松尾山(293.1m) |
平成15年6月2日() |
関ヶ原町 |
グループ |
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11松 尾 山(293.1m)
平成15年6月2日(月)晴れ
垂井町の菩提山へ登ったあと、この松尾山へ登ることとした。以前に下見に来たときは、関ヶ原グリーンウッド(キャンプ場)や聖連寺の方(松尾山の南側)からの登山口を確認していたが、それよりも北側からの方が近い。関ヶ原市街から国道365号で南下し、関ヶ原インターを過ぎて、名神高速道路の下をくぐってすぐの道を右折する。追突に注意!すると、関ヶ原公共下水道、関ヶ原浄化センターの看板がある。これを通り過ぎ、名神高速道路に沿って西進すると、名神高速道路の高架下をくぐる道路を2つほど交差し、3つ目の交差点くらいに東海自然歩道の案内板が現れる。ちょうど、藤古川に架かる橋の手前である。そして、松尾山登山口の案内板もある。東海自然歩道の案内板は、右(名神高速道路をくぐる方)は「不破の関0.8Km」、左(藤古川の左岸沿いを下る)は「松尾山1.8Km」、直進(藤古川を渡る)は「脇坂安治陣跡300m」となっている。標識に従って、左へ曲がると、すぐに縄手橋があり藤古川を渡る。この縄手橋のたもとに「不破の関800m15分」「小早川秀秋陣跡(松尾山山頂)1.7Km45分」という看板がある。縄手橋を渡って、またすぐに橋があるが、この橋で渡る川が藤古川の支流の黒血川であろう。ここからすぐに登山口の駐車場に着く。ここには「不破の関跡、不破の関資料館1Km30分」「松尾山山頂1.4Km40分」の看板がある。また、中電の鉄塔番号「104」と「103」の看板もある。完全舗装の駐車場が整備されており、車は5台駐車できる。ここに車を置き、9時35分に出発する。川の左岸沿いの道を進む。この道は林道で車でも入れるであろう。9時38分に林道の右手に鉄塔番号「103」と「104」の看板がある。これから登ると近道と思われたが、いまいち自信がないので、そのまま林道を行く。そして、9時46分に林道から右へ入る遊歩道が現れた。「松尾山山頂0.9Km30分」「不破の関1.6Km35分」の看板があり、小早川氏の旗印ののぼりがある。ここまでは車で進入できそうだ。この少し手前にふくらみがあり、そこに1台なら駐車できるだろう。しかし、歩いても10分足らずだから、やはり駐車場に止めるのが一番か。この林道は地図によると、下見をした関ヶ原グリーンウッドチャンプ場の方までつながっているようである。さて、遊歩道へ入ると、すぐの9時47分に「山之神神社」という石柱がある。左手の高見にその神社があるようだ。そのまま通過し、9時49分にピークを越える。9時53分には朽ちかけた看板があり、なんとか「松尾山 不破の関」という文字が判読できる。そして、9時54分と9時57分にもピークを越える。そして、ジグザグに坂道を登ると、10時00分に鉄塔番号「107」と「106」の看板を過ぎて、10時01分に頂上(293.1m)に到着する。「平井1.4Km」「不破の関2.2Km」の看板がある。また、「この先50mに手洗所」があるらしい。関ヶ原合戦の説明図があり、石田三成の陣跡の笹尾山や関ヶ原の全体がよく見える。なるほど小早川氏がここに陣をはったのがうなずける。南宮山は毛利秀元氏が陣をはったようだが、関ヶ原方面の展望は利かなかったように思う。関ヶ原の戦いに思いをはせた後、10時08分に下山する。すぐに鉄塔番号「107」「106」の案内板があり、10時10分には分岐があり、「山中←→松尾」と鉄塔番号「107」「106」の看板もある。往路のときあった、鉄塔番号「104」「103」のところから登るとここへ出てくるのであろうか。未確認である。そのまま遊歩道を下り、10時13分にピークを越え、「松尾山、不破の関」の朽ちた看板を過ぎ、10時17分にピークを越え、10時18分に「山之神神社」の石柱を通過し、林道へ出る。そして、10時26分に車へ戻った。