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池田山(924m)

所在地 岐阜県池田町
 
平成5年1月2日()、平成16年8月7日
 
グループ
073  池 田 山(924m)
 
                      平成16年8月7日(土)晴
 
 お盆に池田山に登りたいという人がいるが、私はお盆は仕事であり、同行できない。そのため、下見のために池田山へ登ることとした。午前8時20分に家を出て、池田町の霞間ヶ渓公園を目指した。ところが、揖斐の方へ近づくにつれて、空が暗くなり、雷が鳴り出し、とうとう雨が降り出した。雷のためすぐに止むだろうとそのまま車を走らせる。9時ころに霞間ヶ渓公園に着いた。ここは、桜で有名なところで、トイレもあり、駐車場もあるので、登山者にはありがたい。しかし、桜の時期は人であふれ、駐車どころではない。それはさておき、登山口の霞間ヶ渓公園に着いても、雨はいっこうに止む気配を見せない。それどころかより一層激しく降り出した。それで、しばらく車中で休むことにした。待つこと、約1時間、ようやく雨が止んできた。早速準備をして、10時00分に登山口を出発した。この池田山登山道は東海自然歩道にもなっており、よく整備されているし、道標もあるので、迷うことはないだろう。まず、登山口には「池田山5.8km、池田の森3.8km」という、東海自然歩道の道標がある。登山道をはさんで反対側には「バイク自転車乗り入れ禁止」の立て札がある。これらを確認して登山道へ入る。樹林の中の木製階段の登山道である。入口は公園の様相を呈している。この公園が終わるかなと思う頃、最初のベンチに着く。10時04分である。このベンチの脇には、「霞間ヶ渓0.2km、5分、焼石神社3.4km、130分」の道標がある。まだ休む時間でもないので、そのまま先へと進む。ここから、公園を抜ける感じで、本格的な登山道となる。といっても、道幅も2mくらいと広く、遊歩道という感じである。林の中をジグザグに登っていく。10時24分に「禁煙 この先100m 喫煙所あり」という立て札がある。あと100mでベンチがあると勇気づけられる。そして、予想通り、10時28分にベンチと、「焼石神社 2.6km、100分、霞間ヶ渓 1.0km、20分」という道標がある場所に着いた。ここまで約30分か。先は長いぞと思いつつ、先へと急ぐ。10時43分には「焼石神社 2.1km、80分、霞間ヶ渓 1.5km、30分」の道標を通過する。焼石神社までは、まだ、1時間20分もかかるのかと、相変わらず続く、ジグザグの登山道に少々、うんざりする。林の中で展望は全くないし、変化もなく、どこまで行ってもジグザグに登っていくだけである。11時06分には、「焼石神社 1.4km、50分、霞間ヶ渓 2.2km、40分」の道標に着いた。すでに登山口から1時間以上経過している。今日は、ペースが遅い。暑さのせいか。これを過ぎると、すぐの11時12分には、登山道にゴミ箱が設置してあるところに着く。登山者はゴミは持ち帰りと自覚していると思うが、ここは東海自然歩道にもなっているため、ゴミ箱が置いてあるのであろうか。ここからさらに10分ほど登った、11時22分にやっと林道へ出る。林道へ出る手前の右上に東屋が見え、登山道には「バイク自転車進入禁止」の立て札がある。また、林道へ出るところには、「焼石神社、霞間ヶ渓」の道標がある。さて、林道へでると、反対側に山道の入口が見え、道標も見える。右手(上方)には、トイレも見える。この林道を横断して、道標を見ると、「片山方面、焼石神社 0.8km、30分、霞間ヶ渓 2.8km、60分」となっている。ここで、しばらく休憩し、11時25分に出発する。すぐに「にしの小径、いばら小庭」の看板がある分岐があるが、ここはいばら小庭の方へ直進する。あるいは、気づかないかも知れない。実際、私も登りのときは看板に気が付かなかった。さて、山道はすぐに林道へ出る。林道に出るところに道標がある。林道へ出ると、林道の反対側に山道の入口があるので、林道を横断して、これに入る。そして、山道を登るとすぐの11時32分にベンチがある場所に着く。左下には林道が見える。雨上がりなのでベンチに腰掛けて休む気になれない。ベンチの先に道標が見えるので、そこまでの登って行くと、「焼石神社 0.5km、20分、霞間ヶ渓 3.1km、65分」という表示がある。ここで、登山道は直角に左へ曲がる。左へ曲がると、林道が見え、11時34分に林道へ出る。ここから右(上方)へ50mくらい林道を歩くと、左へ支線林道が分岐している。この左への支線林道へ入り、10mくらい先で、右手の山道へ入るのである。林道の三叉路に「左は焼石神社、右は霞間ヶ渓」という道標がある。これに従って、左の林道へ入り、すぐに右手に見える「焼石神社」の道標に従って、草の生い茂る右手の山道へ入るのである。山道は11時42分にまた林道へ出る。ここで、林道を50mくらい登ると、カーブを曲がった先のガードレールの切れたところに山道へ入る道標がある。笹の中の山道を登ると、11時48分に小屋(売店か?)の裏手の広場へ出る。小屋の前の広場にベンチがあり、展望が開けている。小屋の前を通ると、林道があり、林道の向こう側に山道の入口と道標が見える。道標には「霞間ヶ渓 3.6km、80分、焼石神社 0.1km、5分」と表示してある。そして、11時49分にまた林道へ出るが、ここに「池田山頂 1.9km、60分、霞間ヶ渓 3.6km、80分、焼石神社」の道標がある。林道へ出ないで、右手下へ行くと、焼石神社がある。ここで、5分ほど休み、11時54分に出発する。今日は、神社へは立ち寄らず、林道へ出て、右手(上方)へ歩く。神社の石柱の塀を見て行くと、11時59分に「池田の森」の三叉路に着く。左手には、売店と電話ボックスがあり、右手には道標がある。この道標は、「六合 16.2km、215分、霞間ヶ渓 3.5km、65分」となっているが、木の葉に隠れて見えにくい。また、この三叉路を直進すると、パラグライダーの発信基地がある。池田山へは、この三叉路で左へ曲がって、しばらく林道を歩く。左へ曲がったところには、右手に「伊吹の展望」という道標がある。また、少し先(10m)の左手には、「霞間ヶ渓、池田山1.8km」という道標もある。これらを確認し、舗装林道を歩いていく。正面の上方(山上)には鉄塔(電波塔)がそびえている。さて、林道を歩いていくと、やがて、12時12分に右から林道が合流する。実は、先ほどの「池田の森」の三叉路を直進すると、ここへ出てくるのであるが、こちらの方が近道なのだ。ここから正面に見えるのが、池田山の山塊であるが、池田山の山頂はここからは見えない。林道をさらに歩いていくと、12時15分に三叉路の広場に出る。正面に「ふるさと沙羅林道」の石碑と大きな案内図の看板がある。また、東屋もあり、その前に「池田山山頂」という大きな立て看板もある。この東屋と「ふるさと沙羅林道」の看板の間に山道への入口がある。ここで林道から左の山道へと入る。入口の左側には「池田山頂」という道標もある。笹の茂った道を進むと、12時17分にベンチのある場所に出るが、すぐ右下には林道が見える。ベンチの先には、「池田山頂 0.8km、30分」という道標がある。ここから坂を少し登ると、ピークの左手に鉄塔があり、坂を少し下ると12時20分に林道へ出る。林道へ出るところの左側に「森の駅」という売店がある。しかし、今日は閉店していた。もうここは、垂井町らしくて、駐車場も整備されている。伊吹山の展望がすばらしく、売店が開店していれば、ゆっくりと休憩したいところであろう。さて、池田山へは林道へ出て、これを横断し、ささの茂る山道へと入る。この入口にも駐車場があり、ここまで車で来て池田山を目指す人もいるだろう。ここからなら、ほんの30分で池田山の頂上へ達することができる。12時22分に笹の登山道を登り始める。入口は2カ所あるが、すぐ上で合流している。そして、12時27分にベンチがたくさんある展望台に出た。ここからは緩やかな道になる。12時30分には「西部幹線No.R71、R72、R70」という鉄塔案内板に着く。ここでは、「R71、R72」の方へ直進する。すると、12時33分に「池田山山頂」という大きな看板に着き、ここにも鉄塔案内板があり、看板に従って右へと曲がる。そして、12時38分に右側が開けたと思ったら、右下から広い道が上がって来ており、前方には休憩舎が見える。「西部幹線NO.R71」と「R72」の鉄塔案内板もある。やっと、12時38分に展望台のある頂上に到着した。結局、麓から2時間38分かかったことになる。すごく時間がかかった。展望台に上がって見たが、伊吹山は霧がかかっていた。「池田の森」やその先の濃尾平野は何とか見える。昼食用のラーメンを食べ、13時03分に下山を開始した。13時04分に「R71」と「R72」の鉄塔案内板を通過し、13時07分に「池田山山頂」と「西部幹線NO.R70、R71、R72」の案内看板を過ぎる。さらに13時09分に「西部幹線NO.R70、R71、R72」の分岐点を直進して、13時14分に林道へ下り立つ。「森の駅」のあるところだ。ここで、林道を横断して、坂道を登り、13時16分にピークに立つ鉄塔を過ぎて坂を下ると、13時17分には「池田山頂0.8km、30分」の道標とベンチのところに着く。左下には、林道が見える。山道を歩き、13時19分に東屋と「ふるさと沙羅林道」の看板のある林道へ出る。林道をすこし歩いて、左から林道が合流している所から、両方の林道の間の尾根へ入る山道があるので、この山道へ入った。往路のように林道を歩いてもよいが、復路は、林道にはさまれた尾根の山道を下ることにしたのだ。これを下れば「池田の森」を経て、売店と電話ボックスのある三叉路へ出るのである。13時25分に「池田山頂、焼石神社」の道標を通り、13時26分には右に鉄塔を見て、13時28分には左に鉄塔を見る。ここから下り坂となって、下っていくと、13時33分に「池田の森」の看板のある林道の三叉路に出た。林道を少し歩いて、13時39分には「池田山頂1.9km、60分」の道標のところから、山道へ入る。13時36分には「焼石神社 0.1km、5分」の道標のところで、林道へ出て横断し、小屋の前の広場を通って、小屋の裏手へ回り、そこから山道へ入る。13時39分に林道へ出る。そして、少し林道を下ると、右手に道標があるので、そこから右の山道へ入る。13時43分に支線林道へ下り立つ。左へ曲がると、本線林道へ出るので、右へ下る。すると、すぐに左に道標があるので、13時44分に山道へ入る。山道へ入るとすぐの、13時45分に「霞間ヶ渓3.1km、65分」の道標にぶつかるので、右へ90度曲がる。すぐにベンチがある。これを通過して、13時48分に林道へ出る。これを横断して、山道へ入り、13時49分に「いばら小庭」と「にしの小径」の立て札のところをすぎると、13時50分に林道へ出る。「霞間ヶ渓2.8km、60分」の道標のところである。ここで、林道を横断する。あとは、ジグザグの山道を一目散に下るのみ。13時55分にゴミ箱を、13時57分に「霞間ヶ渓2.2km、40分」の道標を通過する。以後、14時09分に「霞間ヶ渓1.5km、30分」の道標、14時17分に「霞間ヶ渓1.0km、20分」の道標とベンチ、14時30分に「霞間ヶ渓0.2km、5分」の道標を過ぎて、14時32分に駐車場へ戻った。長い道程であった。くたびれた。