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和良岳(標高)

平成8年6月8日()
 
岐阜県和良村
 
グループ
和  良  岳
 
                         平成8年6月8日(土) 曇り
 
 天気は曇りで、決して良くはないが、山への魅力は捨てがたい。午前8時30分に家を出る。車は順調にながれていく。国道156号線から八幡町で256号線に乗り、堀越峠を越える。この峠は随分と改良されたとはいえ、まだまだヘアピンカ−ブの連続で凄い道路である。この峠を越え、しばらく走ると和良村に入る。さらに走り、ワラド−ムをすぎると、和良病院や和良村役場が現れる。この役場の集落のとぎれるところに「下洞」バス停がある。このバス停の手前に真那ケ洞谷が和良川に流れ込んでいる。この谷の手前で左折し、真那ケ洞谷に沿って少し北へ上っていくとY字路があり、右から細い道が合流している。午前10時45分に登山を開始する。この三ツ辻付近に車を止め、この三ツ辻を右に曲がって、「下洞」バス停に出る道を少し下ると、民家脇の茶畑の中を細い道が山に向かって伸びている。三ツ辻から民家を2軒すぎ、3軒目の手前である。畑の石垣の端に階段があるのでわかると思う。さて、道はすぐに登りとなり、檜、杉、孟宗竹の下をくぐって、雑木林の繁る山腹を巻き気味につめて尾根に出る。尾根にたどり着いたのが、午前11時10分である。約30分程かかった。尾根を左に曲がり、松の群生を見るあたりより急坂となるが、しばらく登ると、右は雑木林でも左が伐採され、幼木が植林されている明るい切り開きにでる。このあたりから和良村の集落がよく見える。ここを登りきると、小さなコブがあり、ここからは檜や杉と雑木の混成林に入る。さらに2つ目の小さなコブを越え、頂上に立つ。時刻は11時25分であった。尾根から約15分である。下洞側は切り開かれ、檜の植林越しに東へ展望が開けているのみである。下りは、尾根で11時35分、登山口で11時50分である。このあと、東洞岳を目指す。