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燧 ヶ 岳(2,356m)
平成21年6月27日(土)晴れ
ワンゲルで行ったときは、山頂まで行けなかったので、再挑戦のため、燧ヶ岳へ出かけた。遠方なので、燧ヶ岳だけではもったいないので、武尊山とセットで行くことにした。
前日の金曜日の20時00分に出発した。20時20分に関インターから高速に乗った。21時00分に恵那峡SA、21時55分に駒ヶ岳SA、22時20分に岡谷JCTを通過して、梓川SAで22時37分から23時00分まで休憩し、姨捨SAで22時22分から23時30分まで休憩した。さらに東部湯の丸SAで、11時57分から12時10分まで給油休憩をした。そして、横川SAを12時40分に通過し、甘楽PAで0時55分から1時07分まで休憩して、赤城高原SAを1時40分に通過し、沼田インターを1時46分に流出した。ここから一般道を走り、大清水の駐車場には2時46分に着いた。駐車場は第1、第2、第3、と3つほどあったが、建物の前の駐車場に止めて、すぐに仮眠した。
4時10分に起床し、チップ制のトイレで用を足し、予定通り4時40分に出発した。単独女性が熊が怖いので、一緒に行きませんかと誘われて、同行した。4時54分に橋を渡る。5時31分に一之瀬休憩所に着いた。ここまでは林道歩きである。ここで、単独女性と別れ、先を急ぎ、5時33分に三平橋を渡り、ここから山道となる。木道や木の階段が設置してある。5時53分にベンチが2個あり、そばに水場がある場所に着いた。休憩にはまだ早いと通過すると、5時56分にもベンチが3個ある場所に出た。ここから急な木の階段が始まった。ジグザグに木の階段を登ると、やがて、右手が明るくなって展望が開け、木道が階段状から板張り状に変わったので、もう三平峠は近いのかと思ったが、なかなか峠には着かなかった。6時21分にやっと三平峠に着いた。
ここからは下りになるので楽だ。6時31分に尾瀬沼休憩所に着いた。三平下と言われる場所である。「沼尻3.0km、大清水7.0km、沼山峠3.8km」という道標がある。ここからは、平坦な木道だろうとそのまま通過した。左に尾瀬沼とその向こうに燧ヶ岳をみながら進み、6時44分に長蔵小屋の分岐に出た。「沼山峠3.4km、三平下1.0km」の道標がある。長蔵小屋の方へ進み、6時47分には長蔵小屋と無料休憩所との分岐に出たので、無料休憩所の方へ進んだ。6時49分に無料休憩所に到着したが、まだ、朝が早くて開いていなかった。長蔵小屋の方へ回って見たら、尾瀬沼ビジターセンターと長蔵小屋が建っていた。6時51分にここを出発し、沼山峠の方へ進むと、6時55分に分岐点に着く。「沼山峠休憩所3.0km、ビジターセンター0.2km、三平峠2.0km、沼尻2.6km」の道標がある。ここで、左折して沼尻方面へ進む。そして、7時04分に長英新道の入り口に着いた。ここからが、燧ヶ岳の登山道だ。道標は「長英新道経由燧ヶ岳(俎ー)4.5km、沼山峠休憩所3.6km、ビジターセンター0.8km、沼尻2.0km、尾瀬ヶ原(見晴)6.5km」となっている。
気を引き締めて、7時07分に出発した。はじめはほとんど平坦のような樹林の中を進んでいくが、それでも少しずつ高度を稼いでいるのであろうか。少しは高度を稼いだのかなと思うと、7時58分に尾根に乗ったようだ。8時43分には尾根上の平らな場所があり、8時45分にも少しの平らな場所があって、ここからは尾瀬沼を見下ろすことができた。ここで少しだけ休憩し、8時51分に出発した。しかし、体がばててしまって、とても続かず、8時58分から9時12分まで寝てしまった。そして、ようやく9時24分にミノブチ岳に着いた。ケルンが積んであり、尾瀬沼がよく見える。ここで、おにぎりを食べて休憩した。目の前に俎ーがそびえている。あと20分もあれば山頂に着くのかと思いながら、9時28分に出発した。しかし、いままで急いだツケが回ってきて、足が動かない。ゆっくりゆっくり登って行った。9時35分にナデッ窪からの道と合流した。道標は「尾瀬沼4.2km(長英新道)、沼尻2.4km、俎ー0.3km」となっている。下山に使おうと計画していた登山道だが、通行禁止のロープが張ってある。雪崩の危険のためであろうか。これでは、計画を変更して往路を戻るしかなくなった。気を取り直して最後の登りにかかる。やがて、柴安ーも見えてくると、頂上は近い。
そして、10時00分、やっと俎ー(2,346m)の山頂に着いた。もうヘロヘロであった。ここには三角点がある。以北最高峰であるため、展望は360度である。天気もいいし、大満足である。大勢の人が休憩していた。ここで、おにぎりを食べ、しばしの休憩の後、10時15分に柴安ーへ向けて出発した。柴安ーの登りの部分で、20m位の雪渓があったが、アイゼンなしでも難なく通過できた。10時32分に柴安ー(2,356m)に到着した。こちらもすばらしい展望が待っていた。尾瀬ヶ原がきれいに見える。
ゆっくりもしていられないので、10時41分には下山にかかり、11時00分に俎ーまで戻った。ここでもしばらく休憩し、11時08分に下山を開始した。しかし、水分が不足してきた。2リットル持ってきたのであるが、ここで、1.5リットルを消費し、あと500ミリリットルしか残っていない。この暑さで水分がなくなると悲惨だ。補給は長蔵小屋までないであろう。大切に飲まないといけない。10時21分にナデッ窪ルートの分岐を通過し、11時25分にはミノブチ岳を通過する。どんどん下って、11時35分に尾根上の平らな場所を過ぎ、11時50分には尾根から外れて、樹林帯へと突入する。長い長い樹林帯を下って、12時48分に長英新道の入り口へ出た。ここでしばらく休憩し、12時51分に出発した。13時04分に長蔵小屋の水場にたどり着いた。早速、水を補給した。
あとは、木道を帰るだけと、多少は気が軽くなったが、足は重たい。13時12分に長蔵小屋を出発し、13時19分に三平下に着いた。ここでも水を補給し、最後に残っていたおにぎりを食べた。
13時42分に出発し、木道を登って、14時00分に三平峠を越える。ここからは下りとなり、急な階段を下りきって、14時18分にベンチのある休憩場所に下り立った。そして、14時19分には、ベンチと水場のある場所に着いたので、ここでも水を補給して帰路を急ぐ。さらに14時24分にもベンチのある場所を通過し、14時38分にやっと一之瀬休憩所に着いた。ここからは林道歩きだ。14時41分に出発して、15時07分に橋を渡り、15時19分に大清水駐車場に着いた。予定より3時間近くも早く、無事帰還できて良かった。
これから、明日の予定となっている「武尊山」の登山口へ向かうことにした。駐車料金、500円を支払って、スタートし、日帰り入浴温泉で汗を流し、給油をすませ、ビールを買い込んで、「武尊牧場スキー場」へ来たが、残念ながら「東俣駐車場」への林道は土砂崩れのため、通行止めとなっていた。東俣駐車場まで行けないとなると、1時間余分にかかることになる。思案したが、結局「武尊山」はあきらめて、「皇海山」に変更した。それで、疲れた体にむち打って「皇海山」登山口を目指して車を走らせた。(以下「皇海山」の項へ)