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橋ヶ谷山(1420.9m)

平成年月日()
 
恵那市
 
グループ


天狗森山(1,338m)・橋ヶ谷山(1,421m)


平成181223日(土) 快晴

 
所在地

 
こんなに楽しい岐阜の山旅(上下巻)

 

今日は、起床がすでに遅かったので、遠くの山へは行けなかった。それで、「こんなに楽しい岐阜の山旅(上下巻)」の最後の仕上げにと、橋ヶ谷山へ出かけることにした。これを登れば、「こんなに楽しい岐阜の山旅(上下巻)」は、すべて登りきることになる。

 さて、そんなわけで、745分に家を出た。関インターから高速に上がり、恵那インターまで行く。料金は通勤割引で半額の900円であった。高速を下りてからは、国道257号で阿木川ダムへ行き、そこから左折して、阿木地区へと入る。阿木地区からは要所にある「←風神神社」の看板を目印にして、とにかく「風神神社」を目指す。風神神社からはそのまま林道を奥へと進む。やがてゲートが現れる。営林署が設置したゲートらしく、「一般車は通行できない」との看板がある。すでにゲート前の路肩には、先行者の車が4台止まっていた。最後の空きエリア(路肩)に駐車する。

 937分に出発する。まずはとにかく林道を歩く。945分に橋を渡るとT字路となっており、工事中の看板に混じって、左は「天狗森山」、右は「ロクロ天井」というちいさな看板がある。以前に「天狗森山」へも「ロクロ天井」にも来たことがあったので、道はわかっていた。左へと進む。ロクロ天井へ登ったときも左へ行ったはずだ。さて、958分にまた橋を渡り、左岸から右岸沿いの林道になる。1006分に支流にかかる橋を渡ると、営林署の小屋は間もなくである。1010分に営林署の小屋がある広場に出た。ここは林道も分岐している。ロクロ天井は右へ、天狗森山は左へ行くのである。この三叉路には営林署の小屋のほかにも水資源開発公団の狸沢雨量観測所もある。ここを1014分に出発し、左の林道を登っていく。1024分に林道から分岐する場所に着いた。営林署の小屋から800m行ったところに「天狗森山」を示す分岐標識があるのだ。1027分にここから林道を下り、沢を渡って左の沢へ入る。林道は右へ曲がって右の沢の左岸を伸びている。この林道沿いの沢ではなく、左の沢へ入るのである。目印のテープもあるので間違えることはないだろう。さて、沢の右岸沿いに道はついている。左から支流が流れ込んでいるが、その2つめの支流を越えると、道はその支流の左岸を尾根へと向かって登っていく。

1030分にこの支流沿いの道に入った。緩やかに登っていく快適な道だ。1040分に尾根の鞍部に着いた。左へ行くと天狗森山、右へ行くと橋ヶ谷山である。天狗森山の山頂にある反射板の標識もある。ここで、まずは右へ橋ヶ谷山を目指す。1043分に第1のピークに達する。ここから目指す橋ヶ谷山が樹林しに見える。1044分には第2ピークとなるやせ尾根を通る。1048分に第3ピークに着く。ここには営林署の「堺乙210」の境界見出標がある。この尾根は営林署の境界になっているようで、営林署の頭の赤いコンクリート杭がある。境界杭である。これをたどれば間違いない。1052分に界乙216の杭がある第4ピークに着いた。さらに登って、1056分には、「界221」の杭がある第5ピークを越え、1103分に第6ピークに達する。ここから目指す橋ヶ谷山のピークを眺めることができる。右側は笹の草原左側は植林の境界尾根を行く。そしおて、1107分やっと、橋ヶ谷山の山頂(1,421m)に着いた。三角点と「界229」という境界見出標がある。また、北西方面へ下山道があり、木に「アギ→」という文字がペンキで書かれている。これを下れば、阿木地区へ下りられると思うが、未確認である。南東側は切り開きがあり、ロクロ天井はよく見える。

さて、次の登山者が上がっていたので、1116分に下山することにした。以後、1118分に第6ピーク、1121分に第5ピーク、1124分に第4ピーク(界216の杭)、1126分に第3ピーク(界210の杭)、1128分に第2ピークのやせ尾根を通り、1130分に第1ピークを通る。そして、1131分に尾根の鞍部にある分岐に着いた。天狗森山と橋ヶ谷山との分岐点だ。天狗森山へは400m20分という添え書きがある。橋ヶ谷山は登ったので今日の目的は果たしたが、ついでに天狗森山も登ることにして、坂道を登る。1133分に天狗森山への第1ピーク(界乙204の杭)を通過する。ここから下って1134分に鞍部(界乙200の杭)を通過する。これからは急な登りとなり、1139分にぜいぜいと第2ピーク(乙198)に到着した。さらに緩やかに登りは続き、1145分に反射板のある天狗森山の山頂(1,338m)に着いた。西方面の展望は開かれているが、樹林から阿木地区が見えるのみである。

 1150分に下山した。1152分に「乙198」の杭があるピークを通過し、1155分に鞍部をのりこし、1156分にピークを越えると、1157分に尾根上の鞍部、つまり橋ヶ谷山と天狗森山の分岐点に着いた。ここから沢へと下り、1204分に沢筋に下り立った。あとは、沢沿いに下って、1207分に林道へ出た。1215分に営林署の小屋のある三叉路に着いた。さらに、1226分に橋を渡り、1237分に三叉路を過ぎ、1243分に車へと戻った。あとは一般道を走り、帰宅は1500分であった。