天城山(1405m) |
平成19年10月6日(土)晴 |
静岡県 |
日本百名山 |
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天 城 山(1,406m)
(万二郎岳(1,320m)、万三郎岳(1,406m))
平成19年9月6日(土)晴れ
相変わらず、百名山を目指して、今日は、伊豆へきた。20時10分に出発し、関インターから、東海北陸自動車道にあがり、東海環状道、東名高速道と乗り継いで、0時07分に沼津インターで降りる。あとは、国道1号、国道136号、県道12号線、伊豆スカイライン、県道111号線により、3時00分ころ、天城高原ゴルフクラブへ到着した。途中で、休憩したり、道に迷ったりで、時間がかかったが、県道111号線の終点の天城高原ゴルフクラブには、登山者用の無料大駐車場がある。さらに駐車場内にはトイレも完備しており、たいへんありがたい。夜が明けるまで車中で仮眠した。
起床は、6時00分だ。もう十分明るくなっていた。早速、準備をして、6時20分に出発した。駐車場の道路を隔てた反対側に登山口があり、登山口には、「天城縦走路入口」の立て看板と「天城縦走路」の案内看板がある。まずは、この看板から下っていく。少しだけ、下ったあとは、人工林の中の緩やかな道を進んでいく。登山道の道標があり、万二郎岳までは、A1からA25までの番号がついているので、登りやすい。「A1」の道標を6時22分に通過する。6時28分には、「四辻350m、万二郎岳2.2km」の木柱の道標を過ぎる。そのすぐ先に「A2」の道標もあった。6時35分に「A3」の道標を過ぎて、尾根を乗り越し、沢筋へ下って行くと、涸沢への分岐点がある。ここには、「天城高原駐車場0.7km、涸沢分岐点2.5km、万二郎岳1.8km」という木柱道標があった。
この先すぐに、涸れ沢を渡り、6時42分に「A4」ポイントを通過する。6時46分に「A5」ポイント、6時47分に「A6」ポイントを通過し、6時50分に「万二郎岳1.5km、四辻1.0km」という木柱道標がある場所を過ぎる。以後、6時51分に「A7」、6時52分に「A8」、6時53分に「A9」、6時58分に「A11」の各ポイントを通過して、順調に登っていく。7時02分に「A12」ポイントと、「四辻1.5km、万二郎岳1.0km」の木柱道標のある場所に着いた。さらに先へと登り、7時05分に崖崩れ跡地を通り、7時07分に「A14」、7時08分に「A15」、7時10分に「A16」、7時12分に「A17」、7時14分に「A18」、7時15分に「A19」、7時17分に「A20」、7時19分に「A21」と各ポイントを通過して、順調に高度を稼いでいく。この先すぐの、7時19分に「四辻2.0km、万二郎岳530m」の木柱道標のある場所に着いた。ここまではきつい坂もなく、楽に登ってきたような気がする。そして、7時20分に「A22」ポイントをすぎると、急な登り坂になる。万二郎岳の頂上が近づいたかなと思わせる。「A23」ポイントで、7時23分から7時28分まで休憩する。7時32分に「万二郎岳」という木柱道標がある場所で、登山道は左へ直角に曲がり、木製の階段が続いている。これが、最後の登りであろうと思った。7時39分に「A25」ポイントをすぎると、もうそこが万二郎岳の頂上であった。7時41分に到着した。「万二郎岳1,320m」「万三郎岳2.2km、四辻2.5km」の道標がある。展望はきかないが、朝食もとってなかったので、ここで、朝食を食べた。といっても、カップラーメンだ。案外、風が吹いており、じっとしていると寒くなってくる。
さて、ゆっくりもしてられないので、8時09分には腰をあげ、万三郎岳を目指す。ここからは、B1(万二郎岳)からB17(万三郎岳)まで、各ポイントに道標ががある。
8時12分に「B2」、8時13分に「B3」ポイントを通過して、下っていき、8時20分に鞍部に下りた。ここには、「B4」のポイント看板がある。さらに「B6」ポイントには、「万二郎岳470m、万三郎岳1.7km」の道標があり、8時40分に「B8」ポイントに着くと、ここから「アセビのトンネル」の立て看板がある。アセビのトンネルをくぐって、8時47分に「万二郎岳970m、万三郎岳1.2km」の木柱看板を通過する。8時51分に「B9」ポイントと、「アセビのトンネル」の看板をすぎると、ここから下りになる。下りの途中に「B10」ポイントがあり、8時55分に通過する。8時58分に「B11」ポイントをすぎると、鞍部に降り立ち、ここに、「石楠立(はなだて)」の看板がある。石楠立は、ピークだと思っていたが、鞍部だったのか。また、「万二郎岳1.2km、万三郎岳1km」の立て看板もあり、ここが、おおむね中間点だとわかる。ここから登り返し、9時05分にこぶに立つ。ここが「B12」ポイントである。そして、9時10分に「B13」、9時27分に「B14」ポイントを通過すると、9時29分に「ブナの巨木」の看板の場所に着いた。登山道からわずかに入り込むとブナの巨木があった。これを見て、登山道に戻り、さらに先へと進むと、9時39分に「万二郎岳2.0km、万三郎岳240m」の木柱道標があり、いよいよ万三郎岳が近いと思われ、元気が出てくる。9時41分に「B15」、9時47分に「B16」の各ポイントを通過し、9時48分に「B17」ポイントに達したら、ここが、万三郎岳の頂上であった。山頂の1等三角点と、「万二郎岳2.2km、八丁池6km」、「万三郎岳1406m」の立て看板がある。また、登山口にあったような、大きな「天城縦走路」の案内看板もある。ここもあまり展望はよくないが、富士山の方角は切り開いてある。しかし、霞んで富士山は見えなかった。
ここでは、ココアを飲んで休憩し、10時13分に出発した。200mで八丁池方面と涸沢分岐点への分岐があるという、案内があるが、10時20分にその分岐点に着いた。「涸沢分岐点1.2km、万三郎岳山頂0.2km、八丁池7.7km」の木柱道標がある。ここで、直進(右折)して下っていく。木製階段の下りがあり、10時24分に「涸沢分岐点1.1km、万三郎岳山頂0.3km」の道標をすぎて、どんどん下っていく。そして、10時38分に「涸沢分岐点0.4km、万三郎岳山頂1.0km」の道標をすぎると、右へのトラバース気味の道となり、10時44分に「涸沢分岐点0.2km、万三郎岳山頂1.2km」の道標を通過し、10時55分に涸沢分岐点に着いた。「四辻まで60分」の看板がある。万三郎岳からまっすぐにここへ下ってくる道があったらしいが、先の台風の時に崩れて、いまの迂回路に付け変わったようだ。新迂回路は西へふくらんだ感じである。まっすぐに尾根を下ってくる道は、ロープが張ってあり、通行止めとなっている。同じく、さらにそのまままっすぐ尾根を下って行く道もあるが、ロープが張ってある。さて、ここで休憩し、11時14分に出発した。1時間でつけるかどうか。ここからは、山腹をトラバースしていく道だ。11時36分に涸れ沢を渡る。11時37分に「水場」に着くが、水は出ていなかった。12時06分には左下に林道が見える場所に達した。12時09分に沢をわたり、12時13分にやや開けた場所に出た。右は「四辻」、左は「菅引」、手前は「片瀬峠」という道標がある。
もう近いと思われたが、この先12時15分に涸れ沢を2つ連続してわたり、12時18分にも涸れ沢を渡る。そして、12時19分に朝に通過した「涸沢分岐2.5km、万二郎岳1.8km」の道標がある分岐点に着いた。涸沢分岐点から1時間5分かかった。ここで休憩し、12時24分に最後のスパンに取りかかった。12時27分に「A3」ポイント、12時32分に「四辻350m、万二郎岳2.2km」の道標、12時37分に堰堤のある「A1」ポイントを通過して、12時39分に駐車場へ戻った。天城山の周回コースを歩ききった満足感がこみ上げてきた。万二郎岳、万三郎岳と登ったら、万太郎岳へ登らない訳にはいかないと、明日は、万太郎岳へ登ることにして、とりあえず、今日の宿泊地、伊東温泉へ向かった。