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天狗森山(標高)

平成9年7月21日()
 
岐阜県中津川市
 
グループ
76        天 狗 森 山(1,338m)
 
                  平成9年7月21日(月・振替休日) 快晴
 
 今日もいい天気だ。昨日の「小秀山」で相当疲れたので、今日は簡単に登れる山をと思い、5時50分に家を出て、「天狗森山」を目指す。瑞浪市から山岡町、岩村町を経て、国道257号線を右折して別れ、中津川市の阿木地区へ向かう。阿木地区の中心地に明智鉄道の「阿木駅」もある。ここから、「阿木渓谷」、あるいは、「風神神社」を目指して進む。阿木渓谷の取り口に「阿佐美山荘」があり、「ます釣り場」がある。ここを通り過ぎさらに約2キロメートルほど行くと、「風神神社」がある。これを過ぎ、しばらく出橋を渡るが、道路の舗装もこの橋でとぎれ、あとは未舗装の悪路となる。風神神社から約2キロメートル位登ると、道路の左側に小さな小屋があり、そこに通行止めのバリケードがあり、ここで車を降りることになる。時刻は7時52分である。早速、歩き始める。約10分ほど歩くと、三叉路がある。ここは本流側、即ち左に行く。ここから、さらに30分位歩くと、また、三叉路があり、左側は広場になっている。そして、その広場に営林署の作業小屋がある。この広場には8時34分に着いた。ここで、本流から分かれ、左の狸沢の方に行く。この営林署の小屋からさらに10分ほど歩くと、右側から谷が流れ込んでいるので、これを越え、さらに7〜8分くらい歩くと、左側にちょっとした広場があり、その端にNTTの「天狗森山無線中継所」の案内看板がある。ただ、今日のような夏の日は、草が生い茂っており、看板が草に隠れて見えない。そのため、気がつかず通過してしまった。そのまま、峠まで行って気付いた次第である。峠にも営林署の小屋があり、峠での時刻は9時04分であった。頂上に「無線中継所」があるのだから、それが見えるはずだと思ったが、全く見えず、峠まで来てもそれらしき山は見あたらない。それで、これはだめだと思い、営林署の作業小屋がある、狸沢と本流の三叉路まで、戻ることにした。三叉路で道を間違えたのかと思ったからである。営林署の作業小屋がある三叉路まで戻ったのが、9時42分である。地図と現場とを見比べても、間違っているはずはない。どうしてもこのまま帰る気にはなれず、再度、左の狸沢への道を、案内看板を見落とさないように、慎重に注意深く登って行く。2度も間違って谷へ降りたりしながら、登って行き、とうとう、前出の駐車スペースほどの広場の場所で、木の枝の目印を見つけた。その当たりを注意して見ると、草の中に埋もれて、NTTの「天狗森山無線中継所」の看板があった。時刻はすでに、10時20分であった。しかし、これで、「登れるぞ。」と安心した。 早速、そこから、登山道へ入る。まず、砂防ダムの上流の河原へ降り、谷を渡って、対岸から流れ込んでいる沢伝いに、沢の右岸を登って行く。やがて、支流の沢を越えた当たりから、ジグザグに登り、沢から離れて、支流の沢伝いに尾根へと登る。10時47分に尾根に到着した。尾根にも天狗森山無線中継所の看板がある。看板に従って、左に曲がり、尾根上を登って行く。10時51分に1つ目のピークを越え、少し下って、さらに2つ目のピークへ10時57分、
さらに、3つ目のピークへ11時02分、4つ目のピークへ11時05分に到着する。すぐに反射板が見え、11時07分に反射板のある、山頂に着いた。恵那山、焼山、がよく見える。反対の南西の方には阿木の集落が見える。1人で記念写真をとり、ラーメンを食し、11時40分下山にかかる。11時48分に尾根へ、11時58分には登山口へ着く。さらに、林道を歩いて、12時03分に狸沢の左岸に流れ込む谷にかかる林道脇のダムを過ぎ、12時08分には、営林署の作業小屋の建つ三叉路へたどり着いた。そのまま、林道を歩いて下ったが、バーベキュー川遊びに来ている人や車がある。あのバリケードは開いているのか。そんな疑問を抱きつつ、三叉路を12時31分に通り過ぎ、12時38分に車の所へ着いた。やはりバリケードは開いていた。ダイヤル式の鍵のナンバーを確認すると「432」である。今度は、鍵を開いて車で登ることにする。せめて、登山道の入口までは車で入りたい。林道歩きというものは味気ない。「ロクロ天井」へ来るときは絶対にそうしないといけない。そんな訳で、15時00分に家に帰り着いた。