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高 妻 山(2352.8m)
平成23年9月23日(金)〜24日(土)快晴
え休憩し、ため延期になりこれで4度目の挑戦となった。滑滝とか帯岩とかの危険個所があり、雨で岩が濡れていると、事故の危険性が高まるため、天気が安定するのを辛抱強く待ったという感じである。そんな訳で待ちに待った高妻山行きとなったのである。
天気は快晴、心躍らせて準備を整えて待っていると、同行のNさんが、計画の12時00分より早く来てくれた。そして、関広見ICへと向かった。東海環状自動車道、中央自動車道、長野自動車道、上信越自動車道と乗りついで、信濃町ICまで来たが、道中は渋滞もなくきわめて順調であった。信濃町ICから県道3あのである。6号線で戸隠牧場へ17時30分ころに到着した。隣接する戸隠キャンプ場は満員であった。戸隠牧場前の無料駐車場の一番よい場所を確保した。外へ出てみると寒い。標高1000mというが、それにしても寒い。シュラフはあるが、今夜の車中泊は大丈夫かと少し不安になる。そんな中、早速、夕あっさかさま食の準備をした。ビールにおでんともつ鍋で夕食パーティとしゃれこんだ。キャンパーたちは、コテージやバーベキューテラスで、楽しんでいるが、我々
は暗くなるとすることもないので、早々に就寝した。しかし、シュラフに潜り込んでも寒くて一睡もできなかった。夜なかにトイレに起きてみると、空には星が輝き、翌日の晴天を約束していた。
さて、明けて24日の土曜日、まだ暗い中で懐中電灯により朝食をとり、準備をして5時24分に牧場へ入り、登山道へと向かった。牧場内にも登山道の案内があり、迷うことなく歩いて行ける。途中では牛が草を食んでいた。牧場内を登っていくため、こうした牛を避けながら登って行く。やがて、牧場内から本格的な登山道へと入って行く。5時42分に最初の沢を渡る。このコースは沢沿いに登っていくため、何度も沢を渡い「る。5時52分、5時56分、5時59分にそれぞれ沢を渡る。また、6時01分には沢を渡るが、すぐにまた渡り返す場所がある。さらにこの先、6時03分、6時04分、6時06分、6ン板が時07分、6時08分、6時09分、6時10分にそれぞれ沢を渡る。そして、6時15分から6時17分まで休憩した。そして登りを再開し、6時20分に沢を渡ると、6時22分に問題の滑滝に出た。鎖を使って、滝の上部に出て、2つの沢の間の尾根を登って行くと、6時32分に帯岩と呼ばれる崖のトラバース道に出たのであった。
大きな1枚岩のトラバースであり、1人分の靴跡は岩盤が削ってあるが、それを踏み外したらおしまいである。そのまま岩盤の下までまっさかさまなのである。そんな絶壁をのりこえ、岩壁を乗り越え、先を進む。そして、6時39分に氷清水に着いた。最後の水場といったところか。ここで休憩し、6時44分に出発したが、ここから登山道は沢を離れていく。そして、7時00分にやっと一不動避難小屋についたのでいたのであった。避難小屋の後ろにはトイレもあり、水場は先ほどの氷清水まで戻らねばならないにせよ、立派な小屋である。15人は収容できるということだ。
さて、この小屋で十分休憩し、7時10分に出発した。坂を登って行き、7時21分には」「ニ釈迦」についた。「一不動」に始まり、「ニ釈迦」、「三文殊」「四普賢」「五地蔵」「六弥
」「七薬師」「八観音」「九勢至」「十阿弥陀」と続く。この「ニ釈迦」を7時22分に出発し、7時29分に「三文殊」について、ここを7時31分に出発して、7時45分に「四普賢」について、7時49分にここを出発して、8時04分に「五地蔵」に着いた。8時13分にここを出発し、8時15分に五地蔵山山頂(1998m)に出た。三角点があるかと思ったが、何もない。8時17分には、そのまま登山道に戻り、先を急ぐ。そして、8時20分に「六弥勒」に出た。実はここには新しい登山道が合流していた。聞くところによると、地元の山岳会が沢ルートではない新しい尾根ルートの登山道を切り開き、この「六弥勒」へ合流するというのである。それなら、あの危険なクサリ場や一枚岩のトラバースもないのである。下山はこのルートをたどろうと決めて8時21分に、先を急いだのであった。8時26分に「七薬師」を通過し、8時52分に「八観音」に着いた。ここ休憩し、8時58分に出発した。そして、9時10分に「九勢至」に着いた。ここでも休憩し、9時14分に出発したが、ここから最後の急登が始まる。途中、9時26分〜9時48分休憩し、なんとか、この急登を乗りきった。そして、平らになったところで、10時05分〜10時08分まで休憩し、10時13分に「十阿弥陀」を通過して、10時17分にやっと高妻山山頂に出たのであった。山頂は岩がごつごつして、さほど広くはなく、写真を撮って、後続に譲った。周囲の展望はというと天気はいいのであるが、ガスが立ち込め遠望は利かないのであった。山頂から外れて、昼食をとり、10時55分に下山を開始した。しかし、下山も大変であった。11時02分に「十阿弥陀」を通過し、11時38分に「九勢至」について、11時42分まで休憩し、11時50分に「八観音」について、11時52分まで休憩した。さらに12時13分に「七薬師」に着くと、12時19分まで休憩した。そして、12時25分に「六弥勒」に出て、ここから尾根新道を下ることにした。地元の山岳会が2008年に切り開いた尾根を直登するルートであるが、まだ、地図には記載されていないという。若干の不安はあったが、ここを登ってきた人の話によると急登ではあるが、アップダウンはなく1本道だというので、時間短縮になるだろうと、迷わず踏み込んだ。12時42分に展望のよい平坦地を通り、12時47分には今までの灌木林を抜けて、樹林帯に突入した。12時49分には樹林帯の中の平坦地を通り、13時03分には鞍部を通過して、右山でのトラバースが始まる。下り一辺倒だと聞いていたので、これはどういうことだ?と思いながらも右山のトラバース道を登った。そして、13時07分に尾根の乗り越しに出たので、13時11分まで休憩した。13時16分には尾根を右へ曲がって下る場所に出た。どんどん下って行く。13時22分にはヒノキ林の尾根を通り、13時31分には平坦な尾根を通過する。さらに急な尾根下りとなり、13時33分から13時36分まで休憩し、さらに急な尾根下りとなり、13時40分と13時45分には平坦な尾根を通過して、13時51分に沢を渡ると、すぐに牧場に飛び出したにのであった。あとは、牧場の中を歩いて、14時01分に正規の登山道に合流した。そして、あとはのんびりと牧場を見学しながら歩いて、14時14分に駐車場に着いたのであった。
車中で着替えをして、14時45分に長野市IC経由で帰路に就いたため、長野市内で渋滞にはまり、16時14分に長野市ICから高速に上がって、関広見ICで下りて、19時45分に帰宅したのであった。
高速代 往路3,600円
復路3,200円
ガス代 2,980円
4,898円