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高戸山(標高)

平成9年9月20日()
 
岐阜県串原村
 
グループ
71          高 戸 山(944.4m)
 
                   平成9年9月13日(土)曇り時々雨
 
 上矢作町の荒峰山への登山を、雨のため途中で断念して、この高戸山の登山口を探りに来た。しかし、地図を見間違えて苦労した。なんとか、案内所の串原村の「松本」地区へたどり着いた。この「松本」から案内書に従って、中山神社の方へ登っていくと、なんとゴルフ場ができているではないか。そして、そのゴルフ場のクラブハウスの当たりから、右へ分岐する道があり、これを行くとすぐに中山神社の駐車場に到着する。駐車場から先は、歩いてしか行けないようである。それで、クラブハウスまで戻ってみても、どうも目的の「高戸山」が見あたらない。霧のため見えないのか。方角もはっきりしない。また、案内図の道や地図上の道が現地と符号しない。ゴルフ場が出来て、道を付け替えたのであろうか。とにかくこの当たりを行ったり来たりして、探したが結局見つからず、あきらめるはめになった。残念である。
 
                   平成9年9月20日(土)晴れ
 
 再度の挑戦で6時30分に家を出て、高戸山へ向かう。国道19号線を瑞浪市で右折し、陶を経て明智町へ向かう。明智町の中心街で右折し、豊田明智線を明智川沿いに下る。「ベルグラビアゴルフ倶楽部」の看板もあるが、道路標識に従って、串原村方面へ左折し、中山橋を渡ると登り坂になる。登り切ったところが、串原村の大平か。「ベルグラビアゴルフ倶楽部」の看板もあるので、これに従えばよいが、ここで、標識に従い、串原役場、串原小中学校方面へ左折する。しばらくで、串原小中学校とJA串原支店がある。それを通り越してすぐに、右に「黄梅院」がある。その前がT字路になっているので、そこで右折する。「ベルグラビアゴルフ倶楽部」の看板があるので、これに従えば間違いない。あとは、1本道で山道を登れば「ベルグラビアゴルフ倶楽部」に到着する。しかし、この「ベルグラビアゴルフ倶楽部」の看板の約800m手前に分岐点(三叉路)がある。これを右に入るのである。「ベルグラビアゴルフ倶楽部」まで行ってしまったら、引き返してほしい。さて、ここから左にゴルフ場を見ながら約1キロ走ると三叉路があるが、これはそのまま直進する。さらに約300mでゴルフ場内の売店がある。さらに約100mで小屋がある。さらに約200m行くと、三叉路があり、左のゴルフ場内には休憩用の小屋(東屋)がある。ここを右へ行く。ここから、さらに約200m行くと、三叉路があり、右の道は未舗装で登り坂になっており、いかにも林道という感じである。この林道を進入し、ここから約1.4キロ行くと、左へ登る林道が分岐している。ここに中部電力の反射板への案内杭がある。左への林道は車では無理なので、ここに駐車して左の林道へ登る。時刻は8字50分である。すぐに中部電力の案内杭があるので、案内どおりに左へ登ると尾根へ着き、左を見ると、木々の間に鉄塔が見える。尾根を左へ行くと、中部電力の反射板である。時刻は8時54分である。三角点はなさそうなので、尾根を引き返し、先へ進んで見ると、尾根は檜が植えられ広くなっているが、やや登りになっている。檜の林の中を高い方へ踏み跡もあるので、登って行くと、雑木やススキの生い茂っているピークと思われる場所に出る。その先にコンクリートの小屋があり、電波塔のようである。その小屋の前までは山道が切り開いてある。それを少し下ると朽ち果てた木の小屋があり、そこまで、林道が通じている。その林道を下ってくると、先ほどの車の場所にたどり着いた。時刻は9時20分である。再度三角点を探すべく、左への山道を登って行き、三角点を探すが、なかなか見つからない。どう考えても電波塔の小屋の当たりに違いないと確信し、ススキをかき分けて見るとあった。国土地理院の三角点を示す杭である。その周囲をさらにかき分けると三角点があった。ススキの草に埋もれて発見できなかった。先ほどその上を通過しているのに気付かないのである。しかし、見つかってよかった。電波塔の小屋の正面に向かって右斜め後方約5mの地点である。9時57分下山を開始、10時00分車に戻る。これから、荒峰山へ登って見ようと思い、上矢作町へ向かう。