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魚金山(標高)

平成8年10月13日()
 
岐阜県根尾村
 
グループ
魚  金  山
 
                        平成8年10月13日(日)晴れ
 
 今日の目標は、魚金山である。この山も1回高尾谷林道から挑戦して、途中工事中で山へ登れず、引き返している。午前8時45分に家を出る。それで、今日は違うル−トから登ることにして、水鳥谷林道を進入する。この林道は、始めは水鳥谷の右岸を走っているが、そのうち橋を渡って水鳥谷の右岸に行く。その橋を渡ってすぐに左から谷が流れ込んでいる。橋を渡って最初の谷の手前に退避所があるので、ここに車を止める。この谷の左岸即ち向かって右側の杉や檜の林の中に踏み跡らしきものがある。それを登るのである。9時20分に登り始め、谷沿いにすこし登ると小さな滝がある。それを向かって右に高巻くのであるが、その手前にl枯れ谷が右から流れ込んでいる。それを直に登ると支尾根に出る。滝まで谷を登って右に高巻いても結局同じ尾根に取り付く。この尾根に着いたのが10時14分である。約1時間を要する。さて、尾根にも踏み跡らしきものがある。それをしばらく登ると、それまでの雑木林から右側に植林の檜や杉が現れる。この辺りで10時23分である。さらに登って傾斜が急になってくるといつのまにか、その植林の檜や杉が消えて、まったくの雑木林になる。さらに急登を重ねると、やがて石がゴロゴロしているところに出る。始めは小さな石群であるが、しだいに大きな石群になる。そこを過ぎるとようやく主尾根に到着である。時刻は11時50分である。ここで、尾根を右の方向に進む。ほとんど平坦な尾根である。しかし、ほとんどといっていいほど、道はない。雑木林の藪の中を進むしかない。いったん草の中に出て、また雑木林に突入するが、すぐに雑木林を切り開いて明るいところに出た。魚金山の手前つまり北東のピ−クと思われる。ここで、12時17分である。南西に魚金山と思われるピ−クが見える。その右側は切り開き、左側は雑木林の境の尾根を進むと、なんと、右下に林道がみえるではないか。どこから上がってきているのかは分からないが、この林道を利用すれば、2〜3分で魚金山の頂上に立てよう。この林道に下り立ったのが、12時22分である。林道をすこし登ると、林道の左手の土手のところに赤い布がある。これが、魚金山へ登り口だと判断し、そこから登ると、2〜3分で魚金山の頂上である。12時30分に頂上に着いた。昼食を済ませ、眺望んを楽しんだ後、13時10分下山にかかる。そして林道の登り口に「魚金山登り口」という看板を取り付けた。同じル−トを辿り、ピ−クを過ぎ、主尾根の下り口には13時37分に着く。そして、石がゴロゴロしているところに、13時50分に着き、14時08分に支尾根の下り口に到着。あとは、急坂を一気に下って、車のところへ14時26分に到着、家へは15時06分である。
 
 
 
       魚金山(921m) 高尾山
 
 
                   平成15年5月27日(火)晴れ
 
 午前中は用事があり、出発は11時すぎになった。それで、近くの山をと思い、高尾山と魚金山に行くこととした。根尾村へ向かい、根尾村の高尾集落から高尾谷林道へ入り、登って行く。すると、砂防ダムの工事をしており、一般車は通行止めとなっている。また、「林道終点」という看板もあり、おかしいなと思う。そういえば、その手前に分岐があったと思い、戻ってみる。するとたしかに左へ分岐し、山腹へ駆け上がっている林道がある。なるほど、この林道を登るのかと納得したが、入口にはゲートがあり、鍵がかかっている。それで、この分岐点の広場に車を止めて、歩くことした。路上駐車になるが、2〜3台は駐車することができる。さて、出発は12時33分であった。ジグザグに高度を稼いでいく。そして、12時47分には右へ下りる林道が分岐している。どうも直下で工事している砂防ダムのところへ通じるようだ。ここは直進してさらに登っていくと、13時07分にはまた林道の分岐がある。右へ分岐している林道は、下り気味であったので、気にとめることなく、迷うこともなく、(左へと)直進したが、実はこれが間違いであった。考えて見れば右下に高尾谷があり、右手上方には魚金山があるんだから、当然、右の林道へ行くべきであったのだが、なんたる勘違いか。今日に限って地図を持ってきていなかった。それとはつゆ知らず、間違いの林道を登って行った。13時19分には林道のピークを越える。このあたりへ来て、ようやくおかしいと思うようになった。それでも、そのまま進むと、やや下って登りとなり、13時30分には頭上に送電線が通り、すぐ右手に鉄塔が現れる。直ぐ先の鉄塔案内を見ると、「中部電力 三岐幹線 NO.125、NO.126,NO.12」となっている。鉄塔下から周囲を見回し、どう考えてもこの林道は間違いだと思い直し、13時41分に引き返すことにした。今日はもう諦めようという気もしてきた。こんなことを考えつつ、13時54分に林道ピークを越え、14時03分に間違えた林道分岐に着いた。約1時間のロスである。ここで、正規の林道へ進入した。下から上がってくると、右折する方だ。分岐すると林道は、初めは下っていくが、すぐに登りに転じ、右下の高尾谷に沿って張り出す尾根を巻きながら上がって行く。やがて、正面に魚金山が見えるヘアピンカーブで、14時50分から14時52分まで休憩する。そして、さらに登って行くと、15時01分にやっと稜線らしきところに到着する。高尾谷側と水鳥谷側とを分ける、高尾山から魚金山へと続く稜線のようだ。右手に沼(湿地)があり、左手に高尾山への取り付きがある。木に目印のテープ取り付けてあるのだ。表示はないがこれが高尾山への登り口に違いないと確信した。踏み跡へ入り込み、15時06分に高尾山の頂上に着いた。写真だけを撮り、15時10分には引き返した。そして、15時12分に林道へ戻った。ここからさらに林道を登る。15時13分に林道ピークを越え、さらに15時15分には左手に岩のある林道ピークに着く。林道は、すこし平坦になったかと思うと、下りに転じ、ジグザグに急坂を下っていく。ペアピンカーブを2〜3曲がったところの、15時18分には林道から右手の雑木林に入る目印がある。ジグザグの林道をワープする山道かと思い、入って見たがしばらくで道を失った。それで、引き返し15時25分に再び林道へ戻った。貴重な時間を無駄にしてしまった。林道はさらにくねくねと下っていく。そして正面に魚金山を見ながら、さらに下ると15時31分に鞍部に達し、15時32分ピークを越えて行くと、15時35分には右手に魚金山への取り付きがある。ここにも木に目印がつけてある。15時42分に小ピークを過ぎ、左手は植林地、右手は雑木林の稜線を登っていく。15時49分には魚金山の頂上と見間違うようなピークに着く。しかし、以前来たときとはどうも様子が違うし、三角点もないので、先へと進んで見ることにした。一旦下って登り返すようだ。薮を分けて進み、15時57分に三角点のある魚金山の頂上に着いた。時刻が遅いので、あわてて写真を撮って、16時00分には下山にかかる。16時05分には間違えたピークを越え、16時09分には小ピークを通過し、16時13分に林道へ出た。あとはひたすら林道を戻るだけだ。16時16分に林道のピークを越え、一旦少しだけ下って、登りに転じるところに16時19分に着く。ここに林道から雑木林に入る目印がある。くねくねの林道をワープして行く山道らしいが、往路で迷ったこともあり、そのままおとなしく林道を歩く。そして、16時25分にワープ道の出口を示す目印があり、林道と合流するところだと分かる。往路で進入し、間違えて引き返したところだ。ここを左に見て通過し、16時28分に林道のピークを通過し、平坦地をしばらく行くと、16時30分に右手に岩のあるピークを越える。そして、16時32分にもピークを越え、ここから下りとなる。16時32分に右手の高尾山への登り口にに達し、左手に沼を見ながら、下っていく。あとは、林道をひたすら下り、17時00分に間違えて登った林道に合流した。15時23分には左からの林道と合流する。左手直下に砂防堰堤があるところだ。17時34分に車のある分岐点に着いた。帰宅は18時11分であった。