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霧ヶ峰(1925m)

平成18年8月5日(土)快晴
 
長野県
 
グループ

霧 ヶ 峰(車 山)(1,925m)

          2006年(平成18年)8月5日(土)快晴

 

 百名山の3山を登る計画で、霧ヶ峰高原へ来た。まずは最初に「蓼科山」へ登り、次にこの「霧ヶ峰(車山)」へ登る計画である。蓼科山七合目登山口から、戻ってきて、白樺湖を左に見て、ビーナスラインへ入る。そして、車山肩の無料駐車場に車を駐める。朝、ここを通過したときは、駐車場はがらがらだったが、この時間になると、9割ほど埋まっていた。いまは、ニッコウキスゲの鑑賞路として人気があるらしい。

 さて、レストランの前に駐車して、9時18分に出発した。登山者が多いのにはびっくり。ここから、車山の山頂が見えるし、立派な散策路が設けられているので、迷うこともないだろう。車山の山頂にある立方体の建物の上に乗った、丸い球状のものが見える。登山道は直登することなく、ジグザグに登っているようで、まずは、右手の方へ緩やかに登っていく。9時28分に登山道脇のベンチに着いた。この先の登山道が左へ折れ曲がる付近から、富士山が見えるようだ。そういえば、車で通ったビーナスラインにも「富士見台」という展望所があった。さて、登山道は360度折れ曲がって、さらにジグザグを繰り返し、9時42分にもベンチを通過する。あとは、頂上は目の前だ。9時45分に車山山頂(1,925m)に着いた。

リフトで登ってくる人たちもおり、山頂もすごい人であった。山頂は、結構広い。三角点を探したが見つからず。登ってきたのとは、反対側の方に車山高原スキー場のリフト乗り場がある。そして、屋根に球状のものが乗った測候所、祠、方位盤、山頂表示板などがある。目の前の蓼科山、八ヶ岳をはじめ、ここでの展望も360度である。方位盤によると、富士山は八ヶ岳の右裾の後ろに見えるらしいが、雲がかかり、見えない。それでも時折、雲が離れて頭が少しのぞいたりしていた。ここで、その富士山を見ながら、昼食をとった。下山は10時12分である。下山の途中でも、富士山が雲の間から頭をだしていた。10時27分にベンチを通過し、10時32分に駐車場に戻った。なお、ビーナスラインの両側の3軒のレストランの後ろの小高いところに山小屋がある。「コロボックルヒュッテ」というらしい。この山小屋の前では、休憩禁止となっていた。ゴミを散らかすのがその原因らしい。この山小屋の前に大きな看板があり、ここから「八ヶ島湿原」、「蝶々深山」、「車山山頂」への散策路が分岐している。

 さて、次は「美ヶ原」へ向かおうと混雑する駐車場を出た。