御岳山(3067m) |
平成15年8月23日(土)快晴 |
岐阜県・長野県 |
グループ |
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77 御 嶽 山(3,063m)
平成5年7月 日曇りのち雨
濁河温泉から登る。夜中の12時ころから登りはじめ、飛騨頂上でご来光は拝むことができたが、それから剣ヶ峰までは霧雨となり大変であった。しかし、なんとか頂上まで登ることができた。
御 嶽 山(3,067m)
平成13年9月2日(日)晴れ
娘の友人家族とともに御嶽山へ登った。友人家族は小牧市のため、岐阜県側の登山口である濁河温泉ではなくて、長野県側の登山口である御岳スキー場の最上部「田の原」から登ることとなった。「田の原」での現地集合であったので、登山開始時刻の5時00分を目指して、2時10分に家を出発する。関市〜美濃加茂市〜土岐市をとおり、国道19号線にのって、瑞浪市を3時10分に通過、中津川市を3時40分に通過して、木曽福島まで行く。御岳スキー場の大きな看板を目印に、木曽福島市街の手前で左折して、王滝村へ向かう。4時26分に国道から左折した。途中のT字路で「御岳ロープウエイスキー場」への道を右に見て、左折して御岳スキー場へと車を走らせる。王滝村市街地へ入ると、王滝村観光案内所を右手に観光協会をぐるっと回る感じで、大きく右へカーブしていよいよ山岳道路となる。カーブと急坂の連続である。慎重に車を飛ばす。やがて、東の空が白み始めるころ、御岳スキー場のリフトが現れる。5時15分に「田の原」の駐車場に着いたときは、完全に明るくなっており、友人家族も既に到着していた。「田の原」は三笠山の直下にあって、田の原天然公園になっており、トイレや観光センターや田の原山荘があり、遊歩道や展望台が整備され、大黒天もあって、1日のんびり散策するにはうってつけの所だ。また、御嶽山の7合目にあたり、標高は2,180mである。
さて、我々は、登山準備をして、5時40分に出発した。登山道は大鳥居をくぐって田の原天然公園の中をまっすぐに延びている。5時47分に遥拝所のある奥社に着いた(標高2,185m)。ここまでが田の原天然公園でここからいよいよ登山道となり、坂道となる。5時50分に特定地理等保護林の看板があり、階段の道となる。5時56分に「大江権現」(標高2,380m)に着く。鳥居と鐘がある。剣が峰まで2,457mという石の標柱がある。道はさらに険しく、急坂になり、雑木林の中を抜けたると、6時17分に「金剛童子」(標高2,475m)に着く。御祭神は「伊奨諾尊(いざなぎのみこと)」となっている。また、「金剛童子 剣が峰へ1,814m」という石の標柱がある。さて、ここで小休止をして、遅れたメンバーを待ち、6時40分に再出発する。ここからは低木ばかりで日光をさえぎるものがない。しかし、気温が低く、そんなに暑くはない。6時46分に「八合目石室」に到着した。「八合目石室 剣が峰へ1,446m」という標柱がある。そして、避難小屋と思われる石室がある。標高は2,530mだ。もう遅れたメンバーを待たずに、マイペースで登ることとした。さらに登って、6時58分に「富士見台」に着いた。「富士見台 剣が峰へ1,337m、田の原へ2,094m」という石柱がある。標高は2,625mである。中央アルプスや南アルプスは見えるが、富士山は見えない。あるいは、確認できなかっただけかも知れない。さらに7時06分には「九合目」という石柱のある所に着いた。そして、7時12分に「一口清水」へ到着。本当に一口濡らす程度の清水が湧いている。「一口清水 剣が峰へ1,081m、田の原へ2,350m」という石柱がある。7時20分には頂上へ400mという石柱があるが、このあたりから疲れがどっとでて、足取りが重い。しかし、一緒に登っている友人の妹は、軽々軽快なステップで登って行く。負けてならじと疲労した体にむち打って登る。7時23分に「九合目石室」に到着。「九合目石室 剣が峰へ908m、田の原へ2,523m」という標柱があり、避難小屋になる石室がある。7時26分には「中央不動」に着いた。ここが九合目らしい。奥の院への道が左へ分岐しているが、かまわず直登する。7時35分には尾根上に絵の立て看板がある。7時37分に「武尊大神」があり、7時41分にやっと王滝頂上(標高2,936m)に着いた。頂上山荘と神社がある。また、「王滝頂上 右剣が峰592m、左奥の院638m」という石柱がある。ここへ来て初めて、眼前に剣が峰が見える。また左手には噴火口があり、煙が出ている。あまりの疲労にここで休憩し、ここを7時48分に出発して、いよいよ最終の登りにかかる。7時49分には「二の池分岐」に到着する。「右 二の池 1,080m、左 剣が峰377m」の標識と、右 二の池方面横道、黒沢口登山道、左 剣が峰、手前 王滝頂上、王滝口登山道」という3差路の立て看板もある。ここで左にとって、喘登のすえ、8時07分にやっとの思いで剣が峰に到着した。最後に待ち構える83段の石段を登るときはもう息も絶え絶えであった。一緒に登ったのは友人の妹だけである。頂上には登山者で一杯であった。三角点の近くに荷物をおろし、食事と休憩をする。北アルプスや中央アルプスはよく見える。また、直下にはエメラルドブルーの二の池が見える。娘や友人家族は30分と1時間遅れてで到着した。
一緒に記念写真や食事をとる。しかし、友人家族が到着した頃は、ガスが出てきて、周囲は全く見えなくなってしまった。
十分休憩した後、下山は10時30分であった。10時37分に「二の池分岐」、10時39分に「王滝頂上」を通過して、10時41分に「武尊大神」を通り、10時45分に「中央不動」、10時46分に「九合目石室」を通過、10時48分には頂上へ400mの所を通過し、10時50分に「一口清水」を過ぎる。あとは駆け下りる感じで飛ばし、10時53分に「九合目」、10時55分に「富士見台」、11時02分に「八合目石室」、11時06分に「金剛童子」、11時16分に「大江権現」、11時18分に「特定地理等保護林」の看板を通過して、11時19分に「遥拝所」のある奥神社を通過、11時23分に「田の原大黒天」を過ぎて、11時25分に車へ戻った。13時30分に田の原を出発し、18時00分に帰宅した。
御 嶽 山(3,063m)
平成15年8月23日(土)快晴
好天に恵まれ、御嶽山へ向かう。国道19号を東へひた走る。中津川から長野県へ入り、「御嶽山」、「御岳スキー場」の案内標識に従って、左折して王滝村を目指す。そして、山岳道路をくねくねとスキー場の中をすり抜けて、田の原高原駐車場に到着した。岐阜を出たのは午前2時30分、田の原着が6時00分であった。もう大駐車場は7割くらい埋まっていた。一番近い駐車場はすでに満杯、その1段上部の駐車場に止める。登山道の入り口には大きな石碑と鳥居がある。その先に御嶽山がでーんと構えている。登山道を登る人の列が見える。登山道は王滝頂上へ直登している。早速、準備をして、6時31分に鳥居をくぐって出発した。はじめは、田の原高原の平坦の砂利道を行く。そして、樹林に入り木の階段が始まると、やがて、6時48分に「大江権現」に到着する。さらに樹林の中を登り、7時04分に「あかっぱげ」と呼ばれる溶岩が流れ出て、地表が赤くなっている場所を通過し、樹林帯を抜けたと思うと、7時15分に金剛童子に着く。眼下に田の原高原や駐車場がよく見える。正面には中央アルプスの山並みが広がっている。小休止のあと、7時23分に出発し、ここからは高い木はなく、ハイマツ帯を登っていく。出発してすぐの7時26分に「八合目」の石柱がある場所を通過する。そして、7時32分には、「八合目石室」に着く。まだまだこのあたりでは元気だ。下ってくる人に聞くと、今朝はきれいなご来光が拝めたという。山小屋に泊まったのかと聞くと、この人たちは夜間に登ったのだという。なるほど、こんな整備された登山道ならば、夜だって平気だ。また、富士山も見えたというので、楽しみに登る。途中、「富士見石」を過ぎて、8時02分に「九合」の石柱を過ぎ、8時07分に「一口清水」に着いた。この付近からはもうハイマツもなく、溶岩のがれきばかりになる。相当疲れて来たので小休止し、8時15分に出発する。王滝頂上の方は、時々、ガスがかかったりしていたが、このころはきれいに晴れ上がってきた。8時28分に「九合目石室」を通り、8時31分に「明峯霊神」に着く。王滝頂上の山小屋が目の前に見える。しかし、なかなか近づかない。8時56分やっとの思いで王滝頂上に到着。やれやれ、剣が峰まであと30分、一登りかと安心。剣が峰は快晴の青空にくっきりと浮かんでいる。こんないい天気は珍しい。しかし、これからが大変だった。9時03分に出発し、登り始めると、同行者が「左足がつった」という。それで、マッサージをし、持っていた湿布薬をはる。9時10分から9時18分まで休憩。再スタートすると、今度は反対側の右足がつったという。それで、9時25分から9時35分まで休憩し、マッサージをして残った湿布薬を貼った。中央アルプスの山々は雲に隠れて見えなくなった。足の回復を待って出発し、頂上小屋を通り、最後に80段の石段を喘ぎ喘ぎ卯登って、9時48分に剣が峰に到着した。「やった!やった!」と喜び合う。中央アルプスや北アルプスは雲が張り出し見えない。雲海が横たわっていた。展望を楽しみながら、食事を済ませて、お鉢巡りをするかどうか相談したが、同行者の足の具合が芳しくないので、このまま下山することにした。10時33分、下山開始。10時55分に王滝頂上まで下った。11時06分に「中央不動」、11時08分に「九合目石室」、11時16分に「一口清水」と通過し、11時19分に「九合目」に着いた。同行者の足の具合はよいようだ。、この先、11時25分に「富士見石」、11時37分に「八合目石室」、11時45分「金剛童子」、11時59分「あかっぱげ」と通過して、12時07分「大江権現」に到着、ここを12時10分に出発し、12時24分に「田の原」に着いた。やり遂げた満足感がこみ上げてくる。