三 方 岩 岳(1,736m)
平成12年7月20日(木:海の日)晴れ
白川村の三方岩岳を目指す。午前4時出発。国道156号線で、美濃市、美並村、八幡町、大和村、白鳥町、高鷲村、荘川村と経由して、合掌集落で有名な白川村へ入る。途中、あまりの眠さに2回休憩して仮眠する。白川村の荻町から白山スーパー林道へ向かう。白谷の橋を渡るとすぐに料金所がある。スーパー林道の料金所の手前の両側に駐車場がある。ここに車を止めてもよいが、できるだけ登山口の近くへと思って、白谷の橋を渡り、料金所の直前で左折して、白谷の左岸の林道を登る。相当な悪路であるが、これを登ると約500mくらいで、終点となる。そこに、堰堤がある。料金所から数えて3つめくらいの堰堤のところで林道は終わっている。この堰堤を築くための作業道であろうか。この終点に車を止める。十分な広さなので楽々に駐車出来る。さて、7時41分にいよいよ登山の開始だ。登山口なるものはない。白谷の左岸、下流から堰堤に向かって右側にとりつく。そして、堰堤を高巻きして越える。川原へは降りずそのまま堰堤のやや上流から斜めに尾根の方へ目指して登る。そうすると、すぐに営林署の境界の刈り込みがある。刈り込みは下からまっすぐ尾根へ登っている。それで、川原からもこの境界の刈り込みに取り付けると思うが、未確認である。とにかくこの営林署の境界の刈り込みをたどって登ることにする。8時15分には営林署の境界見出し標なる赤いプレートが木に掲げてある所へ着いた。8時36分には右からの尾根と合流する。雑木の大木が林立している場所だ。ここに営林署のNO.445のコンクリート杭が埋まっている。ここで右へ曲がって尾根を登っていく。8時42分には営林署のNO.446のコンクリート杭の場所を通過する。8時44分には同じく、NO.447を過ぎる。9時08分にはピークに着いた。窪地があって、いったん下っている。そうすると直ぐに山道が出現する。9時11分である。これだと思った。いままでさんざん探していた道だ。これで安心だ。同じく9時11分には営林署の境界杭と思われる黄色のプラスティック杭を見つける。番号は15と表示してある。あと、山道を登って行くと約1分おきくらいに同様の杭が現れる。NO.16(9時11分、)NO.17(9時12分)、NO.18(9時13分)、NO.19(9時14分)、NO.20(9時14分)NO.21(9時15分)、NO.22(9時16分)、NO.23(9時16分)、NO.26(9時18分)と通過して、9時21分には見晴らしのよいところへ出る。9時23分にNO.32の杭を通過すると、9時25分には二本松の場所へ着く。これがいわゆる「見晴らしの松」らしい。さらに登って、NO.34(9時27分)、NO.35(9時28分)と過ぎると下り(窪地?)があり、さらに、NO.36(9時28分)、NO.37(9時29分)、NO.38(9時30分)、NO.41(9時34分)、NO.42(9時35分)、NO.43(9時36分)、NO.44(9時37分)、NO.(9時37分)、NO.46(9時38分)、NO.47(9時38分)、NO.48(9時38分)、NO.39(9時39分)、NO.50(9時39分)、NO.51(9時40分)、NO.52(9時40分)、NO.53(9時40分)、NO.54(9時40分)、NO.56(9時41分)、NO.57(9時41分)がある。杭はここまでのようだ。9時42分にコブを越えると、前方にピークが見える。9時58分にピークを越え、笹原を下って行くと、10時00分にコブを過ぎ、10時04分には広場へ着く。ここが無人の山小屋があったところと思われる。ここで直角に左へ曲がって登って行く。10時22分にはピークを望むことができる。あれが三方岩岳か?あるいは馬狩荘司山か?飛騨岩か? 10時30分にはその馬狩荘司山の直下に着いた。ここから山腹を横に進んで、少し登ると尾根縦走路に合流する。10時37分である。目指す三方岩岳はすぐ目の前である。10時40分に頂上へ到着した。スーパー林道の三方岩駐車場から30分くらいで登れるらしい。軽装の登山者がたくさんいる。写真を撮り、昼食を済ませて、11時08分には下山にかかる。11時10分には尾根縦走路からの分岐点、11時14分には飛騨岩の直下、11時22分には山小屋あとと思われる広場を過ぎ、登り返して11時32分にはピークに着いた。11時41分にコブを過ぎ、平らなところを過ぎると、11時44分には営林署の黄色のプラスティック杭が現れる。NO.57である。11時50分にはNO.35の杭があり、コブを越える。11時51分には、二本松の見晴らし松に到着した。12時00分には山道と別れる所へ着く。営林署の杭はNO.15である。やや登り返して、12時
02分にピークを越えると、営林署の境界に沿って下ることとなる。12時11分には営林署の境界杭NO.446のコンクリート杭がある。12時13分には尾根の分岐点に着く。営林署の杭の番号はNO.445である。ここで、右へ曲がって下ると、12時21分には営林署の見出し標の赤いプレートが木に掲げてある場所を過ぎ、12時30分には車へ戻った。あとは、車を飛ばして、15時30分に帰宅した。