局ヶ岳(1029m) |
所在地 三重県 |
平成15年8月2日() |
グループ |
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079局 ヶ 岳(1,028.8m)
平成15年8月2日(土)曇り
高見山と三峰山へ登ったあと、この局ヶ岳を目指したが、岐阜からは遠い。国道23号を松阪市まで走り、ここから国道166号に乗り換えて、ひたすら西へ走る。堀出バス停のところに「局ヶ岳登山道」の大きな看板がある。国道166号から右へ入るのであるが、この入り道のブロックの壁面に緑地に白色の文字の看板が掲げてあるのだ。「三峰山登山道」も同じ看板であった。こうした看板があるのは実にありがたい。岐阜県では見たことがない。さて、この看板のところで国道から分かれて登っていくと、集落を通り抜けて林道になる。アスファルト舗装がコンクリート舗装に変わると、すぐに局ヶ岳神社がある。この神社を左に見て、さらに進むとすぐに、未舗装の道が左へ分岐しているので、そちらへ登る。すると、すぐに立派な舗装林道に出る。これを左にとって行くと、やがて、右手に登山口の大きな看板があり、左手には未舗装の駐車場がある。先客が2台止まっていた。 早速、準備をして、11時35分に登り始めた。登山口の看板の隣に「車上狙いに注意」という看板が立ててある。三峰山でも見かけたが、この付近では車上狙いが横行しているのであろうか。残念なことだ。さて、この登山道は、新登山道らしくて、小型のブルドーザーで切り開いたような幅の広い遊歩道のような道で、小石がごろごろしており、歩きにくい。最初は雑木林の中をジグザグに登っている。日差しが暑い。11時55分には左から同じような広い道が合流している。ちょうど休憩中の2人の登山者がおり、聞けば「車道からは近いが急坂だ。」という。ということは、先ほどの登山口よりさらに車で車道を登ったところに登山口があるということか。さて、この付近から周囲は雑木林から桧林に変わる。このブルドーザーで切り開いた新登山道はもともとあった山道に沿ってつけられたようで、旧の山道がどきどきそのまま残されており、新登山道は大きくジグザグを切っているため、旧山道は新登山道のショートカットとなる。それで旧の山道があるところは迷わず、旧の山道に入った。11時55分に山道へ分岐、12時03分に合流、12時05分に山道へ分岐、12時10分に合流、12時11分に山道へ分岐、12時16分に合流、すぐに山道へ分岐、12時18分に合流という具合だ。旧の山道を登り、新登山道に出て、新登山道を歩いたり、また、旧の山道に入ったりの繰り返しである。そうこうして、30分ほど登り、12時26分に「頂上まで400m、登山口まで2200m、旧小峠」という標柱があるところに着いた。ブルドーザーで切り開いた広い道はここまでで、ここから静かな山道となる。12時28分には分岐があるが、すぐ先で合流している。この先で2人の登山者とすれ違い、12時31分に尾根上に出た。ここで戻るように鋭角に右へ曲がる。道の周囲は雑木林に変わる。12時33分に右から登山道が合流しており、中部電力の反射板の案内板がある。その案内柱に「局ヶ岳←→ここは小峠」という小さな札がかけてある。また、「1,028.8M」と書いた局ヶ岳の標高を示す木の棒も立ててある。この右から合流している道はもう1つの登山道であろうと思われる。登山道は麓の「局ヶ岳神社」から二つに分かれており、ここで合流しているものと思われる。さて、ここから登ると、12時43分に尾根へ出て、左へ登る。やがて、右山で巻くようになると、頂上は近い。12時48分に頂上(1,028.8m)へ飛び出した。頂上には反射板がある。小さな鳥居がある。頂上に立つ枯れ木には登頂記念プレートがたくさん結びつけられていた。12時51分に下山にかかる。12時54分に尾根から右へ下る場所を通過し、12時57分には反射板の案内板のある分岐に着いた。12時59分には尾根から左へ鋭角に曲がるところを通過した。13時01分に「旧小峠、山頂まで400m、登山口まで2200m」の標柱を過ぎる。ここから広い道となる。しかし、登りと同じように旧山道があるところはすべてそれを選択して、13時13分に最後の車道へ出る分岐を過ぎ、13時22分に登山口に着いた。今日はこの3山で終わりにして、帰路についた。