人形山(1,724m)
平成12年9月2日(土曜日) 天候 曇り一時雨
自宅を6時に出発し、国道156号線を北上、牧戸で左折し白川村の合掌集落を通過する。そして、そのまま国道156号線を進み富山県へ入り、上平村を経て平村へ入ると、湯出島橋がある。国道156号線が庄川をまたぐ橋である。左岸から右岸へ渡るかと思えば、大きくカーブしてまた左岸へ戻るという面白い橋である。この橋を越えると平村へ入る。さて、国道156号線から右折して湯谷を遡るのであるが、この右折場所が難しい。「きこりこの里」というアーチの手前を右折するのであるが、このアーチが見えると左手に「きこりこの唄の館」があり、無料駐車場がある。右側には「五箇山荘」の看板がある小さなT字路を右折するのである。右折するとすぐに庄川に架かる緑の橋を渡る。道は左へ大きくカーブして坂を登り、すぐに今度は右へA角に曲がる。集落の中を道なりに進むと、やがて、集落が切れるころ、湯谷に架かる湯谷橋がある。この手前の左手欄干のところに「人形山登山口」の立て看板がある。ここで左折して湯谷を遡る。左折するとすぐ右手に「平村 田向、入山監視所」という物騒な小屋がある。ここから約1.1Km行くと、左への林道があるが、これを無視して直進する。さらに約1Km程行くと、左へ登る林道があり、ここに「人形山登山口」の立て看板があるので、左折して坂を登る。約1.3Kmで三叉路がある。ここで大きく右へA角にカーブし、登るとすぐに工事中のため、通行止めとなる。やむなくここに車を止めて歩くことにした。待避所のような広場に止めることとなる。林道開設工事の真っ最中である。9時56分にスタートする。工事中のブルドーザーの脇を通り抜け、林道を進む。10時30分に「中根平」と呼ばれるところに着く。
「中根山荘」という看板のある民宿かペンションか山小屋なのかわからない建物が2棟ほどある。さらに登ると10時41分には物置小屋が右側にあり、10時47分にはいよいよ林道終点に着く。ここに広場があり、東屋がある。本来ならここまで車で登れるはずだが、今日は工事中のため苦労した。時刻は10時47分である。約50分も要している。さて、ここから登山道となる。「人形山登山口」という石柱があり、右側には水も出ている。水を補給して登り始める。11時03分には「登山口(中根平)まで500M」という杭がある。11時15分には「山頂まで5K」、「標高1000M」の杭がある。さらに11時17分には「宮屋敷跡まで3.5Km」、「山頂まで5K」の杭がある。11時40分には、休憩所まで200Mの杭があり、11時46分に第1休憩所
標高1218Mに着く。ベンチが2つある。12時05分にはコブがあり、やや下りになる。すぐに登りに転じ、12時21分には「休憩所まで200M」の杭がある。12時29分に「第2休憩所 標高1380M」に着いた。ここで、ラーメンを食べて小休止し、12時48分に出発した。13時20分にやっと宮屋敷跡へ着いた。鳥居が立っている。13時38分にピークを越え、14時00分には「三ケ辻山」への道との分岐点へ着く。この頃から雨が降り出し、本降りとなる。14時07分には「頂上まで500M」の杭を通過し、14時20分に頂上へ着いた。雨は容赦なく降り続くため、食事もままならず、もちろん展望も利かない。何とか写真だけを撮り、登山者記録簿に記帳して、14時30分には下山にかかる。14時36分にはコブを越え、14時45分に「三ケ辻山」への分岐点まで戻った。ここで、三ケ辻山を目指すこととする。この道は笹の薮と聞いていたが、今日は道草が刈ってあり、人形山への道より歩きやすい。14時55分に「石本シャクナゲ群生地」の杭を通過し、急な登りを喘登すると平な道となり、しばらく行くと15時11分に頂上の三角点がある。雨も止んだので食事をして写真を撮り、時間も押し迫っていたので、15時20分に下山する。15時30分には「石本シャクナゲ群生地」の杭を過ぎ、15時38分に「人形山」への道と合流する。あとは一目散に下る。15時50分にコブを越えて、16時06分には「宮屋敷跡」についた。16時19分に第2休憩所を通過し、16時39分には第1休憩所を通過する。16時57分に「頂上まで5K」、「宮屋敷まで3.5K」の杭を通り、17時00分には「登山口(中根平)めで500M」の杭を通過し、17時06分に林道へ出た。17時11分に物置小屋を過ぎ、17時17分に中根山荘を通過し、17時42分に車へ戻った。あとは車を飛ばして、帰宅したのは20時45分であった。