![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
四 阿 山(2,354m)
平成18年10月9日(月・体育の日)快晴
今回は、ワンゲルの企画である。当初の計画は、10月6日(金)の夜に出発し、早朝に妙高山の登山口となる笹ヶ峰に到着、7日(土)に妙高山へ登る。その後、黒沢池ヒュッテに宿泊、翌日(8日(日))は火打山に登って下山し、岐阜へ帰るという計画であった。ところが台風の影響で天気が悪く、1日順延して7日(土)の出発となった。
そんな訳で、10月7日土曜日15時00分に出発し、スーパーで買い物をして、15時30分に関インターから東海北陸自動車道に乗った。16時30分に恵那峡サービスエリアで休憩し、17時30分に駒ケ岳サービスエリア、18時30分に梓川サービスエリアと順調に通過して、19時30分に
しかし、車中泊ということもあり、さらに雨風の音に、結局一睡も出来なかった。ところが、翌朝起きると、風雨はさらにひどくなっており、やむ気配を見せない。天気予報を聞こうとラジオのスイッチを入れるも入らず。情報を得ようと
草津白根山へ登ったあと、四阿山蘇の登山口となる菅平高原へ向かい、16時30分ころ着いた。早速、テントを設営し、テントの中で準備してきたキムチ鍋でも夕食とした。
宴会の後、明日の好天を期待して、就寝したのであったが、激しい風の音に邪魔されて、全く一睡を出来なかった。この登山口となる菅平牧場は、私有地であり管理費として1人当たり200円の協力費がいるようだ。われわれが入山したときは、管理人がおらず、「帰りに支払うように」との看板が出してあった。
さて、朝、起きると雨は降っていないもののすごい霧であった。しかし、そんな中、テントを撤収し、登山準備をして、6時20分に登り始めた。登山口で、根子岳と四阿山とに別れるが、われわれはまず根子岳へ登り、そこから四阿山蘇へ行くルートとした。6時21分に根子岳を目指して登り始めた。根子岳への登山道はまっすぐに直登している。まずは、牧場の間を登り、6時39分に牧場の上部へ着いた。そして、6時51分に「菅平牧場事務所1.1km、根子岳1.5km」の道標を通過した。6時57分に休憩好適地に着いた。ここには、「クロマメノミ(ジブドウ)採取禁止」の看板があった。さらに急登は続き、7時04分に「根子岳」の看板を通過し、7時21分に「猫固岳八合目」の石碑がある場所に着いた。根子岳の文字が違うが、八合目に変わりはないだろう。7時33分には「菅平牧場2.1km、根子岳0.5km」の道標がある場所を通過する。そして7時50分に根子岳山頂に着いた。登山者のカウンターと鐘と小社がある。登山者は誰もいない。晴れていれば、好展望なのであろうが、ガスで展望はなし。8時00分に四阿山へ向けて出発した。
8時08分に大きな岩の稜線(絶壁)を通過した。8時25分に「根子岳1.0km、四阿山1.5km」の道標に着いたが、この付近が根子岳と四阿山の最低鞍部らしい。ここから登りに転じ、笹原から樹林帯に入り、8時40分には、「根子岳1.2km、四阿山1.3km」の道標に着いた。この付近からさらに急坂となり、8時48分には好展望の休憩地に着いた。ここで展望を楽しみ、8時54分に出発してさらなる急登に挑む。9時04分に稜線に出たが、ここで菅平牧場からの直行コースと合流した。ここには「根子岳1.8km、四阿山0.7km、中四阿」という道標があった。ここからも好展望が期待できた。そして、途中の木道で鳥居峠からの登山道と合流し、9時25分に四阿山山頂(2,354m)に着いた。360度の展望が得られる。
ゆっくりと、展望を楽しんで、9時54分に下山した。9時58分に鳥居峠への道を左に見送り、10時04分に「根子岳」への分岐を過ぎる。下山は、菅平牧場へ直行するコースをとった。10時12分に「日本百名山四阿山山頂、中四阿経由菅平高原、四阿高原」の看板を過ぎ、10時21分と10時25分に「ダボス牧場登山口、四阿山」の道標を通過する。10時29分には「四阿山1.7km、ダボス牧場(中四阿)登山口2.9km」の道標に着いた。ここが中四阿なのか。さらに下って、10時42分に「牧場管理事務所、四阿高原」と「ダボス牧場登山口2.5km、四阿山2.1km、四阿高原」の道標がある場所に着いた。そして、10時57分に「ダボス牧場(小四阿)登山口1.8km、四阿山2.8km」の道標、11時11分には「ダボス牧場登山口1.2km、四阿山3.4km」の道標を通過する。そして、11時27分には沢にかかる木橋を渡るとまもなくの11時32分に牧場のそばに出た。牧場の脇を下ると、11時37分に牧場内の舗装道路に出た。あとは、これをのんびり歩いて、11時43分に登山口に着いた。やっと戻ってきたのだ。
あとは、家路を急ぐのみ。途中の鹿教湯温泉で日帰り入浴して、松本から高速に乗って、18時30分ころに帰宅した。