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狗留尊岳(772m)

平成15年9月20日()
 
上石津町
 
グループ

狗留孫岳・烏帽子岳・三国岳
 
                       平成15年9月20日(月)快晴
 
 狗留孫岳を目的にして、上石津町から三重県の篠立へ向かった。平日のこととて、7時少し前に家を出た。揖斐川右岸の堤防道路を走り、さらに牧田川の右岸側を走って、養老町から上石津町へ入る。そのまま国道365号で通り抜け、三重県へ入る。まもなく、篠立の立田小学校の信号機がある。ここで右折すると、すぐに立田小学校が左手にあり、反対の右側が神社になっている。その神社の手前に右へ入る林道がある。この入口に烏帽子岳、狗留孫岳の登山口案内が木に付けてある。この舗装林道を入ると、すぐに十字路がある。この十字路を左へ曲がる。曲がった入口に「林道古田線」という鉄製の看板があるので、確認するとよい。さらに進むと、舗装道は右へ曲がっており、直進は未舗装の林道となる。未舗装の直進林道へ進むと、悪路となり、水道の貯水槽が右手にある。これを過ぎると、坂もきつくなって、とても普通車では進めず、ちょうど左手に駐車広場があったので、ここに駐車した。2台は止められるであろう。さて、ここから未舗装の林道を登って行く。出発は、8時39分であった。8時41分には林道も終点となる。ここからどう登るのかとうろうろすると、取水口のようなものがあり、登山道はその上を通り、沢を左岸側から右岸側へ渡っていた。沢の右岸沿いにしばらく登り、8時47分には、今度は左手の尾根を目指して右山で登っていく。すぐの8時49分には尾根に出た。そして、トラバースしたと思ったら、8時51分には左が切り立った尾根に出て、右手の方へ方向を変えて登って行く。坂が急になった、9時10分には「龍王様」という札が木につけてあった。いよいよ坂は急になり、喘ぎながら登っていく。9時16分には笹が足下に出てくる。そして、9時18分には急坂が一段落する。周囲は植林地である。やや緩くなった尾根上の坂を登っていくと、9時31分に右からの尾根と合流し、視界が開ける。右側が植林して間もない幼木であったからだ。やがて、植林が成長すれば視界も遮られることになろう。右手に植林、左手に雑木の尾根を登り、9時36分に左からの尾根と合流し、右へ行くとすぐに、篠立からの登山道と合流する。「古田、立田小60分、狗留孫岳10分、烏帽子岳50分」「篠立バス停」「篠立林道40分、狗留孫岳10分」という札が木につけてある。左手は雑木、右手は植林の尾根を行くと、9時45分に狗留孫岳(772m)の頂上に着いた。頂上は特別ピークでもないのが、頂上の表示板があるので、それとわかる。また、反射板があるので、いやでも気がつくであろう。反射板の奥には三国岳が見え、右手方向には烏帽子岳がわずかに見える。9時50分にまずは烏帽子岳へ向けて、出発した。9時51分に分岐があり、鉄塔番号の案内板がある。右は「三岐幹線NO.8」左は「三岐幹線NO.7」手前は「烏帽子岳反射板 反射板巡視路」となっている。ここでは、右の方へ行く。9時54分に「鉄塔NO.7、8」の立て看板があり、左は雑木、右は植林の尾根道を行く。9時55分には尾根を越えて、左山となり、9時58分にも尾根を越えて、右山で進む。9時59分にNO.8鉄塔への分岐がある。左は「NO.8鉄塔」、右は「NO.9鉄塔」、手前は「NO.7鉄塔」の案内板がある。ここで右へ進むと、10時05分にはNO.9鉄塔への分岐がある。左は「NO.9鉄塔」、右は「NO.10鉄塔」、手前は「NO.8鉄塔」という案内板がある。ここでも右へとり、さらに進むと、10時15分には烏帽子岳へ登る分岐がある。左は「NO.10鉄塔」、手前は「NO.9鉄塔」という案内板がある。鉄塔巡視路の案内板なので、烏帽子岳の案内はないが、別の場所の木に「烏帽子岳」という札がつけてある。左の巡視路は烏帽子岳の山頂を通らず、右山でトラバースしていく。ここで右の尾根へ入り、烏帽子岳の頂上を目指す。笹は刈ってあるので、歩きやすい。10時19分に烏帽子岳の最高点に着いた。ここで写真を撮ってから、右へと進み、10時20分には烏帽子岳の三角点に着いた。ここでも写真を撮って、10時25分に最高点へ戻る。10時27分に出発し、三国岳への縦走に入る。まずは、最高点から下ると、10時29分に先ほどの巡視路と烏帽子岳をトラバースした先で合流する。左は「NO.9鉄塔」、右は「NO.10鉄塔」という案内板がある。「三国岳」という札が木につけてある。10時32分にはピークを越える。10時33分に「鉄塔NO.9、10」の案内板があり、10時35分に岩場をすぎ、10時37分にピークを越える。このピークから下り始める、10時38分には「三国岳」方面への縦走路と「時山」方面への下り道との分岐点がある。左へ下ると、10時41分にはまた分岐点がある。左は「三国岳」、右は「時山」である。鉄塔巡視路の案内板は、左は「NO.10」、右は「NO.11」となっている。左へ進むと、10時45分に鉄塔巡視路と合流する。ここから鉄塔巡視路を行くと、10時51分に鉄塔巡視路の案内板があり、右は「NO.11」、直進は「NO.10」、手前は「NO.9」となっている。目の前に鉄塔が見え、10時52分にNO.10鉄塔に着いた。ここからは鉄塔巡視路はないので、道もあやしくなると思ったが、意外と踏み跡がしっかりしていた。11時04分にピークに達したが、このピークは広い平らで迷いやすい。やせ尾根から続くピークならよいが、こんなに広いとガスが出たときなど、方向感覚を失ってしまいそうである。今日は、視界があるので、大丈夫である。11時09分には尾根から大きく下る場所に出た。11時12分に吊り尾根の鞍部に着いた。ここから登りとなり、11時15分と11時18分にピークを越えて、11時43分にまたもや迷いやすい広い平らなピークに達した。ここもガスが出て、視界が利かないようになると方向感覚を失って迷ってしまいそうである。11時52分に大岩のある場所に着いた。三国岳への最後の登りとなる。大岩の左側を迂回して、12時01分に右からの尾根道に出た。この尾根道は三国岳の三角点からの道である。12時05分に三国岳の頂上に着いた。これは岐阜、三重、滋賀の3県境のピーク(894m)である。山頂最高点と三角点が別にあることの標示がある。写真を撮ってから、12時08分に出発して、最高点へ向かった。すぐに単独行の人とすれ違い、わずかのアップダウンで、12時13分に三国岳最高点(911m)に着いた。写真を撮り、ここで昼食とした。12時24分に下山にかかる。県境の三国岳へ着く、直前に先ほどの単独行とすれ違った。12時30分に3県境の三国岳(894m)まで戻った。三角点への尾根道を下ると、12時32分に右へ折れる分岐点に着いた。先ほど合流したところだ。大岩の脇を下って、12時40分に迷いやすい平らなピークに着いた。12時44分にピークを越え、急坂を少し下って、右へトラバースする。12時47分にピークを越え、吊り尾根を渡って、12時49分にピークに出る。そして、さらに吊り尾根を渡り、12時51分と12時55分と12時57分にそれぞれピークを越える。この先で急坂を登って13時01分にピークへ達し、13時05分に迷いやすい平らなピークへ着いた。「白 13」と彫ったコンクリート杭を見て、右山でトラバースすると、13時12分に「NO.10鉄塔」に着いた。13時14分に巡視路の分岐点に着いた。鉄塔案内板は、左は「NO.11」、直進は「NO.9」、手前は「NO.10」となっている。ここから登りとなって、13時20分にピークに出ると、ここで鉄塔巡視路から右へ分岐する。13時23分にも分岐点に出る。案内板では、右は「NO.9」、左は「NO.11」、手前は「NO.10」となっている。さらに、左は「時山」、右は「烏帽子岳、篠立バス停」、手前は「三国岳」という札も木につけてある。さらに登って、13時28分にも分岐点に出る。左は「時山」、右は「烏帽子岳」、手前は「三国岳」という札が木につけてある。ここをすぎるとすぐにピークに出る。13時32分に鉄塔案内板「NO.9」「NO.10」があり、13時33分にピークを越えて、13時34分にも鉄塔案内板「NO.9」「NO.10」があり、13時36分にピークを越えると、13時37分には巡視路から分かれて烏帽子岳へ登る分岐点に着いた。右は「篠立方面」という札が木につけてある。帰りは、烏帽子岳へは登らず、左山でトラバースして進み、13時40分に烏帽子岳から下山してきた道と合流する。先ほど登って行った道である。13時47分に「NO.9」鉄塔への分岐を過ぎ、13時53分に「NO.8」鉄塔への分岐を過ぎて、左手に植林地が現れると、狗留孫岳の反射板が見えてくる。13時57分に鉄塔案内板「NO.8」と「NO.9」があり、すぐに反射板の案内板があって、13時59分に狗留孫岳まで戻って来た。写真を撮って、休憩し、14時07分に出発した。14時11分に篠立方面と、立田小学校方面との分岐点を通過し、14時14分に尾根の分岐点に達し、右の尾根へと下る。植林地の尾根となり、14時16分には急な下りとなり、14時20分にもさらに急な下りとなる。ここは木に捕まらないと下れない。14時27分には「龍王様」という札が木につけてある場所を通る。14時30分には尾根から左へ曲がってトラバースし、14時32分には尾根から左へ曲がって、左山で沢へと下る下り口に着く。左下からは沢のせせらぎが聞こえる。14時34分に沢沿いの道へ出る。そして、14時35分に林道終点へ出る。あとは、未舗装の林道を下り、14時38分に駐車地点へ着いた。