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平ヶ岳(2141m)

平成21年10月10日(土)ー12日(月)
 
群馬県・新潟県
 
百名山

平ヶ岳(2,141m)

 

平成21年10月10日(土)〜12日(月)

新潟県魚沼市

 

岐阜(11:00)→関IC(11:20)→ひるがの高原SA(13:00)→有磯海SA(14:50-15:13)→上越JCT(16:00)→越後川口SA(16:50-17:00)小出IC(17:20)→道の駅「ゆのくに」(17:23-2:20)→枝折峠登山口(3:08-4:20)→銀の道分岐(4:44)→明神分岐点・祠あり(4:48)→明神峠(4:56)→道行山分岐(5:44-5:54)→小倉山分岐(6:29-6:36)→百草の池(7:06)→岩場(7:29-7:37)→前駒(7:50)→駒の小屋(8:06-8:14)→稜線上分岐(8:27-8:29)→越後駒ヶ岳山頂(8:33-8:41)→稜線上分岐(8:44)→駒の小屋(8:50-9:07)→前駒(9:24)→小倉山分岐(10:11-10:13)→小倉山山頂(10:14-10:18)→小倉山分岐(10:19)→道行山分岐(10:49-10:52)→明神峠(11:36-11:40)→銀の道分岐(11:46)→枝折峠登山口駐車場(12:0512:15)→奥只見山荘(12:30

 

奥只見山荘(4:00)→登山口(5:27)→変形ヒノキ(5:57)→五葉松(6:12)→休憩(6:25-6:26)→休憩(6:54-6:55)→灌木帯へ出る(7:01)→休憩(7:04-7:05)→玉子石分岐(7:10-7:12)→玉子石(7:16-7:22)→水場・玉子石・姫の池分岐(7:34)→玉子石・姫の池・平ヶ岳分岐(7:46-7:48)→姫の池(7:49-7:55)→平ヶ岳・水場分岐(8:04)→休憩(8:14-8:15)→平ヶ岳三角点(8:25-8:33)→平ヶ岳最高点(8:36-8:41)→平ヶ岳三角点(8:44-8:58)→姫の池・水場分岐(9:16-9:17)→水場(9:19-9:20)→姫の池・玉子石分岐(9:24-9:26)→下山路・玉子石分岐(9:42)→休憩(9:55-9:57)→休憩(10:02-10:04)→休憩(10:15-10:16)→休憩(10:31-10:32)→変形ヒノキ(10:47)→渡渉点(11:04-11:06)→登山口(11:09-12:40)→奥只見山荘(14:20-15:10)→小出IC(15:46)→米山SA(16:30-16:40)→上越JCT(17:00)→有磯海SA(17:58-18:00)→城端SA(18:44-18:48)→ひるがの高原SA(19:50-20:00)→関IC(20:50)→岐阜(21:15

 

今回の3連休を利用して、越後の2山を登った。当初は「平ヶ岳」のみの計画であったが、どうせ越後まで行くのなら・・・と、「越後駒ヶ岳」を計画に加えて、2山の大名登山となった。山行きで民宿に泊まるのは滅多にないことだからだ。というのは、「平ヶ岳」を登るのに鷹の巣登山口からだと、往復12時間を要するロングコースなので、早朝出発を余儀なくされる。それをショートカットするルート(中の岐コース・皇太子の道)があるらしいと聞いたため、急遽の計画となった。そのショートカットルートを利用するには、どうしても地元の民宿に宿泊する必要があるからだ。民宿に宿泊すると、ショートカットルート(中の岐コース)の登山口までマイクロバスで送迎してくれる(バス代2,500円くらい)というのだ。そうなれば、この送迎を利用しない手はない。

そんな訳で、10日は移動日として、11日に越後駒ヶ岳に登り、奥只見山荘に宿泊した。

さて、12日は2時55分に起床した。すぐに身支度を整え、乾燥室の登山用具を取り出し、準備をしてマイクロバスの出発時刻である3時50分を待った。ところが、バスの乗客が1組いないということで探し回っていて、遅れてしまい、マイクロバスは4時00分に奥只見山荘を出発した。国道352号を尾瀬御池方面へ走り、雨池橋のたもとから中ノ岐林道へ入る。外は暗いのでバスの走行中は眠っていた。そして、5時27分に登山口広場に着いた。登山口広場には簡易トイレが3基あったが、すでに並んで待つ人の列が出来ていた。我々は用を済ませていたので、すぐに登山道へ入っていった。ヘッドライトは点けなくてもよい明るさになっていた。駐車場から河原へ下り、すぐに渡渉点に出る。木橋が架けられていた。これを渡ると、先行者はおらず、我々が先頭だと先を急いだ。しかし、じきに追いつかれ追い越された。この男1人、女2人のパーティーは驚く速さで急坂を登っていった。我々は昨夜の飲み過ぎがたたって、ピッチが上がらない。5時57分に変形ヒノキの所を通過し、さらに急登を登っていく。6時12分に五葉松と思われる大木の場所を通る。このころから背後の展望が開けるようになってくる。朝日が当たってきれいだ。今日は昨日と違って快晴のようだ。途中、6時25分から6時26分まで、6時54分から6時55分までと、休憩しつつ登り、やがて、7時01分ころには樹林帯から灌木帯へ変わってくる。この付近から急坂はゆるんでくるが、7時04分から7時05分まで休憩し、7時10分に草原へ飛び出した。玉子石への分岐点である。「玉子石0.2km、水場を経て山頂1.6km、姫の池を経て鷹ノ巣10.2km」という道標がある。木道には雪があり、凍っていたため、山荘が用意してくれた荒縄を靴に巻き付けた。ここを右手にとり、7時12分に出発する。木道が整備されている。7時16分に玉子石に到着、平ヶ岳山頂より期待していた場所である。平ヶ岳のなだらかな山容や眼下の湿原がすばらしい。もちろん昨日登った越後駒ヶ岳もすばらしい。帰りのマイクロバスの出発時刻が12時40分となっており、時間に限りがあるので、7時22分にはここを出発し、姫の池へと向かった。7時34分に姫の池とキャンプ場との分岐点に着いた。ここには「玉子石0.7km、平ヶ岳山頂1.1km、姫の池を経て鷹ノ巣9.7km」という道標がある。右へ下ると水場を経由して、平ヶ岳山頂への近道であるが、姫の池へ立ち寄るため、左へ道とり、木道の坂を登っていく。7時46分に平ヶ岳と鷹ノ巣登山口との分岐点に着いた。ここには「水場0.4km、玉子石1.0km、平ヶ岳山頂1.0km、鷹ノ巣9.5km」という道標がある。ここを7時48分に出発すると、すぐの7時49分に姫の池に着く。鷹ノ巣登山口への分岐点になっている。ここの道標は「姫の池 玉子石1.0km、平ヶ岳山頂1.1km、鷹ノ巣9.4km」となっている。すぐ目の前にある池塘が姫の池であろうか。木道の終点まで行ってみたが、姫の池はわからずじまいであった。7時55分に出発し、平ヶ岳山頂を目指す。一旦鞍部へ下って登っていくことになる。8時04分に平ヶ岳と水場との分岐に出た。「姫の池を経て鷹ノ巣9.7km、平ヶ岳山頂0.8km、水場0.1km、玉子石1.0km」という道標がある。ここから灌木帯の登りとなり、途中、8時14分から8時15分まで休憩し、積雪の木道を登って、8時25分にやっと平ヶ岳山頂三角点(2,139m)に着いた。ここには、「平ヶ岳三角点」と「姫の池を経て鷹ノ巣10.5km、水場を経て玉子石1.8km」という道標がある。この三角点で写真を撮り、8時33分には平ヶ岳最高点まで足を伸ばした。木道を先へと進む。8時36分に最高点に着いた。木道もここで終点となる。三角点の場所は樹木に囲まれているが、この最高点は草原の中なので遮るものがなく、360度の展望である。8時41分にここを引き返し、8時44分に平ヶ岳三角点まで戻った。ここで宿の弁当で朝食とした。8時58分に下山を開始した。9時16分に「姫の池を経て鷹ノ巣9.7km、平ヶ岳山頂0.8km、玉子石1.0km、水場0.1km」という道標の分岐点に着き、ここで、往路と違う、近道である左手の道をとり、9時17分に出発し、木道の坂を下って、9時19分に水場に着く。ここで下りは登りに反転し9時20分に登りにかかる。9時24分に玉子石と姫の池との分岐に出る。往路で通った場所だ。ここで、左へ曲がって、玉子石の方へと進む。9時42分に玉子石と下山路との分岐に着いた。「玉子石0.2km、水場を経て山頂1.6km、姫の池を経て鷹ノ巣10.2km」という道標の立つ場所だ。なごり惜しいが、ここで湿原と分かれて、下山路へと入った。9時55分から9時56分まで休憩し、以後、10時02分から10時04分、10時15分から10時16分、10時31分から10時32分と休憩しながら、急な坂を下って行き、10時47分に五葉松と思われる場所を過ぎた。11時04分に渡渉点に着き、橋を渡って登山靴を沢の水で洗って、11時06分に出発し、11時09分に駐車場へたどり着いた。制限時刻の12時30分までは1時間半も時間があったが、横になってバスの出発を待った。

バスは12時40分に出発し、途中で深田久也が遡行したという一枚岩が1キロも続くという沢の入口で10分間休憩し、14時20分に奥只見山荘に戻ってきた。ここで、宿の風呂に300円で入浴し、さっぱりして15時10分に帰路についた。小出ICには15時46分に上がって、米山SAで16時30分から16時40分まで休憩し、上越JCTを17時00分に通過する。さらに有磯海SAで17時58分から16時00分まで給油し、東海北陸道へ入って、城端SAで16時44分から16時48分までトイレ休憩して、ひるがの高原SAで19時50分から20時00分まで最後の休憩を取る。そして、心配した渋滞もなく、20時30分に関ICから出た。帰宅は21時15分であった。無事の帰宅に安堵した。