高屋山(1136.1m) |
平成8年9月29日() |
本巣市 |
グループ |
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41高 屋 山(1,136.1m)
平成8年9月29日(日)曇り
今日は、昨日の隣の山、高屋山へ登るべく、8時に家を出る。昨日と同じく、国道418号線を根尾村へ向かい、根尾村に入ると今度は、根尾東谷を北上する。一番奥の上大須から左に曲り、折越林道に入る。そして、折越峠を越えて、越波の集落の手前に登山口はある。折越峠を越えて、下っていくと、小屋が2軒ある。それを過ぎ、すこし行くと、養魚場跡があり、ここにも小屋が1軒建っている。それを過ぎて、最初の小さな橋のたもとに山道があるが、これが登山口である。橋にたもとにブルド−ザ−でひっかいただけの粗削りの道が10メ−トルほど入っているが、これが、谷の右岸であるので、この反対側すなわち谷の左岸に山道はある。越波の集落から折越峠へ向かうと、最初に越波谷へ流れ込んでいる谷に掛かる橋のたもとである。谷の左岸にそって道がある。さて、9時20分に登山開始である。山道を登るとすぐに水道の取水口がある。集落の上水道かと思われる。それを過ぎるとすぐに道は谷を渡っている。そして左手の草の中をジグザグに尾根に向かって登っている。この入り口がわかりにくい。特に草が生い茂っていると、まったくわからない。わからなければ、メチャクチャに左手の尾根に取り付けば、道は見付かるはずである。最初は、草が生い茂っているが、雑木林に入ると草もなく、道はっきりしてくる。雑木林の中をジグザグに登っていくと、1つの尾根に到着する。時刻は9時38分である。そこから立派な植林された杉と檜の林に入る。もう伐採するのか、杉や檜の幹にビニ−ルテ−プが巻いてある。その植林の中を登っていくのであるが、踏み跡がはっきりしない。どうしてもこうした植林した林の中は、草もなく、下は切り払った枝ばかりで、道がはっきりしない。ジグザグに登ったりして、林の中を横断し、林の右端の雑木林の中をジグザグに登って、また植林地の中へ入ったりしている。今回取り付けたビニ−ルテ−プが残っていれば、簡単であるが、もし伐採したりすると、杉や檜の下になってわからなくなってしまうであろう。さて、左の端の雑木林を抜けると、今度は植林地を横断して、右のほうへいっている。そしてさらに下草の中を直登すると、大きな岩塊がある。岩が剥きだし重なりあっているところである。そこには、10時15分に到着した。さて、その岩塊を左から回り込んで、乗り越える。それからは急登に次ぐ急登である。そして知らぬ間にそれまでの杉や檜の植林地は終り、雑木林ばかりになる。ほとんど直登また直登である。そして、11時00分には、その急登から救われ、やや平らなところにでる。尾根が合流していると思えわれる。しかし、また急登となり、11時15分には、またいままでとは違う、やや平らなところにでる。頂上は近いのかと思わせる。さらに登ると、また、坂が緩やかになり、11時25分、今度は笹が出現する。笹の中を5分も歩けば頂上の三角点に到着する。11時30分であった。しかし、頂上の展望は雑木林の遮られてよくない。わずかに南東の方角に昨日登った大白木山の裾が見える程度である。昼食をすませ、11時50分に下山を開始する。急坂を一気に掛け下り、登山口には、12時40分に着いた。そして家には、14時00分に到着である。