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納 古 山(632.9m)
平成24年5月6日(日)曇り一時雨
加茂郡七宗町
世間ではゴールデンウイークとか言って、大騒ぎしていますが、私には関係のないことでござんす。と、そんな訳ですが、一応、大型連休の最終日、七宗町の納古山へ登りました。納古山の「売り」は、なんといっても標高の割には大展望が楽しめる点であろう。しかし、今日はあいにくの天気で展望は望めそうにない。しかし、確実に雨の天気ではなく、雨が降りそうというだけの、この程度の雨で、「雨天中止」というのも、情けない。それに納古山は雨天だから危険だというほどの山でもない。そんな訳で、集合場所へと急いだのであった。集合場所の可茂総合庁舎へ着いたのは、予定より早かった。午後からは雨が降るという天気予報であったので、早く登って早く下山しようと、すぐに出発したのであった。途中で雨が降りだしたりしたが、道の駅「ロックガーデンひちそう」でトイレ休憩をすませると、なんとか雨もあがってくれた。そして、中級コースの登山口を通り越し、林道終点の初級コースの登山口に到着した。
9時26分に初級コースの登山口を出発した。まずは、沢沿いにほとんど平坦な道を進んで行く。沢の左岸や右岸に渡ったりしながら、どんどん源流へと進む。やがて、源流付近になると、9時44分に「最後の水場」の標識があり、ここから尾根へと取りつき、9時46分に尾根上に出る。ここからは尾根を登って行く。9時52分に「塩の道」の看板のある場所に出た。山腹をトラバースしていくと、20〜30分で中級コースに出るというように看板に書いてある。しかし、ここからわざわざ中級コースへ行く気にもなれない。そのまま尾根を進む。9時53分に石柱のある場所を過ぎ、さらに急登が続く。あまりの急登に根をあげて、10時03分、10時08分に途中の斜面の緩んだ場所で休憩し、10時12分にやっと主稜線上に出た。ここから納古山を望むことができる。10時14分に出発した。アップダウンがあり、10時22分に展望地に出た。しかし、あいにくのくもり空で遠望はできなかった。さらに進んで、10時26分には中級コースと合流した。さらに、10時30分には納古口コースと合流し、ここで右へ登って、10時32分に山頂へ飛び出した。
山頂には2パーティ、3人がいたが、すぐに下山していった。遠望はきかないので、我々は早速大宴会を開く。雨もぱらつき寒くなってきた。しかし、それらを大宴会の熱気で吹き飛ばす。そんなこんなで約1時間後、用意した飲食物もなくなり、11時30分には大宴会を撤収し下山した。下山は、中級コースを選択し、難所の岩場をなんとかクリアして、11時44分に岩場下のピークを乗り越し、12時02分に「塩の道」に下り立った。川辺町の大牧谷への分岐点でもある。大牧谷方面は通行止めとなっていた。さらに下山して、12時08分に水場を通過し、ここから沢沿いに下って、12時22分に林道へ下り立った。中級コースの登山口である。ここから林道を歩いて、初級コースの登山口に戻ったのであった。12時30分である。無事に下山できて、メンバー全員でお互いに健闘をたたえ合ったのであった。
帰路も、道の駅「ロックガーデンひちそう」でトイレ休憩して、可茂総合庁舎へ戻り、解散したのであった。