屏風山(794.1m) |
平成9年1月4日() |
瑞浪市 |
グループ |
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75 屏 風 山(794.1m)
平成9年1月4日(土) 快晴
まったくの登山日和である。午前8時30分ころ家を出る。今日の目標は瑞浪市の「屏風山」である。標高は高くないので、簡単に登れるであろう。岐阜市から関市へ入り、国道248号線で美濃加茂市へ行き、さらにそこから、国道21号線を東進して、土岐市へ入り、国道19号線を瑞浪市へ行く。瑞浪市の市街地を過ぎ、釜戸駅の少し手前に「竜吟の滝」の看板があるが、その交差点を「竜吟の滝」とは反対の右に曲がる。国道から曲がってすぐ、50メ−トルほど行ったところで左に曲り、また、50メ−トルほど進んで、右に曲がる。後は、道なりに進む。5分ほど進むと、橋を渡って右へ曲がる道がある。接近して2つ橋があるので、先の橋を渡る。その入り口に「みずなみカントリ−クラブ」の看板があり、また、「神徳口」というバス停があるので、参考にしてほしい。右に曲がって、5分ほど進むと、T字路に出る。これが、国道19号線とほぼ平行に走る多治見恵那線である。このT字路を右に曲がって、すぐ、20メ−トルほどで谷があるが、その手前で左に曲がる。現在、ここは多治見恵那線の工事をしているので、工事が完成するとこのT字路も立体交差となり、いまとは、道順が変わっていることであろうが、要は、「神徳口」から道に沿って流れていた谷にそって、そのままその谷を登っていくことである。さて、多治見恵那線から左に曲がって、5分程で、4つ辻があり、直進すると道は2つに分かれているが、その分かれ道に大きな看板がある。これが、「屏風山遊歩道」の案内看板である。コ−ス図と所要時間も書いてあるので、それを参考にすれば間違いない。案内看板から右回りと左回りとあり、「屏風山頂上」を経て、グルッと1周できるようになっている。私はA地点の「常盤口」からC地点を経由して登る右回りのコ−スをとることにした。登り口のA地点(看板の前)に車を止めて歩き出す。時刻は10時30分であった。しばらくは舗装路が続くが、200メ−トルほど行くと、砂防堰堤がある。この付近にも2台くらいの駐車スペ−スはあるから、ここに駐車してもよい。舗装道路を進んで行くと、「展示林」の看板があり、さらに進むと、「屏風山山頂」の方向を示す看板がある。そこから、舗装道路を分かれて、左に曲がって、山道を登り始める。するとすぐに鉄塔がある。そこを過ぎると、階段状に手入れされた登山道を登ることになる。しかし、こうした道はかえって登りにくい。途中に「屏風山山頂」への看板を見ながらつづら折りの坂を登り切ると、また、鉄塔がある。ここでの時刻は11時である。鉄塔付近にも、看板がある。ここから右へ行って、「見晴らし場」で眼下の景色を見て、引き返し、鉄塔から左へ登って行く。案内看板を確認しつつ、アップダウンを2度ほど繰り返すと、「見晴らし場」に到着する。ここから左へ下ると、B地点を経由してA地点(出発点・大きな看板の所)へ戻ることになる。さて、ここから右方向に曲がりひと登りすると頂上である。時刻は11時30分である。第1の鉄塔付近からうっすらと雪が積もっていた。頂上も積雪があり、座れないので、そのまま下ることにしたが、反対方向へ下ったのがいけなかった。頂上の看板には、登って来た方向には「仲ケ平」、反対方向には「笹平」と書いてあるが、「笹平」の方へ下ってしまったのである。途中には、「大草バス停」への道や、「登山口」への道が分岐していたが、「笹平」方面へと下ったが、大きな誤算であった。途中で引き返せばよかったのに、それもせず、ただ一目散に下った。すると瑞浪市の笹平キャンプ場である。しかし、さらに民家まで下って見ると、どうもここは山岡町であるらしい。初めの登山口とはまるきり反対方向なのである。やむなくまた登り返すことにする。時刻は12時30分ごろであった。そこから、尾根まで登り返し、今度は「登山口(約40分)」の方へ下ってみた。しかし、これも失敗で、なんともならんところへ、下ってしまった。これだけ歩くと足も相当くたびれていたが、あんともならない。疲れた足にムチ打って、再度登り返すことにする。時刻は13時である。案内看板の3差路へ着いたのが13時40分であった。ここから頂上まで1時間の表示がある。それを見ただけでガックリしたが、とにかくのぼらねば、どうしようもないのである。なんとか、頂上に再び辿りついたのが、14時10分であった。ここから、すぐ下の「見晴らし場」まで下り、ここで右の「ささが平・二又口」方面へ下ろうと、しばらく下ったが、道が荒れていたので、足の疲れを考えて、この道をあきらめ、とにかく登ってきた道と同じル−トを下ることに決め、あとは、まっしぐらに下る。第2の鉄塔のところへ着いたのが、14時35分、さらに登山口の車のところへ歯14時55分に到着した。15時に出発し、帰宅したのが17時であった。