カレンダー  岐阜県の山 東海の百山 ぎふ百山 続・ぎふ百山 日本百名山 愛知130山 岐阜県外の山 岐阜の山旅


天蓋山(標高)

平成11年5月16日()
 
岐阜県神岡町
 
グループ
          天 蓋 山(1,527m)
 
                    平成11年5月16日(日)曇り
 
 前日に神岡町から打保方面への伊西隧道(山之村トンネル)を抜けて、この山之村地区へ来ていたので、この山之村キャンプ場で1泊した。このキャンプ場の中ではワラビがたくさんとれる。山之村地区は「天の夕顔」の文学碑がある。大規模林道(飛越高原天の夕顔の道)が開通しているので、神岡町から国道471号線で上宝村方面へ進み、上宝村へ入ってすぐ、双六渓谷あるいは北ノ俣岳登山口の案内標識に従って、左折してこの大規模林道を利用した方が早いし、快適な道だと思う。さて、この山之村キャンプ場は、炊事場もトイレも完備しており、車内でシュラフで寝たが快適である。昨夜は相当な雨が車の屋根をたたいていたが、どうにかやんでいるようだ。早朝5時に起きて、5時20分にスタートする。はじめは白樺林の中を右手に谷を見て進む、緩やかな登りである。10分も歩き、5時30分には谷から離れて尾根へ登り着く。緩やかな尾根を進むと、今度は左手に別の谷が見えてくる。5時35分にはこの谷を渡って、右手に谷を見て登って行く。5時42分に右手から流れ込む支流の沢を渡る。木橋が架かっている。この木橋を渡るといよいよ登りが急になり、Z字型のジグザグに登っていくことになる。そのジグザグを登り切ると今度は尾根筋を直登する道となる。高度は一気に稼げるが、当然に急な登りで喘登、喘登の連続だ。背後に山之村やその向こうの山々が見えてくると、やがて、登りが緩やかになり、天蓋山から連なる稜線に出る。6時00分であった。この付近にはワラビがたくさん生えるようだ。ここで、右手に曲がって、笹原の中を進む。緩やかにアップダウンをくりかえしての登りである。6時08分には第1のピークへ着く。6時13分に第2のピークを越えると、やがて、6時15分には「天蓋山山頂あと30分ガンバレ」の看板がある。ここから急な登りとなり、6時24分に頂上と間違うような第3のピークに着く。見通しがよければ、天蓋山望めるのであろうが、ガスがひどくて見通しが悪いので、全くわからず、頂上かと思ってしまう。さらに進むと、6時29分に第4のピークに着く。コンクリートの境界杭がある。さらに6時31分に第5のピークに着くが、ここにもコンクリートの境界杭がある。ここから、一旦下って6時34分には鞍部に着くがこの鞍部に天蓋山山頂の方向を示す看板がある。そして最後の急坂を登って、6時38分に頂上に到着した。北アルプスの展望がすばらしいはずだったが、ガスが立ちこめて展望はさっぱりである。朝食と記念写真を撮り、7時07分には下山にかかる。急坂を下って、7時10分には鞍部に着き、「天蓋山山頂」への案内看板を見て、坂を登ると7時12分、コンクリートの境界杭がある第5のピークへ着く。さらに7時13分には同じくコンクリートの境界杭がある第4のピークを過ぎ、急な坂を下り、下りが緩やかになると、やがて、7時16分には第3のピークに着く。ここから急な下りとなり、一旦下りが緩やかとなって、再度急な下りを下りきると7時21分、「天蓋山頂上まであと30分ガンバレ」の看板がある所に着く。ここから左へ分岐している登山道がある。これは無視して平坦地を歩いて、7時23分には第2のピークを過ぎ、急坂を下り、小さな沢を2つ越えて、緩やかな道を進むと、7時26分には第1のピークに着いた。ここから急な坂となり、やがて、緩やかなアップダウンの下りを行くと、7時29分には「天蓋山山頂」への看板がある場所を通過し、7時30分には左へ曲がって、稜線から尾根筋を下る所へ着く。この付近にはワラビがたくさん出そうである。最初は緩やかな下りであるが、やがて急な尾根筋の下りとなると、沢の音が聞こえてくる。そしてジグザグの下りを過ぎると、7時43分には木橋を渡る。左に谷を見て下り、7時48分その谷を渡ると、すぐに(7時49分)「天蓋山登山道」の看板がある。さらに下ると左に谷が見えて来て、谷に沿って下って、7時59分キャンプ場の車に戻った。