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丹 沢 山(1,567.1m) ・ 蛭 ヶ 岳(1,672.7m)
平成19年11月9日(金)晴れ
さて、百名山への挑戦として、この丹沢を選んだ。前日の8日(木)の夜、21時45分に自宅を出る。市内に用事があったので、いつもの関インターではなくて、一宮インターから22時30分に名神高速に上がった。
東名高速に乗り換え、上郷サービスエリアで、23時06分から23時20分まで休憩、浜名湖サービスエリアで、0時00分から0時10分まで休憩、牧の原サービスエリアで0時44分から1時10分まで休憩、鮎沢パーキングエリアで2時40分から2時50分まで休憩と、今日は休憩が多くて、時間がかかった。結局、3時07分に秦野中井インターで東名高速を下りた。
あとは、一般道(県道70号線)を北上し、ヤビツ峠を越え、札掛を過ぎると、
さて、車中では熟睡できたとはいえないが、起床は5時40分であった。やっと、外が薄明るくなってきたころだ。早速準備をして、6時00分に出発した。ゲートをくぐって、舗装された林道を、右手下に塩水川を見ながら、登っていく。6時07分、前方右手に橋が見えてきた。「瀬戸橋」と「本谷川」という銘板が橋の欄干に打ち付けてある。右手下に見ていた塩水川は、本谷川に変わっている。この本谷川は、すぐ下流で塩水川に合流しているのだ。
この瀬戸橋を渡って、塩水林道へ入っていく。6時46分には、林道が左へヘアピンカーブしている場所に着き、見るとこの右側に、この林道をショートカットしていく、山道の入り口がある。入り口には「堂平0.7km」という立て札がある。ここへ入ると、すぐに塩水川を木橋で渡り、左岸沿いに合流点へいき、コンクリート敷きの道を、支流の右岸沿いに少し登ると、すぐ左の山腹へ登る山道の入り口がある。保安林の看板の後に「←登り口」の板切れがあった。ここから、山道へ入ると、はじめは緩やかだがすぐにジグザグの急登になり、フーフーと登っていくと、7時07分に林道へ飛び出した。ここが林道の終点らしい。国土交通省の堂平雨量局の建物がある。この建物の前に山道の入り口がある。「登山道入口 丹沢山1時間20分」という看板があった。
早速、この登山道へ入っていく。7時27分に「丹沢山2.4km、塩水林道終点0.6km」という道標がある場所に着いた。以後、こうした道標が随所にあるので、安心して登れる。7時32分には尾根乗り越しに出る。「堂平 丹沢山頂」の道標がある。7時35分にも同じような「丹沢山 堂平」の道標の場所を通過し、すぐの7時36分にも「丹沢山 堂平」の道標がある堰堤に出た。ここで、その堰堤をわたる。堰堤を渡ったところにも「丹沢山 堂平」の道標がある。7時43分に尾根に出た。ここにも「堂平 丹沢山」の道標がある。ここから、やや広くなった尾根を登っていくと、7時48分に鉄アングルの足場があった。何のためか知らないが、林業の作業に使うのか?そんなことを考えながら、さらにジグザグに登っていくと、8時07分に尾根に出る。ここにも「堂平 丹沢山」の道標がある。ここから、わずかで天王寺尾根の合流点に出た。8時09分である。しばらくは緩やかである。8時14分に「特別保護地区」の看板を通過する。この先で鎖場を登って、8時39分に木道の場所に来た。ここには、「植生防護柵」の看板もある。そして、8時44分に宮ヶ瀬分岐に出た。「宮ヶ瀬10.8km、丹沢山0.2km、堂平2.5km、丹沢山」という道標がある。そうすぐだ。
8時48分、丹沢山山頂(1,567.1m)に着いた。「みやま山荘」がある。今日は、ヘリで荷揚げ作業をやっていた。何回もヘリが往復していた。道標は「塔の岳2.5km、宮ヶ瀬11.0km、蛭ヶ岳3.4km」となっている。この丹沢山は、展望がよくないようだ。たしかに、展望がいいとはいえないな。
休憩もそこそこに、8時57分に蛭ヶ岳へ向けて出発した。ここからは、背丈の低い笹原の中の気持ちよい道だ。すこし、下ったところに「蛭ヶ岳 丹沢山」の道標があった。8時59分に通過する。ここから、さらに大きく下っていく。9時03分に「蛭ヶ岳3.0km、丹沢山0.3km」の道標を通過、そして、今度は登りに転じ、9時09分に「丹沢山0.5km、蛭ヶ岳2.8km」の道標を通過する。しかし、あまりの疲れのため、9時12分から9時20分まで休憩し、途中のコンビニで仕入れてきた、いなりずしを食べる。これで、元気を回復し、登っていく。9時29分に「丹沢山0.9km、蛭ヶ岳2.5km」の道標を通過する。さらに登っていくと、9時36分休憩舎がある休憩所についた。ここには「丹沢山」1.2km、蛭ヶ岳2.2km」という道標がある。さらに登り、9時45分に「不動の峰」というピークに着く。「丹沢山 蛭ヶ岳」という道標もある。
ここから、すこし下って登り返すと、9時54分に「棚沢の頭」というピークに出る。ここには「蛭ヶ岳1.6km、丹沢山1.7km」という道標と、「ユーシン 棚沢の頭」という道標もある。ユーシン方面への分岐点になっている。そして、丹沢山と蛭ヶ岳の中間点らしい。
ここから、わずかなアップダウンを進むと、10時08分、急降下の道に変わる場所がある。この場所が「鬼ヶ岩」と呼ばれる場所である。道標は「丹沢山2.5km、蛭ヶ岳0.9km」と」なっている。ここから、鎖場を下って、登りに転じると、やがて、10時24分に「蛭ヶ岳 丹沢山」の道標を通過し、10時33分に「蛭ヶ岳山頂(1,672.7m)」に飛び出した。山頂には「蛭ヶ岳山荘」がり、「姫次3.3km、丹沢山3.3km、檜洞丸4.6km」、「丹沢山3.3km、不動の峰1.9km、秦殻山6.0km、姫次3.2km、檜洞丸4.8m、臼ヶ岳2.0km」の道標があった。展望はいいのであるが、今日は霞がかかって遠望は利かない。富士山も見えない。周囲の山はどれがどれだか、分からないが、いま歩いてきた尾根道とか、丹沢山、塔の岳は分かる。
さて、あまりユックリもしていられないので、11時04分には下山にかかった。往路をたどることになるので、安心だろう。11時21分に「鬼ヶ岩」、11時33分に「棚沢の頭」、11時42分に「不動の峰」、11時46分に「休憩所」、12時12分に「丹沢山」へと戻ってきた。時間があれば、ザックをデポして、ここから、塔の岳へ往復しようかなと考えていたが、予定時刻より12分遅れていたので、断念し、このまま下山することにした。12時16分に「宮ヶ瀬」分岐、12時35分に「天王寺尾根」分岐を通過し、12時53分に「堰堤」を渡って、13時10分に塩水林道の終点に戻った。林道をショートカットして、林道へ出たのが、13時25分、あとは、塩水林道を歩いて、13時57分に駐車地点に戻った。