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飯盛山(1074m)

平成16年2月20日()
 
長野県大桑村
 
グループ
62飯 盛 山(1,0734m)
 
                    平成16年2月20日(金)晴
 
 東濃方面といっても県外になるが、馬籠峠と恋路峠からの山を登るつもりで6時30分ころ家を出た。まずは、中津川市の隣の山口村の馬籠峠を目指した。そして、高土幾山へ登った後、飯盛山へ登るため、恋路峠へと向かった。馬籠峠から妻籠宿へ下り、国道256号から国道19号へ出る。そして、南木曽町方面へ向かい、南木曽町を通り抜け、国道19号から左折して、柿其橋(かきぞれはし)を渡り、太い導水管(柿其水路橋)をくぐる。あとは道なりに進むと、柿其渓谷駐車場がある。そこに案内板があったが、それを見てもよくわからなかった。とりあえず直進すると、柿其渓谷を渡り、いよいよ林道の様相になる。ところが、最後の民家の先は除雪してなくて、びっくりした。やむなく、タイヤチェーンを付けようとすると、ちょうど上方から下りてきたJAの軽トラックの人が、このさき300mほどで轍もなくなり車では登れないと教えてくれた。やむなく、諦めて帰ろうとしたが、どうにも諦めきれない。それで、いったん国道19号へ出て、さらに大桑村の方へ進み、「フォレスパ木曽」、「阿寺渓谷」の案内看板に従って、左折し、JR中央西線の踏切を渡り、さらに木曽川の赤い橋を渡る。突き当たりを左折し、木曽川の右岸を下流へと向かう。いずれも「フォレスパ木曽」の案内があるので、間違うことはない。すぐに「フォレスパ木曽」に到着した。ここが恋路峠への林道の起点となっている。林道を登っていくと、冬期通行不能の標識があり、やはり除雪がしてない。すこし登ったところに、「阿寺温泉源泉の碑」があり、源泉地と駐車広場がある。恋路峠まで1.5kmくらいと見て、ここに車を止めて歩くことにした。考えてみれば、さきほどの柿其渓谷側からのほうが近かったかも知れない。12時52分に出発した。13時11分に恋路峠に着いた。「フォレスパ木曽」から遊歩道がついており、「柿其温泉」まで続いているようだ。峠には駐車場とトイレがあり、さらに少し高みには避難小屋と展望台が作ってある。しかし、立派な避難小屋は鍵がかかっており、使用できない。いったい何のための小屋なのか?土産物屋でもはじめるつもりなのか。さて、13時14分に展望台を出発して、尾根を登っていく。13時15分にはピークに着く。なぜか温度計が木につけてある。13時16分には営林署の「境界見出標NO.588」がある。13時17分には「境界見出標591」がある。13時19分にピークを越え、尾根を登っていく。13時31分には右山で
トラバース気味に進み、13時36分にはm右山が解消し、尾根の鞍部に着く。ここには「境界見出標NO.604」がある。また、右山でトラバースしていく。13時45分には右山でピークを越え、尾根上の乗り越しに出る。木々の間から東側の展望がよい。中央アルプスの山並みが見える。この先すぐに大岩があり、左から巻いて越える。木のハシゴがある。13時52分にはロープがあり、これを使って大岩の上部へ出る。13時55分には「境界見出標NO.613」がある。13時58分にピークに達する。14時07分にもピークに出る。樹林の隙間から正面には山の稜線が見える。まさかあれが目的の「飯盛山」ではあるまい。とてもあそこまではたどり着けないぞと思ったが、右手の高みが目的の「飯盛山」らしい。ここから右の方へ進み、いったん少し下ってから登り返すことになる。鞍部で道は右山でトラバースしていくが、飯盛山へは尾根をそのまま直進していく。14時15分に尾根上のピークに出た。尾根のアップダウンして進み、14時25分にコンクリート杭のあるピークに達した。これが頂上かと思ったが、目印のテープはまだ先へと続いているし、先人の足跡も先へのびている。14時27分にピークを越え、2つの大岩の間をすり抜けて、14時31分に頂上(1,074m)に着いた。石仏が安置してある。周囲は高い樹林に覆われ展望は全くなし。写真を撮って、14時37分に下山にかかった。14時39分にピークを越え、14時40分には頂上と間違えそうなピークを過ぎる。14時46分には切り開きのある尾根上のピークを通過して、14時48分には尾根からの下り口に着いた。ここから急降下して14時50分に鞍部に下り立ち、山道に合流する。坂を登り返して、14時51分にピークに達する。左へ曲がって下り、14時55分にピークを過ぎ、14時56分にはロープのあるところに着いた。大岩を巻いて下り、15時00分には東側の展望がよい尾根上の場所に着いた。ここから尾根道から左山の道に変わる。15時01分には尾根道に変わり、15時02分には乗り越しに出て、左山の道になる。15時04分に尾根道になり、15時08分には鞍部に出た。15時09分にピークを越え、吊り尾根を渡って、15時11分に「境界見出標NO.591」のあるピークを通過する。15時12分には温度計(気温は13度であった。)のあるピークをとおり、15時13分に恋路峠に下りたった。15時17分に峠を出発し、15時31分に車に着いた。思ったより手強い山で、達成感でいっぱいであった。