尼ヶ岳(958m) |
所在地 三重県 |
平成15年7月27日() |
グループ |
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097尼 ヶ 岳(958m)
平成15年7月27日(日)曇り
まずは、経ヶ峰へ登り、せっかくここまできたのだからと、そのあと矢頭山を登る。そして、さらにこの尼ヶ岳にも登ることとした。まずは、峠を美杉村の方へ下り、県道29号、15号、39号と、とにかく青山町の桜峠を目指した。桜峠は県道の十字路となっており、東海自然歩道にもなっているのか、東海自然歩道の看板がある。この十字路で、案内標識に従って、最短距離となる県道へ左折する。県道を登山口の看板を探しながら進むと、「尼ヶ岳」の標識が木にくくりつけてあった。しかし、その看板が曲がって(回転)していたので、もっと先かと思い、県道を進んで見たが、それらしき登山口は見つからず、県道は下っていたので、引き返した。尼ヶ岳の看板のところに1台分の駐車スペースがあり、ここからコンクリートの林道が分岐している。このコンクリートの林道の坂を登ったところに車が1台止めてあった。まずは、この交差点の脇に駐車して、12時14分にコンクリートの林道を歩き始めた。しかし、ここでも失敗した。コンクリートの林道は、1台車が止まっているところで、Y字路となり2分していた。右への道はコンクリートで舗装されているが、道幅はうんと狭い。そちらが登山道の歩道なのだが、間違えて左の林道を歩いてしまった。この分岐点に1台車が止まっていたのだから、当然、右へ行くのが正解と考えるべきなのに、一瞬迷ったが、右の道は笹のヤブに埋もれていたこともあり、左の林道を選択してしまったのだ。左の林道は分岐するとすぐに舗装は途切れ、未舗装の林道を歩いた。しかし、やがてこの林道は登山口もないまま、下りにかかったので、間違いに気づき、引き返した。そして、今度は右のコンクリート舗装の歩道へ入った。12時39分であった。30分ちかくもロスをしてしまった。さて、この道を進むと、笹に覆われるが、道はしっかりしており、すぐの12時42分にT字の三叉路へ出た。これが東海自然歩道であり、手前は「県道を経て桜峠(近道)1.7Km」、右は「桜峠2.4Km、高尾3.3Km」、左は「尼ヶ岳0.8Km、大タワ1.8Km、三多気キャンプ場5.4Km」の看板がある。ここからは東海自然歩道をたどることとなる。なんだ0.8Kmかと安心したのがまずかった。まずは、擬木の階段が始まる。以後、ほとんどこの階段の連続で非常にしんどい。階段だけでもしんどいのに保守が行き届かず、擬木の階段が掘れていて、足の踏み場がなく、非常に歩きづらい。こんな階段ならない方がよほどましなのだが、撤去もしてくれない。まあ、そんな贅沢はいえないだろう。さて、12時45分にベンチのある休憩地を通り、12時51分にもベンチのある休憩地に着く。ここにはハイキングコースという看板もある。13時07分にもベンチがあり、13時08分にもベンチがある。ここは分岐になっており、標識によると、右は「大タワ1.2Km、下太郎生4.2Km、三多気3.8Km、大洞山雌岳(985m)3.4Km」、直進は「尼ヶ岳山頂0.2Km」、手前は「桜峠2.9Km、高尾3.8Km」となっている。ここから最後の階段の急登を続け、13時20分に頂上(957.6m)に着いた。頂上は、広い草地の大地になっており、4人ほどがくつろいでいた。頂上の標識やベンチや方位盤がある。13時32分に下山した。13時35分にベンチのある頂上まで0.2Kmの分岐を過ぎ、13時36分と13時42分にベンチのある場所を通過し、13時47分に頂上まで0.8Kmの三叉路を右へ曲がって、東海自然歩道から分かれ、13時50分に車へ着いた。