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美ヶ原(2034m)

平成18年8月5日(土)快晴
 
長野県
 
グループ

美 ヶ 原(2,034m)

                 2006年(平成18年)8月5日(土)快晴

 

 霧ヶ峰近辺の百名山3山の最後は、美ヶ原である。蓼科山、霧ヶ峰(車山)と登って、この美ヶ原へと向かった。

 ビーナスラインを霧ヶ峰ジャンクションから美ヶ原方面へと向かう。ビーナスラインは快適な山岳路であるが、無料になっていから車が増えたのか、それとも休日だからか、トップシーズンだからか、とにかく車が多い。

 さて、ビーナスラインを走って行くと、扉峠への分岐や和田への分岐があるが、美ヶ原への案内があるので、ひたすら直進していく。そして、山腹を走った後、三峰展望台を過ぎ、正面の山が美ヶ原かと思うと、ビーナスラインは間違いなく、その山腹を駆け上がっていく。かなり急な登りだ。これを登り切ると三叉路があり、山本小屋方面と美ヶ原高原美術館方面とに分かれる。ここで、山本小屋方面へ入ると、すぐに渋滞となった。なんで?と思ったら、山本小屋前の無料駐車場へ入る車が、順番待ちしているのであった。それだけ、人や車が多いということか。ここで、20分くらい待たされ、駐車場に駐車できたのは、11時40分ころであった。結局、山本小屋前の舗装された駐車場ではなくて、山本小屋の前の砂利道を走り、山本小屋の下の臨時駐車場へ回された。まあ、駐められればいいであろう。

 早速、準備をして11時47分に出発した。階段を登って山本小屋の前へ出ると、王ヶ頭へはさきほどの砂利道を奥へと進むようだ。山本小屋前に案内板があった。さて、平坦な砂利道を歩いていくと、11時52分に「美ヶ原高原ホテル」へ着いた。ここからは、車は進入禁止になっており、両側に牧場が広がっている。牛がのんびりと草をはんでいる。11時57分に「美しの塔」に着いた。誰かが鐘を鳴らしている。ここから目指す「王ヶ頭」が見えるので、まっすぐ道があるのかと思ったら、道は大きく迂回している。牧場の中の広い平坦な道だ。この前に、「山本小屋1.0km、トイレ0.4km」の道標があった。トイレの方へ歩いていくと、12時02分に分岐があり、大きな看板と「美しの塔0.4km、山本小屋1.2km、王ヶ頭1.8km、王ヶ鼻3.1km、自然保護センター2.9km」という道標もある。これに従って、「王ヶ頭」へは右へ曲がっていく。左へ行くと、すぐにトイレがある。12時21分に「王ヶ頭ホテル」に到着した。ホテルの裏に三角点があり、12時24分に着いた。

王ヶ頭(2,034m)である。鳥居と祠もあった。さて、さらに「王ヶ鼻」へ足を伸ばすことにした。車道を下っていくと、12時31分に分岐があり、道標によれば、左へ行くと「王ヶ鼻」、右へそのまま車道を下ると、駐車場となっている。王ヶ頭にせよ、王ヶ鼻にせよ、こちらの駐車場からの方が近いようだ。さて、左へ進むと、目の前にも電波塔があり、その手前から左へ分岐する歩道があり、12時37分にこれを入って行くと、12時40分に「王ヶ鼻」(2,004m)に着いた。

ぱっと開けて、松本市内が一望できる。その後ろには北アルプスだ。多くの人たちが弁当を広げている。ここでまた、昼食をとることにした。こんどは、おにぎりとラーメンだ。さて、満腹になったところで、13時12分に下山した。13時15分に車道へ出て、13時21分に駐車場と「王ヶ頭」との分岐まで戻り、13時30分に「王ヶ頭ホテル」まで戻ってきた。あとは、ひたすら歩いて、13時48分にトイレとの分岐を過ぎ、13時53分に「美しの塔」、13時56分に「美ヶ原高原ホテル」の前を通って、14時01分に駐車場に着いた。トリプル登山の完成だ。

 しかし、ここから、自宅まで5時間以上かけて帰らねばならない。なんせ、朝からずっと寝ていないのだ。大丈夫かしらん。ビーナスラインの途中から、下諏訪へ行く国道142号があったが、結局、往路を戻ることになった。少しだけ遠回りをしたことになる。時間にして30分くらいか。