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鳥 海 山(2,236m)
平成21年8月29日(土)晴れ
山形県遊佐町
岐阜(10:00)→関IC(10:20)→ひるがの高原SA(11:03-11:08)→小矢部砺波JCT(12:18)→有磯海SA(12:50-13:17)→名立谷浜SA(14:07-14:10)→米山SA(14:36-14:45)→新潟中央JCT(15:40)→磐梯山SA(16:50-16:57)→郡山JCT(17:15)→安達太良山SA(17:20-17:38)→村田JCT(18:25)→寒河江SA(10:04-23:37)→月山料金所(0:01)→月山湖PA(0:15-0:30)→月山IC(0:31)→湯殿山IC(0:52)→酒田みなとIC(1:29)→公園道路終点P(2:30-5:37)→谷を渡る(5:46)→滝の小屋(5:49)→「滝の小屋・車道終点駐車場」と「横堂・家族旅行村」との分岐点(6:03)→河原宿(6:36)→「月山の森・千畳ヶ原」と「あざみ坂・山頂」と「八丁坂・滝の小屋」との分岐点(6:40)→「至あざみ坂・山頂」と「至河原宿・滝の小屋(雪渓横断)」の道標(7:09)→「至河原宿」と「至伏拝岳・新山山頂」の道標(7:24)→雪渓横断(7:42)→「至伏拝岳・山頂」と「河原宿・滝の小屋」の道標(8:11)→外輪へ上がる、「行者岳・山頂」と「七五三掛・御浜」「御浜←→山頂→河原宿」の道標(8:14-8:14)→「至大物忌神社」の道標(8:29)→「大清水5.7km」分岐の道標(8:44)→外輪から下りる所、「山頂」と「七高山」の分岐道標(8:45)→大物忌神社(8:58)→大切通岩(9:13)→鳥海山(新山)山頂(2236m)(9:19-9:26)→大切通岩(9:30)→大物忌神社(9:40-9:45)→外輪へ上がる(9:57)→七高山山頂(10:04-10:07)→外輪から神社山頂への分岐点(10:10)→「大清水5.7km」の分岐道標(10:11)→大物忌神社の道標分岐(10:21)→外輪から下る所「七五三掛・御浜」と「河原宿・滝の小屋」の分岐道標(10:32)→「河原宿・滝の小屋」と「伏拝岳・山頂」の道標(10:33)→雪渓横断(11:00)→「河原宿」と「伏拝岳・新山山頂」の道標(11:04)→「あざみ坂・山頂」「河原宿・滝の小屋(雪渓横断)」の道標(11:15)→「月山の森・千畳ヶ原」と「あざみ坂・山頂」の分岐道標(11:37)→河原宿(11:39)→「横堂・家族旅行村」と「滝の小屋・車道終点駐車場」の分岐道標(12:01)→沢を渡る(12:08)→沢を渡る(12:09)→滝の小屋(12:10)→沢を渡る(12:14)→車道終点駐車場(12:20-12:30)→弥陀ヶ原8合目登山口(14:40-14:49)→遊歩道から登山道へ(15:00)→たたみ石(15:40)→仏生池小屋(15:49)→オモワシ山(15:56)→「月山山頂」道標(16:19)→木道(16:24-16:28)→月山山頂(1984m)(16:40-16:49)→木道(16:58-17:01)→月山山頂の道標(17:04)→オモワシ山(17:23)→仏生池小屋(17:29)→たたみ石(17:36)→登山道から遊歩道へ(18:14)→弥陀ヶ原8合目登山口(18:24-18:30)→食事・給油(19:30-20:30)→月山IC(21:00)→寒河江SA入浴(21:20-22:17)→村田JCT(21:50)→蔵王PA(23:00-4:17)→安達太良山SA(5:15-5:47)→郡山JCT(5:56)→磐梯山SA(6:15-6:37)→西会津PA(7:03-7:09)→阿賀野川PA(7:36-7:53)→新潟中央JCT(8:15)→長岡JCT(8:45)→米山SA(9:05-9:17)→上越JCT(9:45)→名立谷浜SA(9:50-9:54)→有磯海SA(10:54-11:14)→小矢部砺波JCT(11:50)→関IC(13:35)→岐阜(14:00)
日本百名山の鳥海山と月山へ登るため、前日の金曜日に出発した。10時00分に自宅を出発し、10時20分に関ICから東海北陸自動車道に上がった。そして、ひるがの高原SAで11時03分から11時08分まで休憩し、東海北陸自動車道を北上する。12時18分に小矢部砺波JCTで北陸自動車道に乗り換える。そして、有磯海SAで12時50分から13時17分まで食事休憩し、給油を終えて出発し、名立谷浜SAで14時07分から14時10分まで休憩し、米山SAで14時36分から14時45分まで休憩し、15時40分に新潟中央JCTで磐越自動車道に乗り換える。そして、磐梯山SAで16時50分から16時57分まで休憩し、17時15分に郡山JCTで東北自動車道に乗り換える。そして、安達太良山SAで17時20分から17時38分まで休憩し、給油を済ませた。今度は、18時25分に村田JCTから山形自動車道に乗り換える。そして、10時04分に寒河江SAに着いたので、ここで、時間調整のため車中泊とした。今日は金曜日なのでこのまま月山ICを出ると、休日特別割引の1,000円が使えないからだ。23時37分に再出発し、日付が変わってから、0時01分に本線上にある月山料金所を通過した。てっきり月山ICに料金所があるものと思っていたが、西山ICを過ぎたところに料金所があったため、悪いと知りつつも、10分ほど西山IC出口のランプウエーのところで0時になるのを待っていた。他にも同じような車が数台あった。さて、無事に1,000円で月山料金所を通過して、月山湖PAで0時15分から0時30分までトイレ休憩した。そして、このころから降り出した雨の中、月山ICを0時31分に流出し、月山道路(自動車専用道路)を通って、0時52分に湯殿山ICから再び山形自動車道へ上がった。そして、本線上で200円(湯殿山)、600円(鶴岡)、450円(酒田みなと)と料金を取られて、1時29分に酒田みなとICから山形自動車道を出た。これらのこきざみの高速料金は請求時には1,000円に含まれるはずだが、それは、ETCカードの請求時しか確認できない。カーラジオでは大雨警報が発令されたと報じていた。こんな天気で鳥海山へ登れるのか、あるいは、登山口までの公園道路が閉鎖されはしないかと不安であったが、とにかく、行けるところまで行こうと、高速を下りたら、「滝の小屋公園道路」へ向かい、公園道路終点駐車場には2時30分に着いた。駐車場には先客が1台だけ駐車していた。駐車場は無料でトイレもあるので便利である。また、最短コースのため、この登山口を利用する登山客が増えているらしい。さて、ものすごい風と雨であったが、とにかく明るくなるのを待つしかないと、車中で仮眠した。そして、5時ころに目覚めると、風は相変わらず強かったが、雨は止んでいた。それで、これは登るしかないと、準備をしていたら、1台車が上がってきた。
とにかく準備をして、5時37分に出発した。最初は石畳の登山道であるが、雨上がりのため、登山道を水が流れていた。渡渉点で渡渉できるのか心配したが、5時46分には谷には橋があり、5時46分に無事に渡ることができた。そして、5時49分に滝の小屋に着いた。そのまま通過し、送水した谷を飛び石で渡り、登っていくと、6時03分に分岐に出た。道標によると、「滝の小屋・車道終点駐車場」と「横堂・家族旅行村」となっているので、家族旅行村の方から登ってくる登山道のようである。さらに登って、6時36分に河原宿という平原に出た。河原宿小屋がある。ここもそのまま通過して行くと、すぐの6時40分に「月山の森・千畳ヶ原」と「あざみ坂・山頂」と「八丁坂・滝の小屋」という道標の場所を通る。この先で渡渉し、雪渓の方へ向かっていく。雪渓の左側を登っていき、途中で雪渓を横断する。すると、7時09分に「至あざみ坂・山頂」と「至河原宿・滝の小屋(雪渓横断)」という標柱のある場所に着いた。今度は雪渓の右側を登っていく。すると、7時24分に「至河原宿」と「至伏拝岳・新山山頂」という標柱を過ぎ、雪渓の左側を登ると、7時42分にこの雪渓を横断した。このあたりがあざみ坂なのであろうが、これを登り切り、8時11分には「至伏拝岳・山頂」と「河原宿・滝の小屋」という標柱を過ぎた。このあたりから風が一段と強く吹くようになった。そして、8時14分に外輪山の一角に着いた。ここには、「行者岳・山頂」と「七五三掛・御浜」「御浜←→山頂→河原宿」の道標があった。ここが伏拝岳であろうと思われる。強い風に悩まされながら、外輪を歩く。そして、8時29分に鉄はしごを下りた鞍部に「至大物忌神社」の道標がある場所に着いた。ここが、外輪山から外輪内へ下りて、大物忌神社へトラバースしていく登山道の分岐点であったのだが、そのときは気づかず、「大物忌神社→」のとおり、外輪山の尾根を進んだ。ガスがなければ、外輪の向こうに新山山頂や大物忌神社が見えるので、間違えることはないだろう。さて、外輪を歩いているときに、一瞬、ガスが切れて、眼下に大物忌神社とその後ろに新山山頂が姿を現した。それで道を間違えたことを悟ったが、ものここまで来たのなら、「七高山」経由でも良かろうと、あきらめて、そのまま外輪を進んだ。すると、8時44分に標柱とケルンの場所に出て、それには、「大清水5.7km」となっていた。大清水からの登山道であろう。このすぐ先、8時45分に「←頂上・神社」という表示板と「山頂」と「七高山」標柱のある場所に着いた。ここから外輪を下って、大物忌神社へ行く道があったのだ。それで納得して、急な岩場を下った。急な岩場であったが、鎖があったので、助かった。そして、8時58分に大物忌神社に着いた。時刻が早いせいか外には誰もいなかった。それで、ここも素通りして、新山山頂へと岩場をよじ登った。そして、9時13分に「大切通岩」という両側に切り立った岩の隙間をすり抜けて、また、岩場をよじ登り、9時19分にやっと鳥海山(新山)山頂(2236m)にたどり着いた。ガスのため、周囲は真っ白でなにも見えない。それに風が強くて立ってもいられない。なんとか、写真を撮って、9時26分には下山にかかった。9時30分に「大切通岩」まで下ったら、1人の登山者が登ってきていた。あいさつを交わし、岩場を慎重に下って、9時40分に大物忌神社に下り立った。復路は、外輪下のトラバース道を下山しようとしたが、その入口が確信できなかったので、遠回りになるが、あきらめて、往路を引き返すこととして、9時45分に出発した。そして、9時57分に外輪へ上った。ここまで来たのだからと、帰りには七高山へ寄り道しようと、外輪を左へ進んだ。強風の中を辛抱して登り、10時04分に七高山山頂に出た。新山山頂から直接七高山へ登る登山道もあるだろうが、今日はガスのためわからなかった。でも、七高山へも登ることが出来てよかった。相変わらず、強風とガスのため、10時07分には下山にかかった。あとは、往路を下るのみである。10時10分に秋ほど大物忌神社から上がってきた所まで戻り、10時11分には「大清水5.7km」の分岐標柱を通過する。そして、10時21分に往路では気づかなかった外輪から外輪内へ下り、大物忌神社へトラバースする分岐へ着いた。ここで、外輪の内側を覗いてみると、鉄はしごがかかっていた。それで、これが大物忌神社への近道なのかと納得したが、×印が入口の岩に書いてあったので、今は通行禁止になっているのかも知れない。この「→大物忌神社」の道標を過ぎて、10時32分に「伏拝岳」に着いた。ここから外輪を外れ、左へ下ることになる。「七五三掛・御浜」と「河原宿・滝の小屋」の分岐道標がある。下りに入るとすぐの10時35分には「河原宿・滝の小屋」と「伏拝岳・山頂」の標柱を通過する。そして、あざみ坂を下り、11時00分には雪渓を横断する。さらに11時04分に「河原宿」と「伏拝岳・新山山頂」の標柱を過ぎ、11時15分に「あざみ坂・山頂」「河原宿・滝の小屋(雪渓横断)」の標柱に着いて、ここで谷と雪渓を横断する。順調に下って、11時37分に「月山の森・千畳ヶ原」と「あざみ坂・山頂」の分岐道標を通過すると、11時39分に河原宿に着いた。帰路も素通りして八丁坂を下り、12時01分に「横堂・家族旅行村」と「滝の小屋・車道終点駐車場」の分岐道標を通過した。そして、12時08分と12時09分に沢を渡ると、12時10分に「滝の小屋」に出た。登山者が休憩していたが、ここも素通りで、12時14分に沢を橋で渡り、12時20分に車道終点駐車場に下り立った。強風とガスの中ではあったが、無事に下山できてよかった。
この後、温泉にでも入って休み、月山は明日登ることも考えたが、この時刻なら月山登山口へ行き、今日中に月山へ登れるかも知れないと、県道211号線の混雑状況によりけりと思い、とにかく、月山登山口へ向かうことにして、12時30分に出発した。