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野谷荘司山・妙法山

平成12年7月9日()
 
岐阜県白川村
 
グループ
      野谷荘司山(1,797m)・妙法山(1,767m)
 
                      平成12年7月9日(晴れ)
 
 昨日の三方崩山に続いて、白川村の山を狙う。午前5時に家を出る。国道156号線を遡り、白川村へ入る。野谷橋を渡ってすぐにJR東海バスの「野谷」というバス停がある。「WC3Km先」の看板があるところだ。ここが飛洲白川街道の本街道と支街道の分岐点になっている。ここで、国道156号線から左折して、飛洲白川街道の本街道へ入る。すぐにジグザグの登りとなり、高度を稼ぐ。途中、正面に崩れた地肌が露な山が見える。これから登ろうとする野谷荘司山から妙法山へ連なる尾根だ。さて、道は峠にさしかかり、峠を越えると古い石仏がある。さらに下ると大窪地区の水芭蕉の群生地がある。ここを過ぎてまもなく、右手に合掌家屋が1軒ぽつんと建っている。これが大杉家らしい。そして、左に池があり、その池の隣に大杉家の墓がある。墓の左手に杉の大木がある。左手には「登山者の皆さんへ」という大きな看板もある。ここが登山口で有る。丁度、車が5〜6台置ける広場があるので、そこに止めて、8時00分に登山開始である。夏草が生い茂っているが、道は明瞭である。8時06分には「トヨタP19」というコンクリートの杭が左手にある。8時23分には小尾根に出る。相変わらず雑木林の中である。9時12分にはぱっと開けて見晴らしのよい所へ出る。下には白川村がよく見える。9時17分には、尾根の突端で檜が3本、松が2本、まわりの灌木からぽつんと頭を出している場所に着いた。さらに10分ほど登って、9時27分には、営林署の見出し標の看板がある所を通過する。9時46分には、赤頭山と思われるピークが見える場所を通過し、9時55分には「野谷」が見える場所に着いた。ここから赤頭山のピークも臨むことができる。10時03分にやっと赤頭山へ着いた。この手前から野谷荘司山が見える。眼前には目指す野谷荘司山が見える。小休止のあと、10時14分に出発する。10時38分に白山北尾根縦走路に合流する。ここで、左(南)に行くと野谷荘司山、右(北)へ行くと三方岩山である。左へ曲がって、尾根道を進むと、10時51分に野谷荘司山の頂上へ着いた。さすがに登山者も多い。ここで、昼食をとり写真を撮って、11時15分に、妙法山を目指して出発する。いったん下って登り返すと「モーセン平」という場所らしいが、11時38分に着いた。湿地帯のようであり、池もある。先行者が昼食パーティーの最中であった。さらに先へ進む。少し登ってピークを越えると一転して下りとなる。このまま下ってしまうかと不安になったころ、鞍部を通過する。さらに湿地帯を通り、少し登るとピークがあり、ここに来てやっと妙法山が見える。ここからを、また下りとなる。この手前の鞍部に12時05分についた。下山してくる登山者ともすれ違う。鞍部にはまだ、雪が残っている。そして、最後のきつい登りを喘ぎながら登ると、頂上である。3パーティー5人の人がいた。12時22分に到着である。時間もないので、おにぎりをほおばって、小休止して写真をとり、12時34分には下山にかかる。12時40分に、鞍部を通過し、12時54分にピークに着いた。さらに13時00分に鞍部を越え、急な登りをこなして13時12分にピークを越えた。そして、13時15分に「モーセン平」を過ぎる。登山者が休憩中であった。13時21分にピークを越えて、13時42分にやっと「野谷荘司山」まで戻った。ここでも1パーティーが休憩中であった。さて、13時59分に白山北尾根縦走路からの分岐点を通過し、14時21分に赤頭山まで下った。14時23分には、赤頭山が見える場所まで下り、14時30分には見晴らしのよい、白川村がよく見える場所に着いた。14時33分に営林署の見出し標を過ぎ、14時37分に檜が3本、松が2本かたまって生えている場所に着いた。ここからも白川村が見えるが、ここを過ぎると雑木林の中に入り、展望は利かなくなる。15時07分に尾根からの下り場所に着いた。15時18分に「トヨタP19」のコンクリート杭を通過して、15時21分に登山口の車へ着いた。あとは車を飛ばしたが、途中渋滞に出会い、帰宅は7時近くであった。