大ゾレ山(標高) |
平成11年5月30日() |
岐阜県久々野町 |
グループ |
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大 ゾ レ 山(1,366.9m)
平成11年5月30日(日)快晴
午前5時に家を出発する。関〜金山線で金山町へ行き、そこからは国道41号線で小坂町へ。小坂町から国道41号線を離れ、濁河温泉、鈴蘭高原方面へ進む。そうすると、道の駅「はなもも」がある。ここが深作という集落であるが、そこからほんの500mくらい行ったところに「深作」というバス停がある。このバス停から左へ登る林道があるので、これへ進入する。しばらく行く(500mくらいか)と、三叉路があるので、それを左へ曲がる。未舗装の悪路である。この未舗装の林道を500m〜1000mも進むと、また、三叉路がある。左はよい道であるが、鎖がかけてあるので、当然ながら右へ入る。右の道は悪路ながら、ジグザグに曲がりつつ、さらに高度をあげていく。この林道は、未舗装の林道に入ってから2.5kmほどで、終点となる。しかし、相当な悪路なので、適当なところで車を捨てた方がいいかも知れない。終点には、転回場もあるので、他車の転回を見込んでも1台は駐車できる。また、林道の脇、特に終点付近はワラビが群生している。さて、林道の終点から、さらに作業道が伸びているので、そこへ進入することになる。7時14分に歩き始める。はじめは桧の林の中を、ほとんど水平に進む。少し進むと桧の林が切れるところがあり、
またすぐに桧の林に突入する。再度桧林へ入ったら、すぐに(7時20分ころ)右へ分岐する道がある。この道は斜め右上方へ進んでいるので、これを登る。この道ははじめ、左が山側で右手上方へ進み、一度大きく(360度)左へ向きを変えて、こんどは、右手が山側となり、左上方へと進む。そうすると、雑木林へ入ったところで、7時36分にはいよいよ道がなくなってしまう。仕方がないので、ここで、右手の尾根を目指して直登することとする。7時44分に尾根上に立つ。ここから尾根を右手の方へ登る。8時02分には、ちょっとしたピークに着く。コンクリートの境界杭がある。ここから、ほんの少し下って、すぐに登りとなる。この鞍部には笹が茂っており、歩きにくい。尾根を登って行くと、8時11分には岩場がある場所に着く。この岩場をすぎると、いったん笹は切れるが、しばらくで、8時33分にはまた、笹が現れ大きな岩がでてくる。この急な登りを登り切ると、1330m峰であり、コンクリートの杭がある。8時51分に到着した。頂上はここから、北の方角にあり、いったんコルへ下ってから、登り返すこととなるが、ここからは笹が背丈を越え、さらに濃くなる。ほんのかすかに切り開きの跡があるのはあるが、慎重に尾根を選んで登り、9時07分、頂上へ立つ。三角点の周りは笹が刈り取ってあり、御岳や乗鞍、北アルプスがよく見える。記念写真と昼食をすませて、9時32分には、下山にかかる。9時43分、1330m峰のピークを通過、ここから、笹の生い茂る急坂を下って、9時50分、笹が切れ、やせ尾根を通過すると、9時55分には岩場が現れる。この岩場からまた、笹が現れ、コルを越えると、10時00分、コンクリート杭のあるピークに着く。10時10分には、尾根の先端まで下り、左へ曲がって、尾根から下りる地点へ着いた。急な坂を下ると、道が現れ、ジグザグに下って、山腹を横切る作業道へ合流し、10時19分に林道終点の車へ戻った。このあと、清見村の高洞山へ登ることにする。