へ曲がって)、分岐点を右へ右へと進むと、やがて集落がなくなり、口有道林道へと進入する。青い橋から約2Km(集落の端から約1.5Km)で、左へA角(鋭角)の分岐がある。これが分かりにくいため、私もこれを通り過ぎてどんどん行ってしまった。右手に鉄塔があるので、そこまで行くと行き過ぎである。また、左へ分岐のちょうどその右手のは駐車スペースもある。左折の作業道は車で進入できないことはないが、相当の悪路である。4WD車ならともかく普通の車はここで駐車した方が賢明と思う。11時06分に駐車して歩き始める。さて、この作業道を3Km進む(歩く)ことになる。桧ケ尾山の北側の山腹へ駆け上がっている。左手に久々野町の市街地や大沢山、さらに舟山や舟山スキー場がよく見える。それらを見ながら登っていくと、やがて、大きく右へ回り込み、それらが見えなくなる地点がある。ちょうどそこに右手の尾根へ取り付くためのロープがあり、草も刈り取られて、明瞭な道がある。カーブのため左には駐車スペースもある。さらにここから200mくらいで作業道は終点である。ここから登れば簡単(20分くらいか)に頂上へ到着できる。私は、案内書のとおり作業道の終点まで行ったため、相当の苦労を強いられた。作業道の終点はたしかに駐車できる広場となっている。11時34分に終点に到着した。そこに沢があるので、その沢を登ることになる。しかし、道は全くなく、イバラの藪がひどい。とにかくしゃにむに高いところを目指して登る。12時07分に尾根に着いた。尾根上には草を刈り取った明瞭な道がある。それを右手の方へ行くと、12時11分には桧ケ尾山の頂上に着いた。その頂上へまっすぐ登ってくる道(草を刈り取ってある)がある。これが作業道終点の手前から登る道であろう。見晴らしはとてもよい。大沢山や舟山、位山が見え、眼下には久々野町の市街地が見える。さて、昼食を済ませて、12時43分に下山にかかる。登り同じ道でなく、頂上からすぐに下る道をとる。12時46分には、大きな岩のある場所を通過し、12時53分には小さな岩のある場所を通る。12時58分には尾根から下り、1時02分には作業道へ出た。やはり、登りのときに確認した場所へ下りてきた。登り口の作業道の法面のうえに「木曽三川水源造成公社」というコンクリート杭がある。さて、作業道を歩いて、1時24分に車に戻った。帰宅は4時30分であった。