4 凡 天
平成8年10月6日(日) 曇り
上石津町と関ヶ原町との境の「凡天」へ登ることにして、11時45分に家を出る。国道365号線を三重県藤原町方面へ向かい、上石津トンネルに入る。このトンネルを出て、すぐの信号機の交差点を右に曲り、すぐ右折して多仁林道に入る。この信号機の交差点のところに勝地林道の注意看板がある。とにかくこの林道を進入し、二又に分かれたところで、左に曲がる。ここから勝地林道である。この交差点からは、舗装はされていない。しばらくいくとT字路となり、直進は草が茂っているので、当然のように、右に大きく曲がるとゲ−トがある。施錠されているので、通行できない。それで、この三叉路に車を止め、あとは歩くことになる。13時10分に歩き始める。まったく林道歩きというのは、おもしろくない。しだいに高度をあげてはいくが、遠回りも甚だしい。30分も登るとやがて三叉路があるが、右はくだっているので、当然のように左に行く。林道はやがて尾根に到達する。あとは尾根を南西に向かっているらしい。やがて、また三叉路(右から林道が合流している。)がある。ここは、直進する。また登りとなり、やがてピ−クに到着する。車を降りてから約1時間の道程である。ここが「凡天」と思いきや、まだ先にそれらしいピ−クが見えるので、先に行くことにする。林道は下りになり、ジグザグに曲りくねっている道を10分程行くと、三叉路がある。左に行くと道は登りになる。15分も行くとまた三叉路があるので、ここも左に行く。あと5分も行けば林道からはなれ、尾根への登り口がある。とくに目印があるわけではないが、林道が大きく右にカ−ブしているところで、丁度尾根が張り出しているところである。林道のため切り取ったガケにちゃんと歩ける登り口がつけてある。ここへの到着は14時40分であった。ここに「凡天登り口」という15センチ×20センチくらいの板を取り付けておいたが、はたして残っているかどうか。さて、ここから尾根に登ると、尾根は大きく左にカ−ブしている。尾根の左側は下刈りがなされ、植えられた木も小さいので、展望がよい。下の集落がよく見える。このあたりは、林道の工事と鉄塔の建設をしているらしい。また、やたらと木の幹にビニ−ルテ−プやら布切れやらが付けてある。何のためなのかわからない。やたらとハデである。さて、大きく左にカ−ブして、頂上かと思わせるような、ピ−クをすぎ、檜に林に入っていくとすぐにひだりのピ−クを目指す。すると、笹のヤブに中に三角点がある。頂上到着は14時51分であった。登頂記念の板切れをとりつけ、そのまま、すぐに折り返す。林道へでたのは、15時06分であった。あとは、林道歩きが延々と続く。二つ目の三叉路へ、15時16分、ここから登りでピ−クへは15時27分、次の三叉路へ15時35分、さらに下って次の三叉路へ15時42分、車のところへは、16時03分に着いた。そして、帰宅は17時15分であった。