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日 光 白 根 山(2,577.6m)
平成21年7月19日(日)曇り一時雨
今日は、男体山へ登り、その帰路にこの日光白根山へも登って帰ることにした。1日で男体山と日光白根山の2山へ登る計画であったが、この2山をセットにする場合、順序としては、男体山→日光白根山より、日光白根山→男体山の方がよいように思う。計画時には男体山の方が時間がかかりそうだということと、最悪の場合、日光白根山の場合は、ロープウエーもあるからという理由で、男体山を先に登ったが、登ってみると、日光白根山の方がきつかったため、先に日光白根山へ登った方がいいと思った次第である。
さて、それはともかく、日光白根山は登山口が簡単に見つかった。菅沼登山口は国道120号沿いのレストランの横にある。入口は林道になっており、その林道脇に菅沼登山口という石柱や大きな案内板がある。そして、その林道の両脇が駐車場になっている。中にはレストランの駐車場に駐車して山へ登っている登山者もあるかも知れない。11時ころ登山口に着いたときには、駐車場は満杯であった。登山口へつながる林道を奥へ進んで、なんとか空エリアに駐車できた。
早速、準備をして、11時01分に出発した。林道を奥へと歩いて行くと、草原に出た。そこには「菅沼登山口、弥陀ヶ池2.7km」という道標があり、弥陀ヶ池(白根山)方面へは右へ行くようになっている。右手の方へ行くと、やがて、谷筋を登っていくようになり、さらに、その谷筋から右手の尾根へと上がっていくようになる。展望のない樹林帯の中をどんどん上がっていく。すると、1カ所左手の展望が開ける場所があるが、さらに、樹林帯に入り、展望のなく、蒸し暑い中を上がっていく。そして、12時06分に「弥陀ヶ池0.9km、菅沼登山口2.0km」という道標のある場所に着いた。約1時間で
2/3の行程を来たことになる。あと、少しかなと思ったが、ここからも案外遠かった。やがて、登山道が右山でトラバースするようになると、12時24分、いきなり弥陀ヶ池のほとりに飛び出す。ここには、「菅沼登山口3.0km、五色沼0.7km、弥陀ヶ池」という道標がある。池のほとりの木道を歩いていくと、12時28分に分岐点に着く。多くの登山者が弥陀ヶ池を見ながら休憩していた。この分岐には、「白根山1.1km、五色沼0.8km、菅沼登山口2.3km」という道標がある。ここから、白根山方面へ坂を登っていくと、12時33分に分岐点に着く。ここでも多くの登山者が休憩していた。ロープウエーで上がってくると、ここに合流するようだ。ここには、「弥陀ヶ池0.3km、白根山頂0.8km」という道標があるので、白根山方面へと左折する。しかし、ここからの岩場の急登が厳しかった。頂上はまだかまだかと上を見上げるも、ガスで見えなかった。それがよかったのかも知れないが、下山してくる多くの登山者をかわしながら、ヘロヘロになって、13時14分に「白根山→、座禅山、七色平、弥陀ヶ池」という道標のある手前のピークに着いた。ここでも多くの登山者が休憩していた。白根山頂は広くないので、ここまで下山して休憩しているものと思われた。すぐ目の前に白根山がそびえている。一旦鞍部へ下って岩場を登り返すと山頂だ。最後の力を振り絞り、岩につかまってよじ登り、13時19分に白根山山頂(2,578m)に着いた。ガスのため周囲は真っ白でなにも見えない。写真をとり、早々に下山することにした。
13時26分に下山にかかる。13時31分に手前のピークまで戻った。に岩場の急坂を下って、13時57分にロープウエーの駅方面との分岐(白根山山頂0.8kmの道標)の分岐まで戻り、さらに14時01分に「弥陀ヶ池」の分岐まで戻った。休憩していた最後の登山パーティも下山をはじめたところであった。14時04分に弥陀ヶ池のほとりから離れ、樹林帯に突入し、14時19分に「菅沼登山口2.0km」の道標を通過する。15時02分に草原の「弥陀ヶ池2.7km」というう」道標の場所まで戻り、15時07分に駐車地点へ戻った。
ここに車中泊して、明日、武尊山へでも登ろうかとも考えたが、この体力の消耗状態ではとても、その気力と体力がなく、あきらめて、このまま帰宅することにした。車を走らせるとすぐに雨が降り出し、ものすごい土砂降りとなってきた。片品村で大渋滞があり、17時15分に沼田インターへ上がる頃には、雨は止んでいたが、インターから上がったら渋滞で、藤岡ジャンクションまでは、断続的に渋滞を繰り返しながら、藤岡ジャンクションで上信越自動車道へ入ると、スムーズに流れるようになり、19時44分に姨捨SAに着いた。ここを20時04分に出発し、あとは、ノンストップで23時30分に帰宅した。