三 国 ヶ 岳(1,209m)
平成11年5月23日(日)曇り
かねてから念願の三国ヶ岳へ向かって、早朝午前4時に家をでる。国道303号線で、坂内村へ入り、村の最終集落の川上地区を過ぎ、池ノ又林道(夜叉ヶ池登山道)へ右折する。しかし、昨年の大雨による被害で、道路が決壊しており、現在工事中で、神又谷の出合で車は通行止めとなっている。この出合に車を止め、6時39分に林道を歩き始める。中ノ又谷の出合を過ぎ、7時34分には、大松尾谷(大樽尾谷)との出合に着いた。池ノ又林道(夜叉ヶ池登山道方面)は、大きく右へカーブして、橋を渡っている場所だ。ここから大松尾谷林道へ入る。しかし、林道とは名ばかりで、ところどころ決壊し、灌木が生い茂り、人一人がやっと通れる程度の道だ。7時38分には、赤い橋をわたる。林道脇にはタラの芽が散見される。さらに、林道跡を進み、8時04分には、白い橋をわたる。この橋をわたると林道は高度を上げ、谷から離れる。やがて、8時25分にはこの林道の終点に着く。そこから、さらに山道が続いているので、それに進入する。すると、すぐに涸れ谷が現れる。この涸れ谷を下って、大松尾谷へ下り立つ。下り立ったところのわずか下流が、ちょうど大松尾谷の分岐点である。大松尾谷が大きく二分している場所である。ここには、8時41分に着き、早速尾根にとりつく。この2つに分かれている間の尾根を登るのである。8時47分には、尾根の先端にたどり着いた。尾根を登って行き、9時01分には、尾根上の大岩のある場所に着いた。この岩を乗り越え、10時20分にやや平らなところに着いた。ここで尾根にしたがって、やや右手の方へさらに登って、10時47分から11時00分まではやや平らな場所を通る。正面に目指す三国ヶ岳が見える。平らの場所を過ぎ、やせ尾根をすぎると、急な登りがはじまり、やがて、笹がでてくると、頂上は近い。背丈を超える笹の薮を分けて登り、頂上へ11時21分に到着した。頂上付近と展望場所は笹が切り開かれている。さらに福井県側からの登山道は、笹が切り開いてある。福井県側からの方が、登山道の整備が進んでいるのか。昼食と記念写真を撮って、11時48分に下山を開始する。11時52分に笹がなくなり、11時55分にはやせ尾根を過ぎ、12時03分まで、平らな場所を通過して、下りに入り、12時09分から12時10分くらいまで、平らな場所、さらに12時15分から12時17分くらいまで平らな場所を通って、12時34分には尾根上の大岩に着いた。12時39分には、尾根の先端に着き、12時40分に谷へ下り立った。涸れ谷を登って、12時46分に、林道終点にたどり着く。林道を歩いて、1時02分に白い橋、1時26分に赤い橋を通過して、1時31分に舗装された池ノ又林道へでる。舗装された林道を歩いて、1時52分に中の又谷との合流点を過ぎ、2時17分に車へ戻った。帰宅は4時15分であった。