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9 鍋倉山(標高)

平成5年5月23日()
 
岐阜県揖斐川町久瀬
 
グループ
9         鍋  倉  山  (久瀬村)
 
                    平成5年5月23日(日曜日) 天候 晴れ
 
 朝8時、自宅を車で出発した。8時30分ごろ春日村六合を通過、そのまま上ケ流を経て、いまは廃村となっている春日村谷山集落跡を目指す。道路も上ケ流からは、未舗装となり穴ぼこ、水たまりの多い林道同様になる。慎重な運転により時間がかかる。春日村谷山集落跡に9時到着。準備の後、9時15分いよいよ登山開始である。さすが東海自然歩道である、道もしっかりしているし、案内標識もある。山越えで外津汲へも抜けられるらしく、分岐の案内板がある。高橋谷川沿いをさかのぼり尾根へ出たところに、また、外津汲への分岐の案内板があった。少し行くと、東方面の展望が開け、外津汲と見られる集落が見える。さらに上りが続く。途中タラの芽を取る。ササの子もたくさんあるので取る。やっと頂上かと思いきや、山頂まで2.2キロ、50分の案内あり、気をとり直して進む。頂上少し手前に立派な避難小屋があった。これでもうすぐであると思い、気分が楽になる。頂上の案内板を10時42分に見つける。頂上近くの西側に三角点があると書いてあったが、さがしてもいっこうにない。それでさらに日坂方面へ100mほど進むと、再度頂上の案内板があり、その反対側に三角点があった。よかった。それで昼食を食べる気になる。カニピラフと五目御飯のインスタントを鍋にかける。周囲をみまわしても雑木が高くて展望はよろしくない。木にでものぼらないことには、なにも見えない。しかし、天気はよいし、気分はよい。さて食事をと思ったら、中年の夫婦と思しきパ−ティがやってきた。日坂から休憩をとらず、2時間くらいで上ってきたという。そして、春日村方面へ下るのだという。さっそく彼等も昼食の準備にかかる。わたしは食事を終え、11時35分再び上ってきた道を引き返す。さきほどの避難小屋の所で、昼食をとっている中年の単独行の人にあう。ササの子を取りつつ、軽快な足取りで下山する。谷山集落跡の少し手前近くで、マウンテンバイクの青年と出会う。ここまでマウンテンバイクできたのであろうか。たいしたものだ。谷山集落跡の車に着いたのが、12時47分であった。ササの子を取っていたのでけっこうかかった。