48 納 古 山
平成5年6月13日(日曜日) 天候 曇りのち雨
本来上る予定であった上石津の三国岳が雨のため中止になったので、単独でこの納古山へ上ることにした。出発は9時00分である。登山口となる大牧谷(牧ケ洞)林道の入り口がわからず苦労して探して、10時40分にやっと大牧谷(牧ケ洞)林道の終点に着いた。この林道を未舗装で夏草が生い茂っており軽自動車で来てよかったと思った。相当な悪路である。林道終点から山道を辿るとすぐに尾根に出る。左右に尾根道があるがそこへは行かず真っ直ぐ進む。山道は山腹を這うように進むと小さな谷を越える。さらに山腹を行くとまた尾根にでる。ここから左の尾根道に入る。かなりしっかりした道で、目印もあり、迷うことはないだろう。ピ−クを乗り越えさらに尾根道を行くと、七宗町の木作谷からの道と合流する。ここが帰り道に間違えやすいところである。実際、私も間違えたのである。ここで左に上って行くと、またひとつピ−クを過ぎ、最後の頂上直下の岩魂を左に回り込むと、美濃加茂市の納古口からの道と合流する。ここを右へ辿るとすぐに頂上である。頂上はすばらしい展望でよく整備もされており、三角点と小さな石仏と石碑がある。11時40分に到着である。頂上付近で雨が降出したため、すぐに下山にかかる。途中黄色の目印をつけながら下山した。やはり木作谷の方へ間違えてしまったので、相当な注意が必要である。目印を多くつけて注意をうながした。目印をつけながらの下山であったため、1時間10分かかった。12時50分に車へ戻る。
納 古 山 48
平成14年3月3日(日)快晴
今日は、再度の納古山である。息子らと3人の山行である。午前9時20分ころ自宅を出発し、国道41号を上って、七宗町の道の駅「ロックガーデン」に着く。ここで、トイレ休憩をすませ、次の信号を左折し、国道41号から分かれて、七宗町の市街地へと進。すぐにJR東海の高山本線の踏切を越える。そして、すぐの三叉路を左へ曲がる。この入り口がわかりにくいが、左折すると道路上に白ペンキで「納古山登山口」と大きく表示してある。それを上っていくと、すぐに未舗装路となるが、さらに進むと舗装路が現れたりしながら、中級コースの登山口に着く。初級コースはさらに奥に入り口があるようだ。道路の脇に「中級コース」と「初球コース」の登山口の案内看板がある。初球コースを登ることに決めて、さらに奥を目指す。すると林道が終点となり、そこが初球コースの登山口となっている。5〜6台くらいは駐車できる。また、先ほどの中級コースの登山口にも5〜6台は駐車可能だ。さらにその途中にも広場はあるので適当な場所に止めることはできるだろう。さて、出発は11時00分であった。はじめは沢に沿って緩やかに登っていく。11時03分に沢に架かる橋を渡る。11時05分に水場があある。さらに、11時07分、11時09分、11時10分と沢をあちらこちらに渡りながら登っていく。11時15分に水場があり、間伐材で作ったベンチもある。これをすぎると、大きく右手へ曲がって、尾根へと急な坂の登りとなる。11時17分に尾根に着く。沢筋は植林地であったが、尾根上は雑木林となる。道は尾根上で左へ曲がりさらに尾根上を進んでいる。11時22分に四つ辻に着いた。左は「塩の道」という看板がある。右手は木作谷からの道であろうか。納古山登山道に標識があるので、これに従って直進する。坂も急になる。11時23分には加茂郡下麻生村と武儀郡神淵村の境界石柱がある。11時48分にピークに着く。御嶽山や北アルプスがよく見える。ここから尾根上の緩やかなアップダウンの道となり、12時01分にピークを越える。ここにはベンチもあり、中級コースとの合流点でもある。12時08分に三叉路を右折する。左手は美濃加茂市の三和町(納古口)からの登山道である。12時10分に頂上に着いた。三角点とお地蔵さんが2体ある。頂上は平らになっており、方向盤のあるが大勢の人でにぎわっている。ゆっくりと360度の展望を楽しみ昼食もとって、13時05分に下山にかかる。13時10分に三叉路に着く。美濃加茂市方面へわずかに下ったところにある、岩くぐりを楽しみ、下りは中級コースをとる。13時23分に岩場の鞍部をすぎ、尾根から左へ曲がって中腹を進んで、谷筋へ出て下ると、14時05分に水場をすぎて、14時08分に林道へ出た。林道を歩いて14時19分に車へ戻った。