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高時山(1563.4m)

平成9年8月31日()
 
中津川市
 
グループ
54          高 時 山(1,563m)
 
                      平成9年8月31日(日)晴れ
 
 家を出たのは、7時30分である。国道41号線を白川町まで行き、そこから県道へ分かれ、東白川村を抜けて、加子母村で国道257号線へ出る。そこを左折し、下呂町方面へ1キロくらい行き、道路左側の「鹿の湯温泉」の看板のところで、右折して、旧市街地の旧道へ入る。旧道に突き当たったら左折して、しばらくで「小池写真館・ヘアーサロン小池」が左側にあるので、そこの交差点を右に曲がると、あとは直進すれば林道へつながっている。「ヘアーサロン小池」から約900mで、三叉路がある。左「中腹林道・小谷」、右「大洞・泉洞」の看板があるので、左の中腹林道へ進む。さらにここから約2.2キロ行くと、三叉路(T字路)がある。左「上桑原」、直進「中腹林道」となっているので、そのまま直進する。ここからさらに約300mで、三叉路がある。左「木曽谷」、右「東万賀」となっているので、ここは右のほうへ行く。さらに約800m行くと、三叉路がある。ここには標識はないが、木曽谷林道という立て杭の標識がある。ここは左へ曲がる。ここからさらに約1.3キロ進むと三叉路がある。本道は大きく右へカーブしており、丁度そのカーブの先端から左の方へ直進している道が2つある。その右の道を登って行くのであるが、急坂のため車では登れない。従って車はここで降りることになる。カーブの広場に駐車して登り始める。ここまで来るのに林道を迷っていたので、時刻は10時20分である。本来なら9時30分くらいでここまで来れるはずである。さて、急坂の林道を登って行くと、林道はジグザグになっているが、やがて行き止まりとなる。あとは、林道の先へと山道が延びているので、登って行くことになる。下の谷が木曽谷であろう。さて、その山道も崖崩れとかで寸断されており、なんともならない。やむなく木曽谷へ降りることにした。木曽谷に降りると、いくつかの砂防堰堤が連続している。最上流(4つ目)の堰堤で休憩した。時刻は10時54分である。相当な時間を費やしている。山道があれば、木曽越峠へ着いている時刻である。さて、谷を遡行していくと、崖もあり、高巻きなどして登る。そして、谷の水がなくなるころ、この当たりが源流であろうと右の尾根へ登った。ここでの時刻が11時53分である。尾根には何とか山仕事の踏み跡らしきものがあるが、すぐに消えてしまい、あとは笹の藪である。この笹も高度を上げるにしたがって大きく、藪もひどくなり苦労するが、12時26分になんとか主尾根に出ることができた。主尾根の稜線上は切り開きがあり、道も明瞭である。営林署の境界見出し標があり、コンクリートの境界柱も埋まっている。丁度ここに、「高時山」の案内板があるので、右の方へと進む。そこからやや下がって、さらに登って行く。頂上かと思う様な登りを繰り返し、ようやく頂上へたどり着いた時刻は、12時51分であった。早速、食事に取りかかる。すると、犬を連れた登山者が登って来た。聞くと渡合温泉の方から登って来たという。あちらのほうは、木曽越峠までも、明瞭なよい道があるらしい。さて、1時27分に下山を開始する。1時40分には主尾根からの降り口(高時山の看板のあるところ)に着き、ここから笹の藪を分けて下り、尾根から谷へ降り立ったのが、1時54分であった。ここから、しばらく谷を下り、さらに山道を下って、林道の終点を経て、車に戻ったのが、2時26分である。あとは、車で帰宅するが、帰着は4時30分であった。