鎗ヶ先山(965.6m) |
平成5年6月5日() |
揖斐川町 |
グループ |
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18鎗 ヶ 先 山(965.5m)
平成15年3月2日(日)曇り
ワンゲルの3月例会で鎗ヶ先山を取り上げるため、今日はその下見に出かけた。揖斐川町から粕川そいに県道32号で春日村へと入る。薬草風呂や春日村役場前を通り過ぎ、六合の分岐では、「さざれ石公園」のある笹又方面(左折)でなく、直進の「国見岳スキー場」方面へ進み、急な坂を登ると寺本地内へ入る。この寺本地内の三叉路分岐では、「国見岳スキー場」方面(左折)ではなくて、直進の「長者平スキー場」や「長者の里」方面へ進む。なお、この寺本地内からも鎗ヶ先山への登山道があるが、ちとわかりにくい。民家の間の細い歩道を登るものである。さて、長者の里方面を目指すと、やがて「平瀬です」という看板が橋の欄干にかけてあり、その橋を渡ると「平瀬」のバス停がある。この平瀬バス停前に2台分の駐車スペースがある(地下式の防火水槽で駐車禁止と書いてあるが・・・)なお、この先に待避所があり、そこにも2台くらいは駐車できる。また、さらに先へいくと広い駐車帯もある。さて、平瀬のバス停から橋を渡って戻ったところに畑へ登る階段があり、そこに「鎗ヶ先登山口」の看板がある。8時02分に出発し、石段を登ると畑のあぜ道となり、突き当たりを左へ曲がって進む。8時04分に二つ目の「鎗ヶ先登山口」の看板がある。農道を登ると、農機具小屋があり、用水路を渡ると、8時07分に車が通れるような広い農道に出る。農道を右手に登ると8時09分に猪垣(鉄のフェンス)に突き当たる。扉を開けて登山道へ入り、扉を閉めておく。(猪垣。開けたら閉めること、と書いてある。)ここから杉の植林地の本格的な登山道となる。杉林から雑木林、さらに桧林へと移り変わり、8時27分に右からの踏み跡を合流し、8時29分に作業小屋に着く。このあたりから登山道に雪が出てくる。この小屋から先は急登となり、寺本からの登山道と合流し、ながらかな道になったと思ったら、いったん初めて下りとなる。そして、8時43分に鞍部に着いた。ここからさらに急登が始まり、一段落すると「春日の森なんとか」とナイフで彫ってある「ブナの木」に出くわす。ここからますます急登となり、凍ってつるつるのため、8時52分にアイゼンの装着を余儀なくされる。12本アイゼンの使いはじめだ。8時57分に出発する。アイゼンをつけると、順調に登ることができる。9時06分に岩場にたどり着いた。これを越えるとすぐの9時07分稜線上に出た。さすがに稜線上には30Cmくらいの積雪がある。ワカンも持って来ていたのでつけると歩きやすいと思ったが、あと少しで頂上であり、面倒なのでアイゼンのまま進む。9時13分、頂上に着いた。あすがに展望はすばらしい。伊吹山、国見岳、虎子山、貝月山など、展望を楽しんで、9時20分に下山する。9時23分に稜線からの下り口に着き、9時26分に岩場を通過する。9時29分に「春日の森なんとか」と彫ってあるブナの木を通過する。ここで下りの尾根を間違えて、引き返す羽目になった。9時35分に鞍部を過ぎて、9時41分に寺本からの登山道を左に分け、9時46分に作業小屋の横を通り、9時57分に猪垣を越えて農道へ出る。10時01分に車に戻った。
鎗 ヶ 先 山(965.5m)
平成15年3月8日(土)雪
ワンゲルの3月例会で鎗ヶ先山に登る。先週、下見をしたばかりである。揖斐川町から粕川そいに県道32号で春日村へと入る。揖斐川町では晴れていたのに、春日村へ来ると雪が舞いだした。薬草風呂や春日村役場前を通り過ぎ、川合の分岐では、「さざれ石公園」のある笹又方面(左折)でなく、直進の「国見岳スキー場」方面へ進み、急な坂を登ると寺本地内へ入る。この寺本地内の三叉路分岐では、「国見岳スキー場」方面(左折)ではなくて、直進の「長者平スキー場」や「長者の里」方面へ進む。なお、この寺本地内からも鎗ヶ先山への登山道があるが、ちとわかりにくい。民家の間の細い歩道を登るものである。さて、長者の里方面を目指すと、やがて「平瀬です」という看板が橋の欄干にかけてあり、その橋を渡ると「平瀬」のバス停がある。さらに進むと、「美束」のバス停があり、その先で橋を渡るので、この橋を渡ったらすぐに右折して、集落内の狭い道を登る。最初の三叉路を左折し、次の三叉路を右折すると、すぐに舗装が切れ、未舗装の農道になる。それを進むと200mほどで行き止まりである。この行き止まりにある猪よけの垣根を越えて登山道が始まる。車は農道の隅に止める。粉雪の舞う中、準備をして8時46分に出発する。猪垣を開けて登山道へ入り、扉を閉めておく。(猪垣。開けたら閉めること、と書いてある。)ここから杉の植林地の本格的な登山道となる。昨夜の雪がうっすらと積もっている。杉林から雑木林、さらに桧林へと移り変わり、9時13分に右からの踏み跡を合流し、9時15分に作業小屋に着く。このあたりから登山道に雪が出てくる。この小屋から先は急登となり、9時31分に寺本からの登山道と合流し、ながらかな道になったと思ったら、9時36分にいったん初めて下りとなる。そして、鞍部を越え、ここからさらに急登が始まり、一段落すると9時42分に「春日村なんとかの森」とナイフで彫ってある「ブナの木」に出くわす。ここからますます急登となり、凍ってつるつるのため、9時50分にアイゼンの装着を余儀なくされる。12本アイゼンをつける。9時58分に出発する。アイゼンをつけると、順調に登ることができる。しかし、稜線直下の岩場では、難渋する。なんとか、10時09分稜線上に出た。しかし、1名はこの岩場を諦め、リタイヤすることとなった。3名は10時18分に稜線上を出発する。さすがに稜線上には30Cmくらいの積雪がある。面倒なのでアイゼンのまま進む。10時22分、頂上に着いた。ガスのため展望はできない。10時31分に下山する。10時36分に稜線からの下り口に着き、10時40分に岩場を通過する。10時48分に「春日村なんとかの森」と彫ってあるブナの木を通過する。10時53分に鞍部を過ぎて、10時55分に寺本からの登山道を左に分け、11時04分に作業小屋の横を通り、11時19分に猪垣を越えて農道へ出、車に戻った。
18 鎗 ケ 先 山(965.6m) (春日村)
平成5年6月5日(土曜日) 天候 晴れ
朝9時丁度に家を出る。梅雨入りがうそのような良い天気である。これなら山頂からの展望も良いだろうと思う。
10時ころに春日村の美束に到着する。名阪近鉄バスの揖斐春日線終点美束のバス停留所から集落の中を東の方へ上って行くと(車の場合は、美束の集落に入り、左、国見岳スキ−場方面の看板をすぎて最初のT字路を右へ入り、集落内の坂道を道なりに上って行くと、やがて右手に)閑窓寺がある。その前の道をさらに上っていくと、車道は行き止まりになる。そこに駐車スペ−スがあるので、車を止める。すこし戻ると、山(駐車場)に向かって左手へ入って行く山道があるので、それを30mも進むと、左手にお墓があるので、確認してほしい。あとは、その山道に沿って上って行く。途中、登山道と小さな谷水が出てくるところで、左へ植林用の道があるので、間違えないようにしてほしい。尾根へでる手前(大きな岩石がでてくる所、2本の大きなけやきの木がある所)で道がわからなくなるが、右の尾根上に道がある。やがて左尾根上へでる。植林したばかりで、美束の集落や、向こう側の長者平スキ−場がよく見える。左は植林したばかりのひのき、右は雑木林の尾根を上っていくと、左の植林したばかりのひのきはなくなり、雑木林の中に突っ込む。所々に赤い目印があるので、拾いながら上る。今度は右が切り開きで左が雑木林の尾根となり、急な斜面になる。そこを上り切ると鞍部へでる。さらに左の尾根方向へ目印があるので、たどると頂上へ到着する。2時間の行程である。三角点の回りは若干切り開きはあるものの、雑木に覆われ展望はよくない。東の切り開きから揖斐川・岐阜方面がよく見える。西は国見岳、虎子山方面、北は長者平スキ−場方面が見える。いずれも雑木の間からである。昼食のあと赤いビニ−ルテ−プで目印をつけながら下山する。途中でそのテ−プがなくなってしまった。下山時間は1時間である。