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乗鞍岳(3026m)

平成14年8月11日(日)快晴
 
岐阜県・長野県
 
グループ
乗 鞍 岳(3,026m)
 
                        平成14年8月11日(日)晴れ
 
 昨日の西穂高岳に続いて、今日は乗鞍岳へ登ることとした。栃尾温泉の露天風呂のビバーク地を撤収し、午前1時00分ころ乗鞍スカイラインに向け出発した。平湯峠への登りでスカイラインの開門待ちの車の列に着いた。「えっ?もうここまで並んでいるのか。」と驚きつつ、ゲートまで行って見るとなるほど峠をはさんで平湯側と高山側とに車が並んでいる。仕方なく、平湯側の最後尾に付けた。まだ開門までたっぷり1時間以上ある。さて、前車に続いて乗鞍スカイラインを登り、なんとかスカイラインの終点となる畳平駐車場の一角に駐車することができた。我々の後の車は駐車場に入った第1団の車が下山しないことには駐車場にも入れない状態となる。我々は、早速登山準備をして、4時37分に出発した。まずは「富士見岳」へ登ってご来光を見ることとした。4時52分に「富士見岳」山頂に着いた。すごい強風の中、ご来光を待つ。しかし、残念。あとわずかでご来光という時になって、ガスがかかりご来光は見られずじまいとなった。あきらめて乗鞍岳へ向かう。「富士見岳」から下り、5時13分に林道(肩の小屋まで続いている。)へ合流した。5時16分に「肩の小屋10分、乗鞍岳60分」という看板の三叉路に着いた。一方はコロナ観測所への林道か?5時24分に「肩の小屋」に着く。林道はここまでである。小屋の裏手から乗鞍岳への登山道が始まっている。がれ場の滑りやすい道だ。相変わらずの強風の中、5時57分に「蚕玉(こだま)岳(2,980m)」に着いた。強風とガス(霧雨)のため、休憩もままならず、さらに先へ進んで6時05分に「頂上小屋」に着いた。ここでは強風も避けることができる。しかし、人が多いので先へ急ぐこととした。6時09分にようやく頂上に着いた。頂上には社があり、神主(?)も夏場は常駐しているようだ。しかし、強風と横殴りの霧雨のため、写真撮影のみで6時17分には下山することとした。6時21分に「頂上小屋」を過ぎ、6時25分に「蚕玉岳」を通過し、6時41分に「肩の小屋」についた。小休止をして、6時51分に出発し、7時01分に「肩の小屋10分、乗鞍岳6小分」の看板を過ぎる。7時13分には富士見岳の登り口を通過して、7時17分に駐車場へ着いた。後は、スカイラインを下るだけだ。駐車待ちの車の列がすごいので、とにかくスカイラインの下まで下ることとした。駐車待ちの車は約3Kmであった。夫婦松駐車場でトイレ休憩をして、「赤カブの里」でもトイレ休憩と食事をし、帰宅は12時15分であった。2日間の登山が終わった。