高見山(1248m) |
所在地 三重県 |
平成15年8月2日() |
グループ |
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054高 見 山(1,248m)
平成15年8月2日(土)曇り
三重県と奈良県の境にある山である。岐阜からは遠い。国道23号を松阪市まで走り、ここから国道166号に乗り換えて、ひたすら西へ走る。国道166号がループ状になって、県境の高見峠にある高見トンネルを目指して、登って行く。これを登り切って、トンネルの入り口が見えると、その手前で左に入る舗装路がある。これが旧国道と思われる。左折すると、すぐに国道166号の下をくぐって、峠へとのびている。しばらく登ると、T字路があり、標識に従って、鋭角に左へ曲がる。あとは道なりに登って行くが、結構時間がかかる。道を間違えたのではないかと不安になること、峠の駐車場に着いた。トイレと休憩舎があり、登山道の入り口にはなぜか鳥居がある。午前3時00分に岐阜を出たのに、結局登山口には午前7時00分に着いた。
7時02分に出発する。鳥居をくぐって階段を登ると、社があり、その前に「山頂1.2Km」の看板がある。まずは、灌木の中を登っていく。どういう名前か知らないが、登山道の周りに生えているのは、根本から枝分かれしている木である。地表は苔むしていたりする。7時08分に木柱がある場所に着いた。「近畿自然歩道 高見山を越えるみち」となっている。7時13分に左へ分岐する道があるところへ来たが、そちらを見ると洞窟があるようだ。なにかの跡かも知れないが、人は入れそうにない。ここを過ぎると、しばらくでぱっと開けたところへ出た。いままでは灌木の林の中であったが、ここでは灌木もなく、見晴らしがよい。ベンチもある。7時16分に着いた。木柱の看板には「近畿自然歩道 休憩広場」と書いてある。なるほど休憩するには最適の場所である。ここには一面に笹が生えているが、この先は登山道の脇は笹の原である。頂上に近づくにつれて、木々の間から、展望の開けるところが出てくる。また、木々の高さが次第に低くなる。7時35分には「近畿自然歩道 頂上まで300m」の看板柱がある。7時37分には灌木が途切れ、展望が開けてくる。眼下に先ほど登ってきた林道(旧国道?)も見える。7時39分に「高見峠」の看板があり、7時40分に頂上に着いた。頂上には神社と展望台がある。展望台の下(1階部分)は、小屋になっている。登山者は3人である。うち1人はアマチュア無線にこうじていた。さて、7時50分に下山した。山頂直下には高見峠と桃俣との分岐がある。「山頂まで30m、登山口まで1070m」という看板もある。登りの時の「高見峠」という看板は、現在地を指すものではなくて、登山口の「高見峠」を指すものであった。7時54分に「近畿自然歩道 山頂まで300m」の看板柱を過ぎ、8時01分にベンチのある休憩広場に着いた。8時03分に洞窟の場所を通り、8時05分に「近畿自然歩道 高見山を越えるみち」の標柱を過ぎて、8時08分に登山口に下りたった。さて、次は三峰山を目指すことにした。