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男 体 山(2,486m)
平成21年7月19日(日)曇り一時雨
今回は、3連休であったが、1日目は所要で出かけられず、やむなく、強行日程で日光市へ出かけた。日光男体山と日光白根山の2山を1日で登ってこようという計画であった。あわよくば、翌日に武尊山へも登ろうかと、前日の夜、20時45分に自宅を出発した。
21時00分には関インターから高速にあがった。長距離なので1人での運転は、不安があったが、行くしかなかった。22時45分に「駒ヶ岳SA」を通過し、23時22分に「みどり湖PA」に着き、23時48分まで休憩した。次は、「千曲川さかきPA」で、0時40分から1時11分まで休憩、さらに「横川SA」で1時59分から2時45分まで休憩、そして、「赤城PA」で3時27分から3時37分まで、高速道路上で最後の休憩を取り、3時49分に沼田インターで高速から流出した。国道120号(日本ロマンチック街道)で日光市へ入り、「湯ノ湖」「湯滝」を過ぎて、戦場ヶ原をから、光徳牧場、光徳温泉方面へと左折した。そして、すぐに右折するのであるが、右折する場所がわからず、間違えてそのまま直進してしまった。すると、道は「奥鬼怒林道」になるが、これを「裏男体林道」と勘違いしてしまったのだ。それを峠まで登って初めてこれは違うぞと思い、引き返した。ただでさえ到着が遅れていたのに、ここで、時間をロスしてしまった。国道120号付近まで引き返し、やっと、裏男体林道の入口を見つけた。国道120号から左折して、すぐに右折するのであるが、この右折交差点に裏男体林道の標識があるので、気をつけて進むとわかる。入口は未舗装の悪路であるが、すぐに舗装道になる。しかし、道路幅はせまく、両側から笹が張り出しているので、注意が必要である。
さて、裏男体林道を上ってくると、6時30分には、一見してそれとわかる登山口に着いた。20〜30台駐車できそうな駐車場はすでに8割ほど埋まっていた。予定では4時00分にこの登山口を出発するはずだったのに、いかに遅れたかがわかる。でもまあ、駐車場が満杯になる前に着けただけでもOKとしよう。
早速、準備をして6時45分に出発した。雨は降らないようだが、露を心配して下だけ雨具を着けて歩き始めた。林道を奥へと進むと、6時47分に「二荒山神社志津宮」という標柱のある登山口(登山道入口)に着いた。男体山登山口の標柱もある。ここから登山道に入ると、6時49分に「二荒山神社志津宮」に出た。神社の前には「志津避難小屋」もある。ところが、ここで道を間違えてしまった。避難小屋の右手の方へ行かねばいけないのに、反対側へ入り込んでしまった。入れば登山道が踏み跡程度になるので、すぐに間違いとわかりそうなものなのに、急いでいたせいか、気が焦っていたのか、道を失うまで進んでしまった。あわてて引き返したが、今度は戻るのに往路がわからず、迷いながらなんとか、避難小屋まで戻ることが出来た。あらためて、7時00分に避難小屋を出発した。10分の時間と体力のロスであった。気を取り直して出発した。7時01分に地蔵群がある場所を通る。そして、7時05分に1合目に着いた。これで、登山道が間違っていないことを確認した。7時07分にはえん堤の横を通過する。以後、7時13分(二合目)、7時21分(3合目)、7時31分(4合目)、7時45分(5合目)、7時54分(6合目)と樹林帯の中を、各合目間を10分くらいの間隔で通過していく。そして、8時00分にはいきなり切り立った崖の、左側の展望の良い場所に飛び出した。土砂崩れで深くえぐられていた。これを通過すると、8時04分に7合目に着いた。8時20分に8合目を通過すると、しだいに樹林が低木に変わり、8時25分ころには森林限界を超える。このころから、速度が急に落ちて、8時40分にやっと9合目に出た。ここからは、尾根歩きとなり、坂は緩やかになったが、ガスのため展望は全くなかった。8時50分に男体山山頂(2,486m)に着いた。山頂には剣が建っている。神剣か?そばには三角点が鎮座している。しかし、ガスで何も見えないので、写真を撮り、持参したパンを食べて、9時11分には下山した。今日中に日光白根山へも登るつもりなのでゆっくりもしていられないのだ。9時18分(9合目)、9時26分(8合目)、9時35分(7合目)、9時44分(5合目)、9時52分(4合目)、9時58分(3合目)、10時02分(2合目)、10時07分(1合目)と10分以内に各合目間を下ってきた。10時09分に地蔵群を過ぎ、10時10分に「志津避難小屋」に着いた。そして、10時12分に林道へ飛び出し、10時13分に駐車地点に戻った。登りは約2時間、下りは約1時間である。予定より2時間遅れであったが、すぐに車をスタートさせ、日光白根山へと向かった。