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飯盛山(583.2m)

平成16年2月7日()
 
海津市
 
グループ
3飯盛山、飯盛(583.2m)、田代越
 
                      平成16年2月7日(日)晴
 
 揖斐川右岸を下り、国道258号へ出る。そして、南濃町役場の次の信号交差点で右折する。それが羽根谷であり、すぐに「だんだん公園」と「さぼう遊学館」がある。最上流に「さぼう遊学館」の第2駐車場がある。この駐車場はほとんど羽根谷の河川敷といった感じだ。舗装もなにもなく、石がごろごろした川原なのだ。車道(林道)はこの第2駐車場の入口で羽根谷を横断し、さらにのびている。さて、準備をして、10時46分に出発した。まずは、林道を登ると、すぐに分岐がある。「勇守山白龍大神」「勇守山黒龍大神」ののぼり旗に導かれ、右へと進む。するとすぐに左手に鳥居がある。10時47分に到着する。杉の木に「飯盛山から桜番所(稜線林道)へ約2時間」という札がつけてある。鳥居の脇には「勇守山白龍大神」の石柱がある。この入口を間違えることはないだろう。登山道はこの鳥居をくぐっていく。スパンの長いジグザグの登山道である。11時07分には「勇守霊神各霊碑」に着く。登山道の右手わずかに入ったところにある。11時11分に最初の尾根出る。右への分岐があるが、それは無視して左へ行く。右山で右に尾根を見ながら登っていく。11時17分には尾根を越えて、今度は左山で登っていく。11時19分にはいったん人工林へ入るが、すぐの11時21分には抜けて、再び雑木林になる。11時25分に左手に鳥居があり、そこに「勇守山黒龍大神」がある。さらに左山で登ると、11時25分に分岐がある。標識があるが判読ができないほどはげている。なんとか左「飯盛山頂」、手前は「羽根谷」、右は「県境稜線」と読める。さらに「勇守山白龍大神」ののぼり旗があり、鳥居はすでに倒壊したのか、基礎部分のみが残っている。ここで、左へ登って飯盛山頂を確認することにした。右手は人工林、左手は雑木林の道で、足元には小さな笹が茂っている道である。11時38分に「勇守山白龍大神」のある山頂に着いた。しかし、樹林に遮られ、展望はなし。11時43分に下山し、11時45分に分岐まで戻った。ここから吊り尾根を越えて、県境稜線林道を目指す。右山で登り、11時51分に尾根を越え、土手のような吊り尾根を越え、さらに右山で登る。11時55分には尾根に出て、ここからほぼ尾根上の道となる。11時58分に吊り尾根を越え、足元に笹が出てくると、11時59分に林道へ出る。林道終点のようだ。終点から入口の方へ林道を進むと、11時02分に稜線林道へ出る。なるほど立派な林道が走っている。この林道から分岐した林道が勇守山の方へ入り込んでいる感じである。この分岐のところが「桜番所跡」になっている。三叉路には。手前「勇守山から羽根谷へ」、右「小原越、二之瀬越」、左「石津山、鼓」という標識がある。また、近くに桜番所跡の案内板と鳥居がある。鳥居をくぐって登ると、「大山神社」がある。この神社からさらに奥へ進み、尾根上を左手の方へいくと、4等三角点の「飯盛(583.2m)」がある。12時09分に着いて、12時13分に林道まで戻った。ここで、雪が降ってきた。雪の中、林道を石津山の方へと進む。林道は桜番所で最高点となっており、ここからやや下り気味となる。12時18分に水場がある。多くの人が水を汲みに来ていた。評判の水なのか。さらに下っていくと、12時19分にゲートがあり、12時21分に林道の三叉路へ出る。中部電力の送電線鉄塔巡視路の案内板があり、左「西部西名古屋線NO.13」、右「西名古屋南大垣線NO.30NO.31」「西部名古屋線NO.14」となっている。また、多度山系観光開発促進協議会の案内板もあり、右「田代池」、左「二之瀬越、南濃方面」、下りの方は、「鼓」となっている。さて、この林道三叉路を左へ取って進んで行くと、やがて、雪はやんで、12時30分に左への林道分岐があり、看板には左「鼓」、右「石津御嶽、多度山上公園」と書いてある。この左分岐は看板の示す「鼓」ではない。さて、12時36分に林道ピークを越える。12時46分に田代池神社の石柱があり、「田代白龍王大神」ののぼり旗がある場所に着いた。左手が田代池であるが、手前の方は葦で埋まっていて、水面が見えない。先の方にも水面は見えない。林道脇に案内図もある。12時51分にピークを越え、12時54分に槫沢池に着く。「多度山系ハイキングコース」の看板があり、左「石津御嶽神社、多度山上公園」、右「北勢町、田代神社」の案内標識もある。池の畔には「槫沢龍王大神」と「白鹿大権現」が祀られ、それぞれの「のぼり旗」がある。こちらの池は水があり、大きな感じである。12時59分には戻りにかかる。13時02分に林道のリークを越え、13時04分に田代池の入口に戻った。池の畔の「田代白龍王大神」を見て、13時08分に下山にかかった。しかし、ここで道を間違えてしまった。ガイドブックには「神社からいったん林道へ戻り、林道を右折してすぐ北へ入る道をとる。100mほどで分岐がひとつあり、これを右はとる。」となっているので、林道へ出て林道を「桜番所」の方へ歩いてしまった。しかし、どう考えても「すぐ右折」する道がない。それで、13時18分にUターンし、13時24分に「田代池」まで戻った。実は、田代池の神社からは、林道までは戻らないのだ。林道へでる手前で右(北)へ入るのである。右へ行くとすぐに尾根を越えて、少し下り、すぐの13時27分に分岐がある。ここで右へとるべきところを左(北)へ行ってしまったのだ。すると100mほどで13時29分には分岐があり、右へ「桜番所ショートカット」とテープに書いてあったので、右へとってしまった。営林署の境界のコンクリート杭に沿って下り、13時38分に林道へ出た。この前におかしいと感じつつ、ここで完全に間違いだと思ったが、この尾根を下った方が「さぼう遊学館」に近いと思い、そのまま下った。しかし、13時47分には林道終点になった。林道終点から山道に入り、尾根をどんどん下った。作業用であろうと思われる道があった。しかし、14時ころには道を見失ってしまった。藪を下って、14時20分に谷身へ下りたった。あとは、谷を下った。14時34分に堰堤が2つあるところへ出た。ここから堰堤工事用の道を歩く。14時38分に3つめの堰堤を過ぎる。14時40分に4つめの堰堤を越えると、車も通れるよい車道となった。実際、軽トラが止まっていた。車道を歩き、14時44分に5つめの堰堤を過ぎ、14時48分に谷を右岸から左岸へ渡る。14時51分に第一堰堤を過ぎると、第1駐車場が見え、14時52分に車へ戻った。