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八鬼山(628m)

所在地 三重県
 
平成15年9月3日()
 
グループ

 
099八 鬼 山(628m)
 
                        平成15年9月3日(水)晴れ
 
 今日は、東海の百山シリーズで、トリプル登山に挑戦した。三重県内では最後の3山である。まずは「姫越山」を登り、続いて天狗倉山へ登り、最後はこの八鬼山である。国道42号で尾鷲市へ入り、道路標識に従って、「熊野古道の八鬼山峠(頂上)」入り口へ到着する。三重県は熊野古道の宣伝に力を入れているので、こうした道路標識が完備しており、簡単に登山口へ到着できる。ここには、未舗装の駐車場とトイレがある。こうした配慮もうれしい。さて、11時10分に登り始める。入り口標識は「向井・バスのりば 890m 約11分、八鬼山峠(頂上)3830m 約130分」となっている。入ってすぐのところに「熊野古道」の大きな案内板もある。11時16分に「行き倒れ巡礼供養碑 460m 約10分、八鬼山峠越え道標 390m 約6分」という標識がある。右手上方には国道42号が見える。入り口から390m歩いてきたことになる。今日は、相当気温が高い。この付近は、左手は植林地であるが、右手はまだ幼木で日差しもあってすごく暑い。さらに3つ目となると疲れも出ている。汗をだらだら流しながら、11時24分に「行き倒れ巡礼供養碑」に着く。ここには、「八鬼山越え道標 850m 約15分、八鬼山峠(頂上)2980m 約110分」の看板がある。なんとか標準時間でここまで来た。11時26分には橋を渡り、美林の中へ入る。11時29分に沢を渡り、11時31分に「石畳案内説明板」のあるところに着く。ここには「籠立場 320m 約12分、行き倒れ巡礼供養碑 290m 約8分」という看板がある。11時35分に丸太のベンチを通過し、11時37分に「熊野古道・林道(交差点)350m 約10分、石畳道案内説明板 250m 約5分、林道八鬼山線 150m 約5分」の看板があるところに着いた。ここから下ると林道へ出られるということだ。11時40分には籠立場に着いた。「八鬼山町石」や「八鬼山峠(頂上)2370m 約90分、向井・バスのりば 2350m 約40分」の看板がある。距離的にはここが半分の地点か。国道42号が右手に見える。先ほどより登ってきた感じでほぼ同じ標高になった。11時44分と11時45分に橋を渡ると、11時47分に林道交差点へ出る。「八鬼山峠(頂上)2090m 約80分、向井・バスのりば 2630m 約50分」の看板がある。右手林道には駐車できる広場もあり、ここまで車で登って来られるようだ。八鬼山へ登るのが目的なら、熊野古道の入り口から歩かず、ここまで車で来た方がよいと思う。あの緩やかな登りはかなわない。熊野古道を歩くのなら別だが。さて、ここからさらに石畳の道が続く。石畳も結構歩きにくいものだ。11時58分に「難所七曲がり」の下部に着く。標識は「難所 七曲がり(上)280m 約15分、熊野古道・林道(交差点)370m 約10分」となっている。12時12分に「難所七曲がり」の上部に着いた。標識は「難所七曲がり(下)280m 約15分、桜茶屋一里塚 340m 約10分」である。12時22分に「桜茶屋一里塚」に着く。なんとか時間通りだ。「難所七曲がり 340m 約10分、蓮華石、烏帽子石 310m 約10分」の看板がある。12時24分に沢を渡り、「八鬼山峠(頂上)1030m 約40分、向井・バスのりば 3690m 約85分」の看板を通過した。ところがここで体がへばってしまった。12時32分に水場に着いたところで、がまんできず休憩した。12時35分に出発して、12時39分に「蓮華石、烏帽子石」に着いた。「桜茶屋一里塚 310m 約10分、九木峠 150m 約10分」の看板がある。ここで、標準時間より大幅に遅れた。そして、12時47分に「九木峠」に着く。九鬼方面へ下りられる道が分岐している。「八鬼山峠(頂上)640m 約20分、熊野古道、荒神堂 330m 約10分」「堂の谷林道 400m 約15分」の標識がある。ということは、八鬼山へ登るだけなら、この堂の谷林道を登ってこの下までくれば、一番近いではないか。他にも「健康とゆとりの森 展望の丘 1200m 約60分、熊野古道 向井・バスのりば 4080m 約100分」の標識もある。12時52分に出発する。13時01分に荒神堂に着く。ここには荒神堂と小屋があり、水場もある。標識は「八鬼山峠(頂上)310m 約10分、九木峠 330m 約10分」となっている。13時10分に頂上に着いた。標識は「熊野古道 荒神堂 310m 熊野古道 明治道へ」
「桜の広場 340m」となっている。展望用休憩所がある。あまりの疲れに5分間休憩し、疲れた体にむち打って、13時15分に出発し、桜の森広場へ向かう。13時21分に「桜の森広場」に着いた。ここは芝生広場となっており、展望用休憩所があり、九鬼湾や熊野灘がよく見える。13時26分に下山する。13時31分に八鬼山峠まで戻った。ここを13時32分に出発し、熊野古道を下る。13時37分に「八鬼山峠(頂上)310m 約10分、九木峠 330m 約10分」の看板のある荒神堂に着く。13時42分に「八鬼山峠(頂上)640m 約20分、熊野古道、荒神堂 330m 約10分」「堂の谷林道 400m 約15分」の標識がある九木峠に着いた。足が重くてなかなか進まない。13時46分に「蓮華石、烏帽子石」を通過し、13時51分に「八鬼山峠(頂上)1030m 約40分、向井・バスのりば 3690m 約85分」の看板を過ぎた。13時53分に「桜茶屋一里塚」を通過して、14時00分に「難所七曲がり」の上部に着いたところで、へたっばてしまい休憩する。14時04分に出発し、14時11分に「難所七曲がり」の下部に着いたが、ここでも休憩し、14時13分に出発する。14時18分から14時25分まで、林道の手前の沢の近くでも休憩する。14時27分に林道を横断するころには、疲労の限界という感じであった。「バスのりばまで2630m 約50分」の標識を見て、まだ、「こんなにあるのか。」と力が抜けてしまった。しかし、歩かなければ着かない。最後の力をふりしぼり、そろそろと歩き始める。14時28分と14時29分に谷に架かる橋を渡り、14時32分に「籠立場」を通過、14時35分に丸太のベンチを過ぎる。14時37分に「石畳道案内説明板」の前を通る。14時41分に谷の橋を渡り、14時42分に「行き倒れ巡礼供養碑」を通過して、14時53分に熊野古道の入り口へ着いた。やれやれである。14時54分に駐車場の車に着いた。