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三峰山(1235m)

所在地 三重県
 
平成15年8月2日()
 
グループ
078三 峰 山(1,235m)
 
                     平成15年8月2日(土)曇り
 
 この山も三重県と奈良県の境にある山である。高見山に登ったあと、近くにあるこの山を登ることにした。岐阜からは遠い。国道23号を松阪市まで走り、ここから国道166号に乗り換えて、ひたすら西へ走る。国道166号を西へ向かって走ると、飯高町に入り、左手に学校が見え、飯高大橋を渡ったあと、右側に「プリン」という喫茶店がある。ここのすぐ先にT字路があり、国道166号から右へ2車線の立派な道が分岐しているので、この道へ右折する。この分岐点には道路標識はなにもないが、右へ曲がった道のブッロク積みの壁面に「三峰山登山道」の大きな看板が掲げてある。道はすぐに1車線になり、集落の中を走る抜け、林道となって、どんどん登って行く。途中、左手に駐車広場があり、高見山のとき見慣れた「近畿自然歩道」標柱と「登山届けボックス」らしきものがあったので、ここかなと思ったが、道は夏草に覆われてしまっていた。それで、さらに上へ車を進めた。すると、ちょうど林道が二股に分岐するところに登山口を示す大きな看板が現れた。今日はちょうど治山工事中で、登山口のところに重機が入っており、登山道は「仮設登山道」として、大きな登山口の看板の左手につけられていた。登山口の看板の反対側に広場があり、工事用の飯場が建てられていた。
 今日は工事をしていないようであったので、工事の飯場の前に車を止めて、9時06分に歩き始めた。9時10分には「近畿自然歩道 三峰山中央構造線を歩くみち」という標柱の場所を過ぎる。登山道は杉や桧の植林された中を大きくジグザグを切りながら登って行く。植林された木々は枝打ちなどよく手入れされており、見た目にきれいである。直射日光はささないので暑くはないが、展望が利かず、風も吹かないので、汗が出る。単調なのでよけい疲れを感じるかも知れない。車で高速道路を走ると、景色が単調で眠くなるのと同じか。さて、9時40分に尾根上に出た。相変わらず、植林地の中である。9時43分には「近畿自然歩道 八丁平まで900m」という標柱の場所に着いた。この付近は植林した木が小さいような感じで枝打ちがなされていない。さらに尾根上を登って、9時71分ころには植林した木々が大きくなり、枝打ちもされている。9時55分には右手に雑木林が現れる。今まではずっと植林地の中ばかりであったから、新鮮な感じがした。しかし、道はすぐに植林地の中へ入る。9時58分には「近畿自然歩道 八丁平まで400m」の標柱が現れ、10時02分には「室生赤目青山国定公園 特別保護地区」という看板があり、登山道の周囲はここから雑木林となる。右山でトラバースしていくと、低木に変わり、10時06分には低木も切れて草原になり、見晴らしがよくなる。そして、10時08分に「八丁平」に着いた。ここは月出道とで奈良県の御杖村から登ってくる道との合流点で十字路となっている。直進すると御杖村方面、左は月出登山道、右は頂上である。「頂上まで100m」の看板もある。標識に従って、右へ登ると、10時13分に頂上(1,235m)に着いた。頂上は平らな草原になっている。頂上から、八丁平を経由せず、いま登って来た登山道の「室生赤目青山国定公園」の看板のあった付近へ下りると思われる踏み跡もあったが、往路をそのまま下ることにして、10時18分に下山する。10時20分に「八丁平」の十字路を通過し、10時24分にその「室生赤目青山国定公園」の看板のところに着いた。この少し上部には、登りには気がつかなかったが、よく見ると踏み跡らしきものもある。ここから直登すれば、八丁平を通らず、頂上に出るのであろうが、時間短縮といってもたいしたことはない。せいぜい5分程度であろう。八丁平は気持ちのよいところなので、順当に登山道をたどった方がいいだろう。さて、どんどんと下って、10時25分には「近畿自然歩道 八丁平まで400m」の標柱を過ぎ、10時26分には右手にある雑木林と別れ、10時31分には「近畿自然歩道 八丁平まで900m」の標柱を通過する。10時33分には尾根からの下り口に着いた。ここで3人の登山者が休憩中であった。10時44分に「近畿自然歩道 三峰山中央構造線を歩くみち」という標柱を過ぎて、10時46分に登山口に下りたった。さて、今度は局ヶ岳へ登ることにした。