059天 狗 倉 山(522m)
平成15年9月3日(水)晴れ
今日は、東海の百山シリーズで、トリプル登山に挑戦した。三重県内では最後の3山である。まずは「姫越山」を登り、続いてこの天狗倉山へ登った。姫越山の錦港から、国道で紀伊長島へ出て、国道42号に乗る。ここから海山町へ入り、国道ぞいの道の駅「海山」
に駐車する。8時28分に出発する。国道を歩き、8時35分に「熊野古道 馬越峠」の入り口の標識がある。標識は「道の駅 海山 600m 約10分 夜泣き地蔵 540m 約20分」となっている。美林の中の石畳の道を登っていく。8時49分に「夜泣き地蔵」に着いた。8時57分に続けて2つの沢を渡り、9時06分に林道を横断する。「馬越一里塚 150m 約5分 馬越峠 540m 約15分」「天狗倉山登山口」の看板がある。ここまで林道が通じているのだから、天狗倉山へ登るだけならここまで車で登ればよいと思う。実際、この近くに駐車できる広場があり、車が止まっていた。9時17分に「馬越峠」へ着いた。ここには「桜地蔵 550m 約20分 馬越一里塚 690m 約20分」「天狗倉山 600m 約30分」の看板があり、石碑や休憩用の小屋もある。ここで熊野古道から分かれ、尾根を登ると、9時22分に反射板に着く。9時24分には分岐があり、「天狗倉山ー海山ー尾鷲」と「天狗倉山ー海山町」の立て札看板がある。
さらに登ると、9時26分にテレビアンテナの横を通り、さらに坂が急になると、やがて、9時39分に大きな岩の下に着く。この大岩の左をすり抜けて、9時40分に頂上(522m)に着いた。崖の上に岩があり、覗くと切り立った岩で、眼下には尾鷲の市街地が見え、尾鷲湾やこれから登る「八鬼山」も見える。また、後ろの大岩に鉄梯子がかけてあり、これに登ると反対側のすばらしい展望が待っている。ゆっくりしたいが、先があるので9時52分に下山した。10時00分にアンテナを通過し、分岐では往路の尾鷲市側でなくて、右(海山町側)へ下る。10時02分にNHKのアンテナの横を通り、この道はたぶん熊野古道へでると思っていたが、案の定、10時04分に馬越峠の手前の熊野古道に出た。少しばかり近道をしたことになる。10時11分に林道を横断し、10時14分に「馬越峠 690m 約20分 夜泣き地蔵 410m 約15分」の標識を通る。10時17分に沢を2つ渡って、10時22分に夜泣き地蔵を過ぎ、10時32分に「熊野古道 馬越峠」の入り口に下りた。ここから国道42号を歩き、10時38分に道の駅「海山」の駐車場に着いた。これから、3つ目の八鬼山へ向かう。